テクラ・バダジェフスカ
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テクラ・バダジェフスカ(Tekla Bądarzewska-Baranowska)は、ポーランド出身の女性で、作曲家でありピアニストである。生年を1834年とする説と1838年とする説がある。ポーランド語に近い表記はボンダジェフスカである。また、バダルジェフスカと表記されることもある。
18歳の時に作曲した『乙女の祈り(仏語:La prière d'une vierge)』がパリの音楽ニュース雑誌に掲載され、世界中で有名になった。そのほか小品を35曲ほど作曲したのち、1861年に夭折したが、現在では『乙女の祈り』以外はほとんど知られていない。その他の曲に『ピアノのための華麗な小品 かなえられた祈り~乙女の祈りへの答え(La prière exaucée) [1]』などがある。 なお、近年バダジェフスカの作品集がリリースされた。収録されている曲は、ほとんどが初めて音となった作品である。