シンコーミュージック・エンタテイメント
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種類 | 株式会社 |
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略称 | シンコーミュージック(旧社名) |
本社所在地 | 101-8475 東京都千代田区神田小川町二丁目1番 シンコーミュージック・エンタテイメント・プラザビル |
電話番号 | 03-3292-2862(代表番号) |
設立 | 1950年(昭和25年)10月4日 (株式会社新興音楽出版社として設立) |
業種 | 出版業 |
事業内容 | 雑誌・書籍発行事業、著作権管理事業、アーチストマネジメント事業など |
代表者 | 代表取締役社長 草野夏矢 |
資本金 | 4億2,000万円(2007年3月31日現在) |
売上高 | 42億円(2006年3月期実績) |
従業員数 | 106人(2007年7月現在) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要子会社 | シンコーミュージック・インスティチュート シンコーミュージック・パブリッシャーズ バーン・コーポレーション |
関係する人物 | 草野昌一 、チューリップ、レベッカ、プリンセス・プリンセス、SPLAY |
外部リンク | www.shinko-music.co.jp/ |
特記事項:1983年3月1日に株式会社新興楽譜出版社と合併、商号を株式会社シンコー・ミュージックに改称。2004年10月1日に商号を株式会社シンコーミュージック・エンタテイメントに改称。 | |
シンコーミュージック・エンタテイメントは、日本の出版社。音楽を中心とした雑誌・書籍の発行、楽譜出版、楽曲の著作権管理、アーティストマネジメントなどを業務としている。
目次 |
[編集] 歴史
- 1932年1月20日
- 草野貞二が「新興音楽出版社」創業。ピアノ楽譜出版から出発。
- 1937年
- 「ミュージック・ライフ(以下MLと略す)創刊。その後「歌の花籠」と改題。
- 1943年
- 「歌の花籠」休刊。戦後、海外の楽曲の著作権管理業務を開始。
- 1950年
- 株式会社改組、新興音楽出版社(製作)新興楽譜出版社(販売)という体制になる。
- 1951年
- 「ML」復刊。
- 1962年
- 「ML」、ビートルズ初インタビューに成功。その後「ML」はビートルズ初来日時をピークに、記録的な売上を上げる。
- 1968年
- 「YOUNG GUITAR」創刊。
- 1983年
- 社名を「シンコー・ミュージック」に改称。
- 1984年
- 「BURRN!」創刊。
- 1985年
- 「バックステージ・パス」創刊。
- 1988年
- 「CROSSBEAT」創刊。
- 1989年
- 「GiGS」創刊。
- 1993年
- 「音楽と人」創刊。
- 1997年
- 「WOOFIN'」創刊。
- 1998年
- 「ML」休刊。
- 2004年
- 社名を「シンコーミュージック・エンタテイメント」に改称。
- 2007年3月
- 「blast」休刊。
[編集] 出版状況
[編集] 雑誌(定期刊行物)
- 「B-PASS」
- 「YOUNG GUITAR」
- 「GIGS」
- 「WOOFIN'」
- 「シンコー・ミュージック・ムック」レーベル内レーベルとして、「THE DIG」「ロックジェット」など。
- 「BURRN!」(BURRN!社/販売のみ)
- 「CROSSBEAT」(BURRN!社/販売のみ)
[編集] 書籍
アーティスト本、教則本、写真集、一般書など。「ディスク・ガイド・シリーズ」は好評。
[編集] 楽譜
ビートルズ関連は過去、大量に出版されていたが、その著作権原盤管理の移行とともに、ほぼ無くなる。 現在は邦楽の楽譜が大量に出版され、出版業務の屋台骨を支えている。
[編集] 評価
ポピュラーミュージックを取り上げる出版ではさきがけ。
「ミュージック・ライフ」はロック、「BURRN!」はヘヴィメタルを取り上げた雑誌の先行誌である。また、「blast」は日本唯一のヒップホップ専門誌であった。だが、以前に比べ音楽誌の影響力が低下している状態に加え、かつてレベッカ、プリンセス・プリンセス、さとう宗幸を擁したアーティストマネジメントの分野も最近は低調気味。
社内も出版業務と管理業務にほぼ二分され、看板であった著作権管理業務はほぼ売却し、人材の流出も歯止めが効かず、出版、マネジメント共に先行きは不透明を極める。
[編集] その他
前社長草野昌一は、「漣健児」の名で訳詞家活動も行っていた。代表作「パイナップル・プリンセス」(田代みどり)