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ハーバード方式 - Wikipedia

ハーバード方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハーバード方式とは、ハーバード大学もしくはその関係者により考案された、もしくはそれらを起源にした方法の名前であり、異なる分野において、様々な方式にその名前が使用されている。代表的なものとして以下のものが存在する。

  1. ASCII文字のみでデーヴァナーガリー文字を転写する方法 → 京都・ハーバード方式
  2. 文献を著者・発行年で分類記述をする方法 → 本記事で説明
  3. CPUの処理において命令用/データ用で異なる信号経路を使用する方法 → ハーバード・アーキテクチャ
  4. 恒星のスペクトル型を表す方法 → スペクトル分類
  5. 生徒同士の議論を中心にした授業方法

本記事では、2の文献を著者・発行年で分類記述する方法に関して記載する。


ハーバード方式(Harvard referencing)は、著者名・発行年法(author-date system)[1]や、挿入法(parenthetical system)[2]として知られており、参考文献引用と記述をおこなうための方式である。

ハーバード方式の元では、参考文献が存在することを示す符号が記事の文章中に記述され、完全な引用が文末に置かれる。それらの引用部分は、「参考文献」("References")や「引用作品」("Works Cited")の項目の中にアルファベット順に記述される。引用部分は、タイトルや引用した文章やその一部と共に、括弧の中に年号と共に記述される。例えば、(Smith 2005)の様な形である。ページ番号も分かる場合は、(Smith 2005 p. 1)か(Smith 2005:1)の形で記述される。従って、参考文献の項目には以下の様な形での記述がおこなわれる。

Smith, John. (2005) Harvard Referencing, Florida:Wikimedia Foundation. ISBN 1-899235-74-4.

目次

[編集] 起源とバリエーション

ハーバード方式は、最初、1881年に、エドワード・ローレンス・マークによる論文で最初に使用された[3]彼は、ハーバード大学の解剖学の教授で動物研究所の所長であり、研究所の図書館の分類方法を応用した[4]

ハーバード方式は科学分野で最も利用されている(University of Chicago Press 2006)。美術歴史文学分野では、脚注をつける方式である「ドキュメント・ノート法」("documentary-note")や「古典文学法」("humanities")が伝統的に好まれている。ヴァンクーヴァー法と呼ばれるハーバード法のバリエーションは主に医学分野で利用されている。最近では、「大多数の科学技術教育組織」("most scholarly and professional organizations")がハーバード法を採用している。 [5]

[編集] どの様に作品が引用されるか

ハーバード法における引用構造は、著者の苗字、出版年、ページの範囲を記載する。これは、この記事の頭で例として示したような形となる。

  • ページ番号とページ範囲は、その文献全てが参照される場合には省略される。著者の苗字は記述される文中に表れる場合は省略される。これは次の様な例の場合である。「著者(2001)による外科手術分野の改革」(Author (2001) revolutionised the field of trauma surgery)
  • 2人か3人の著者を参照する場合は、「and」や「&」を使用して記述する。例えば(Author, Smith, and Jones 1991)、(Author, Smith & Jones 1991)の形である。4人以上の場合、「~ら」("et al.)を使用して記述する。例として次の様になる。(Author et al. 1992)
  • 出版年が不明の場合、「不明」("no date")と記述する。例:(Deane n.d.)。重版された参考文献を参照する場合は、かぎ括弧に元の出版年を記述する。例:(Marx [1867] 1967, p. 90)。
  • もし、引用した複数の文献に、同一著者で同一出版年のものが存在した場合、最初のものから順番にアルファベットの添え字を出版年につける。例:2005年の場合、最初のものを2005a、2つ目を2005bとする。
  • 引用はその文の後もしくは適切な場所に置く。もし、文の後ろに置かれた場合、ピリオドの前に置かれるが、引用文の全てを記述した部分の「後に」ピリオドを置く。
  • 完全な引用はアルファベット順に文章に続く章の中に記述する。ただし、技術論文の引用の場合、アルファベット順ではなく、登場順に記述される場合もある。これらの記載は、「参考文献」("References")や「引用作品」("Works Cited")に置かれる。関連項目(biblography)と引用作品(works cited)は、関連項目は参照していない記事も含んでいる違いがある。
  • 引用は本文と同じフォントで記述する。バリエーションとして、使用する分野によりフォントの記述に関してのルールが存在する場合もある。(例えば、書名をイタリック体にする、論文誌の号数をボールド体もしくはアンダーラインを使用する等)

[編集]

本の参照の例としては、次の形になる。

  • Smith, J. (2005a). Harvard Referencing, Wherever, Florida:Wikimedia Foundation. ISBN 1-899235-74-4.
  • Smith, J. (2005b). More Harvard Referencing, Wherever, Florida:Wikimedia Foundation. ISBN 1-899235-74-4.

論文の参照例としては、次の形になる。

  • Smith, John Maynard. (1998). The origin of altruism. Nature 393: 639?40.

新聞記事は通常、連続した文章を引用し「参考文献」から外す。正式な新聞記事の参照は、次の形になる。

もし、記事がオフラインのものである場合、次の形になる。

  • Bowcott, O. 2005. Protests halt online auction to shoot stag. The Guardian, October 18, 2005.

[編集] ハーバード方式と要旨の記述

ハーバード方式は要旨を記述("content notes")するために使用される脚注と互換性がある。ハーバード法は、参考文献の記述("reference notes"、文章記述式の参考文献)に用いられる。ハーバード法でも要旨を記述するために脚注を利用することもある。

[編集] 参考文献

  1. ^ 参考文献における記述方法("Bibliographic Format for References"), 「シカゴ記述法」(Chicago Manual of Style)に基づいたもの、ジョージア大学、2005/10/18改訂。
  2. ^ 引用方法の基本構造("Basic structure and format of citation styles")、科学技術記述法のメイフィールドの手引き(The Mayfield Handbook of Technical and Scientific Writing)、2006/08/04改訂。
  3. ^ Mark, Edward Laurens. 1881. Maturation, fecundation, and segmentation of Limax campestris. 比較動物学の列挙の報告(Bulletin of the Museum of Comparative Zoology) vol. 6, part 2, no. 12: 173–625.
  4. ^ Chernin, Eli. "ハーバード方式:謎を解く(The "Harvard System: a mystery dispelled)," British Medical Journal vol 297 October 22, 1988, 1062-1063.
  5. ^ MIT-マイクロソフトの共同ベンチャー企業により後援されている引用の指針では、「大多数の科学技術教育組織では、『ドキュメント・ノート法』の利用をやめた。これは、『その方法』が冗長で扱いにくいからである。1980年台に、アメリカにおいて英語や他の言語の文学を研究する学者の組織である近代言語協会(Modern Language Association)は、要旨を記述する方法から、挿入法(parenthetical style)に変更することを推奨した(メイフィールド、10.3章)。」

[編集] 注記

注意:この記事中の例で使用した参照先や参考文献はハーバード法や他の参照方法で許されているガイドラインが分かるものではない。これらの参照先が、脚注や参考文献の方法例と考えてはいけない。

[編集] 関連する分野に関して更に知るには


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