ティンカー・ベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ティンカー・ベル(Tinker Bell)とは、イギリス、スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ケンシントン公園のピーター・パン』、小説『ピーター・パンとウェンディ』などに登場する妖精である。彼女の妖精の粉を浴び、信じる心を持てば空を飛べる事が出来る。愛称はティンク。
[編集] 概要
Tinkerとは鋳掛(いか)け屋のことである。ティンカー・ベルは、壊れたおなべやフライパンなどを直す、金(かな)もの修理の妖精である。腕のいいティンクは、物を修理することがなによりのよろこびであった。イライラしたり、何かに集中したりすると、前髪をひっぱるくせがある。性格は気が強く、かなりの焼きもちやきだけど、正義感も友だちを思う気持ちも人一倍強い。その証拠に、友人のピーター・パンがフック船長の罠によって毒を飲みそうになったときに、ピーター・パンを助けるために彼女が代わりに毒を飲み干すシーンがある。ちなみにロンドンからネバーランドまで、2時間45分で飛ぶことができる。
[編集] ディズニー映画におけるティンカー・ベル
髪の毛はブロンドで、おだんごにしていて、緑色のミニワンピースを着用している。 背中には、妖精の羽が生えており、真珠のついたヒール靴を履いている。