ジョン・ル・カレ
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ジョン・ル・カレ(John le Carré,1931年10月19日 -;本名:デイヴィッド・ジョン・ムア・ コーンウェル(David J. M. Cornwell )は、イギリス・イングランドのドーセット出身の小説家。スパイ小説で知られており、映画化された作品も多い。
スイスのベルン大学とオックスフォード大学のリンカーン・カレッジで学び、イートン校で2年間教鞭を取る。その後外務英連邦省に入り、MI6に所属、主に西ドイツ(在ボン大使館、在ハンブルグ領事館)で働く。外交官として働く傍ら、その経験を元に小説を書き始め、「死者にかかってきた電話」で小説家としてデビューした。
[編集] 主な著作
- 死者にかかってきた電話 (1961) ハヤカワ文庫
- 寒い国から帰ってきたスパイ (1963) ハヤカワ文庫
- 鏡の国の戦争 (1965) ハヤカワ文庫
- ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ (1974) ハヤカワ文庫
- スクールボーイ閣下 (1977) ハヤカワ文庫
- リトル・ドラマー・ガール (1983) ハヤカワ文庫
- ロシア・ハウス (1989) ハヤカワ文庫
- パナマの仕立屋 (1996) ハヤカワ文庫
- ナイロビの蜂 (2001) 集英社文庫