ジェームス・J・ブラドック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
 |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ジェームス・ウォルター・ブラドック |
| 通称 | ザ・シンデレラマン |
| 階級 | ヘビー級 |
| 国籍 |  アメリカ合衆国 |
| 誕生日 | 1905年6月7日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国、ニューヨーク州 ニューヨーク市 |
| 命日 | 1974年11月29日（満69歳没） |
| 死地 | アメリカ合衆国、ニュージャージー州 ノースバーゲン |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 86 |
| 勝ち | 51 |
| KO勝ち | 26 |
| 敗け | 26 |
| 引き分け | 7 |
| 無効試合 | 2 |
ジェームス・J・ブラドックまたはジム・ブラドック（James J. Braddock、1905年6月7日 - 1974年11月29日）は、アイルランド系アメリカ人プロボクサー。本名はジェームス・ウォルター・ブラドックといい、リングネームのJはジェームス・J・コーベットとジェームス・J・ジェフェリースという2人の元世界王者の名前からきている。史上最も大きな番狂わせをおこして世界王者になったとして知られており、2005年にはそれを実写化したシンデレラマンという映画が作られた。
目次 |
[編集] 来歴
- 1929年 - トミー・ローランの持つ世界ライトヘビー級王座に挑戦するも、15R判定負けし失敗する。直後から戦績に負けが込むようになり、しだいに王座挑戦の最前線からフェードアウトしていく。
- 1934年 - ライセンスを失効され引退したが、試合をするチャンスを掴みコーン・グリフィンとジョン・ヘンリー・ルイスに勝利を収め、世界王座挑戦の機会を得る。
- 1935年6月13日 - マックス・ベアーの持つ世界ヘビー級王座に挑戦。絶対不利の予想を覆し、15R判定勝ちを収めて世界王者になる。
- 1937年 - 初防衛戦でジョー・ルイスと対戦。8RKO負けを喫しタイトルを手放す。
- 1969年 - ニュージャージー州ボクシングの殿堂入り。
- 2001年 - 国際ボクシング殿堂入り。
[編集] 戦績
- プロボクシング: 86戦 51勝 26KO 26敗 7引分け 2無効試合
