クエス・ファイブ
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クエス・ファイブはテレビ東京系列と中京・関西の独立UHFテレビ放送局の一部で放送されたクイズ番組。2004年1月1日に単発で放送し、4月19日から月曜夜7時57分から(BSジャパンでは金曜日夜)レギュラー放送を開始したが、視聴率が急激に低迷のため、同年8月で打ち切り終了。日本テレビの「世界まる見え!テレビ特捜部」やフジテレビの「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」などに負け、半年も持たなかった。
目次 |
[編集] 出演者
[編集] 司会
[編集] ナレーション
[編集] 内容
- パネリストは出題者5組と解答者4人から構成される。
- 5つの問題の中から解答者が1つの答えを見出すという意味合いでこのタイトルが付いた。
- スロットで答えとなる単語を決め、その単語が正解となるクイズを5組の出題者が自らの知識を使って作成。(辞書なども使っていいようである)
- トップの解答者には賞品が贈呈される。宇宙に関する品が最も多かった。
- その日の放送分で最もいい問題を作った出題者には饅頭などの粗品が贈られる。
[編集] ルール(前期)
- 解答者は交代で各問題ごとにディーラーを務め、答えをスロットで無作為に決定する。
- ディーラーは出題者を1組選び、その出題者の作ったクイズがディーラー以外の3人の解答者に出題される。
- 解答者が正解できなかった場合、解答者は減点され、その分だけディーラーにポイントが与えられる。
(最初の持ちポイント、減点されるポイント=ディーラーに与えられるポイントなどは回によって変わっている。当初は持ち点20点で誤答するたびに1点ずつ減点、後に持ち点100点で誤答すると10点ずつ減点。)
- 不正解者がいた場合は再度出題者を1組選びその出題者の作ったクイズを出題する。これを全員正解するか5組全員のクイズが出題されるまで繰り返す。
[編集] ルール(後期)
- 司会者が答えと出題順を無作為に決定する。
- 1人目の問題で正解した場合は50点獲得。2問目は40点、3問目は30点と、獲得できる点数が10点ずつ減っていく。
[編集] エピソード
- 大橋巨泉とはらたいらが出題側で出演したことがあったり、後期の初回では出題側が5人とも、名立たるクイズ番組で優勝しているクイズマニアであった事もある
- スロットで答えを決めたときに「テレビの前の皆様もご一緒にお考えください」と言うテロップが回答モニターの部分を隠すが、一度だけシンキングタイム(出題側が問題を作るとき)のときにその答えが写ってしまった。
[編集] その他
テレビ東京系 月曜20時代枠 | ||
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クエス・ファイブ
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月曜エンタぁテイメント
※20:00~21:54 |