サンオリーブシー
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サンオリーブシーは内海フェリーが運航する超細長双胴船SSTH(Super Slender Twin Hull)型高速船。 高松港(香川県高松市)のサンポート高松と、小豆島の草壁港を結ぶ。
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[編集] 概要
石川島播磨重工と東京大学の共同研究により開発され、Ship Of The Year'92を受賞した 高速旅客船の実験船「とらいでんと」そのものである。 これを深日海運が取得して、1991年に洲本港(兵庫県洲本市)と深日港(大阪府泉南郡岬町)間の定期航路に就航。その後、数回の所有者の変更を経て、内海フェリーの所有するところとなり、2003年6月1日にサンオリーブシーの船名で現在の航路に就航した。
[編集] 主要項目
- 船名 - サンオリーブシー(2002年7月に船名登録)
- 進水年月 - 1991年3月
- 航路(定期) - 高松港~草壁港
- 就航年月日 - 2003年6月1日
- 総トン数 - 52トン
- 航行区域 - 平水区域
- 全長 - 30.40m
- 幅 - 5.60m
- 型深 - 2.00m
- 機関 - ディーゼル
- 機関出力(航海速力時) - 838kw
- 最高速力 - 27.3kt
- 航海速力 - 26.2kt
- 旅客定員 - 68人
- 船主 - 内海フェリー