スティックのり
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[編集] 構造
スティック状に成形された固形糊が、細長い円筒形(まれに角柱)のキャップ付き容器に入っている。 容器の底を回転させると内底がせり上がって糊が出てくる。容器部分を持って対象物に直接糊を塗布する。
[編集] 歴史
1970年代に登場。日本ではトンボ鉛筆が初めて生産した。従来の澱粉のりや液体合成のりに比べて、手に付きにくい、紙にしわができにくい、すぐ乾くなどの利点がある。現在一般向けの糊としては最も普及している方式である。
[編集] 商品
以下は日本の市場における代表的なスティックのりブランドの例である。
簡単に剥がせる仮付け用の商品、色を付けて塗布状況を見やすくした商品(色は乾くと消える)などもある。