ソレイユ (旅客船)
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ソレイユは双胴型の高速旅客船。はじめ関西国際空港への海上アクセス航路に就航し、次いで瀬戸内海西部に面した4県を結ぶ航路で2005年1月まで運行されていた。
[編集] 概要
1991年9月に三井造船によって建造され、徳島小松島港と関西国際空港(泉州港)を結ぶ定期航路で使用されたが、明石海峡大橋開通などの影響により同航路が廃止となったため、2000年3月から係船されていた。
2000年9月に瀬戸内海汽船が購入し、その運行のためグループ会社の共同出資で設立したソレイユエクスプレス有限会社へ売却。2000年12月より広島港・呉港と別府港の間でチャーター便の運行を開始。2001年7月より定期便となり、のちに柳井港と松山港を寄港先に加えた。しかし燃料費の高騰などにより採算性が悪化したことから、2005年1月末日を以て運行休止となった。
[編集] 主要目
- 総トン数 - 298トン
- 全長 - 43.2m
- 全幅 - 10.8m
- 主機関 - ディーゼルエンジン×2基 出力5,295kw
- 推進器 - ウォータージェット推進器×2
- 航海速力 - 36.5ノット
- 旅客 - 300人