ハーフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
次の様な意味にも使われる。
- 日本人と外国人の様に国籍や、その他異なると考えられている枠組み(人種、民族など)に属す男女の間に生まれた人を指す和製英語。英語の「半分」を語源とする為(但し英語圏では一般にミックス(mixed)が用いられる)差別用語ではないかとの意見もあり、その使用には賛否両論がある。現在日本の報道などでは、人に対する「ハーフ」や「混血」といった表現の使用は避けられているが、漫画作品や芸能面の記事では用いられることもある。
- イヌなどの動物に対して、「チワワとのハーフ」というように、基準種に対して半分血統が混ざる意味で使われこともある。
- 女装する男性、同性愛者のこと。最近は単独で使われない。ニューハーフ、「アタックナンバーハーフ」などの例もある。
- ゴルフにおける、9ホールのプレイ。
- 試合時間が前半と後半に分かれているスポーツにおける競技時間の半分の事(使用例:「45分ハーフ」等)。
- サッカーなどのスポーツの中盤の選手の事。ハーフバック。
- ハーフマラソン。21.0975km=42.195/2kmを走る陸上競技の種目。
- ハーフスピードスケートのこと。通常のスピードスケート靴より刃が短く、主に室内リンクで使用される。
- カメラにおいて135フィルムを18×24mmを一コマとして使用する方式。非常に一般的なフォ−マット、ライカ判の半分であることからこのように呼ばれる。詳細は写真フィルムの該当箇所参照。