ニーランド・スタジアム
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ニーランド・スタジアム "Neyland Stadium" |
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施設データ | |
所在地 | Phillip Fulmer Way Knoxville, TN 37996 |
起工 | 1921年 |
開場 | 1921年 |
所有者 | テネシー州 |
運用者 | テネシー大学 |
グラウンド | 天然芝 |
旧称 | |
シールズ=ワトキンス・フィールド(1921年 - 1962年) | |
使用チーム・開催試合 | |
NCAA / テネシー・ボランティアーズ(1921年 - 現在) |
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収容能力 | |
3,200人(開場時)、104,079人(現在) |
ニーランド・スタジアム(Neyland Stadium )は、アメリカ合衆国のテネシー州ノックスビルにあるスタジアム。NCAAカレッジフットボールでサウスイースタン・カンファレンスに所属するテネシー・ボランティアーズ(テネシー大学)の本拠地スタジアムである。
アメリカンフットボール・スタジアムとしては米国内で3番目に大きい。ここよりも大きいスタジアムはミシガン・スタジアム(ミシガン州アナーバー、107,501人収容)とビーバー・スタジアム(ペンシルバニア州ユニバーシティパーク、107,282人収容)の2つだけである。さらにオハイオ・スタジアム(オハイオ州コロンバス、101,568人収容)を加えた4スタジアムだけが、100,000人以上を収容できるアメリカンフットボール・スタジアムである[1]。
[編集] 歴史
スタジアムは1921年3月に完成した。完成当時の収容人数は3,200人だった。スタジアム名は、建設に出資した大学理事W. S. シールズと彼の妻アリス・ワトキンス=シールズの名を冠し、シールズ=ワトキンス・フィールド(Shields-Watkins Field )となった。
1926年に東スタンドを3,600席増設すると、3年後の1929年には西スタンドを11,060席増設して収容人数が10,000人を突破した。その後も1,500 - 15,000席規模の拡張工事が繰り返され、1962年には収容人数が50,000人を超えた。またこの年、元ヘッドコーチ(1926年 - 1952年)のロバート・ニーランドが死去したため、スタジアム名を彼の名から「ニーランド・スタジアム」へ改称した。
その後も拡張工事はたびたび行われ、1996年には収容人数が100,000人を突破、同時に全米一の巨大スタジアムとなった。しかし2年後にミシガン・スタジアムが席を増設したため、ニーランド・スタジアムは全米一ではなくなった。現在は104,079人収容で全米3位である。観客動員のスタジアム記録は2004年9月18日のフロリダ・ゲイターズ(フロリダ大学)戦で、109,061人が観戦に訪れた。
2001年春にスポーティング・ニュースが行ったアンケートの結果、ニーランド・スタジアムは「カレッジフットボール・スタジアム全米一」に選出された。