ネットサーフィン
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ネットサーフィン (Net Surfing、ネットサーフとも) とは、ウェブページの閲覧において、各ページを、興味のおもむくまま次々に表示して閲覧していく行動を、波から波へと渡るサーフィンに見立てた造語。電子掲示板についてもいえる。インターネットが普及し始めた1990年代から2000年ごろまで頻繁に使われていた。
インターネット・サービス・プロバイダに勤務したジーン・アーモア・ポリー (Jean Armour Polly) が、1992年に雑誌への寄稿で「インターネットをサーフィンする (surfing the Internet)」という表現を用いたのが起源とされる。また、1991年から1992年にかけてUsenetで同様の言葉が散見されたともいわれ、どちらにしても当時目新しい用語であった「World Wide Web」の「Web」を語感が近い「wave」に例えていることは想像に難くない。
Wikipedia上でも、ワード毎にリンクを張ることができるため、「Wikipedia上でのサーフィン」もWikipediaの一つの楽しみ方である。(例:ネットサーフィン→ウェブページ→パーソナルコンピュータ→スピーカー→音楽→シンセサイザー→デスクトップミュージック→VOCALOID→MEIKO)
1種類のサイトを見る場合、「〜サーフィン」と、サイトの種類を「〜」の部分に入れていうこともある(ブログサーフィンなど)
[編集] 関連項目
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Gecko | Mozilla Firefox - Mozilla - Netscapeシリーズ - SeaMonkey - Sylera - Epiphany - Camino - Flock など |
KHTML (WebKit) | Safari - シイラ - Konqueror - OmniWeb - Swift など |
Trident(IEコンポーネント) | Internet Explorer - Lunascape - Sleipnir - Donut - ぶら。 - KIKI - Maxthonなど |
独自レンダリングエンジン | Opera - NCSA Mosaic - iCab - Amaya |
テキストブラウザ | Lynx - w3m - Links - ELinks など |
関連項目 | HTML - HTMLレンダリングエンジン - タブブラウザ - ブックマーク - 推奨ブラウザ - ネットサーフィン - Webサーバ - ブラウザ戦争 - フルブラウザ |