ターディス
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ターディスとは、イギリスBBC制作のSFドラマシリーズ「ドクター・フー(Doctor Who)」に登場する次元超越時空移動装置（次元超越とは、外側より内側が大きいという意味）である。
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[編集] ターディスの名前
ターディス(TARDIS)とは、Time And Relative Dimension In Space の略である。 日本語で表すならば、「宇宙内の時間と相対的な次元(を移動する装置)」となり、俗に言うタイムマシンである。
その名の通り、基本的にどの時間・どの場所にも行けるが、ドクターのターディスはしばしば、設定したのと異なる時間･場所へ到着することもある。
[編集] ターディスの種類
ターディスには幾つかの種類がある。ドクターが乗っているのは旧型の機種でタイプ40と呼ばれる。 4代目ドクターの話の時には、歩くヒューマノイド型のターディスが登場する。8代目ドクターの時は、近くから見ても見分けのつかない、感性や知能もあるターディスが登場した。また、5代目ドクターの時、軍用ターディスも登場している。
[編集] 機能や特徴
[編集] カメレオン回路
カメレオン回路とは、ターディスの外の環境に合わせて、目立たないようにするために、ターディスの外観を自由に変えられる機能である。操縦者はこれを特定の形に変えるようプログラムすることもでき、そうしなかった場合はターディス自身が形を決める。
[編集] ドクターのターディスのカメレオン回路
ドクターのターディスのカメレオン回路は、1963年放送の第1回で、突然故障した。このとき1960年代ロンドンでよく見られたポリスボックスの形をしていたため、その後もドクターのターディスはポリスボックスの形のままとなった。
カメレオン回路の故障については、ドクターがかつてギャリフレイから地球へ旅出った際、修理中のターディスを持ち出したためだということが物語の中で示唆されている。
[編集] 自動翻訳機能
ターディスは宇宙のあらゆる言語を、それに乗るものの言語に翻訳できる。従って彼らには、エイリアンとごく普通に話すことが可能。ただ極端に古い言語になると、翻訳できないこともあるらしい。
[編集] クローゼット
ドクターは基本的にいつも同じ服装だが、ターディスにはあらゆる時代のファッションが収納されているクローゼットがある(地球以外の星のファッションについては不明)。ドクターは再生の度に、その容姿に会った服装を選んでいる様子。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Doctor Who BBC公式ウェブサイト（英語）
- Torch Wood トーチウッドのBBC公式ウェブサイト(英語)
- ドクター・フー NHK海外ドラマホームページ
- ドクター・フーDVD-BOX ドクター・フー新シリーズのDVDプロモーションサイト
- Internet Movie Database:
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