キャラクターショー
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キャラクターショーは遊園地やデパート、イベントなどでアニメ・特撮などのキャラクターの被り物を着用して行なわれる催し物のこと。ただ単にショーとも呼ばれる。特に、男児向け特撮番組のショーをヒーローショーという。これに対して女児向けアニメのショーをファンシーショーと呼ぶが、ヒーローショーほど有名な用語ではない。
[編集] 歴史
円谷皐によると、円谷プロにとってのキャラクターショーの起源は1967年に行なわれた会津博覧会の怪獣館という展示である。このイベントで、怪獣の着ぐるみが集客のために会場内を回っていた時、怪獣館の隣の自衛隊の展示ブースから自衛隊員が（おそらく暇つぶしのため）怪獣に戦いを挑んできた。周りの子供や大人は大変興奮して、円谷皐も即興で司会をしたが、自衛隊員は負けてしまった。そこで円谷皐が「ウルトラマンを呼ぼう！」と叫び、観客と一緒に「ウルトラマーン！」と叫ぶとウルトラマンが現れ、怪獣を倒し、周囲は興奮の渦に包まれたというハプニングからショーをすることを思いついたという。なお、1972年の時点では円谷プロには120体の怪獣ショー用の着ぐるみがあり、それが何組にも分かれて日本中に派遣されていたとのこと。 [1]
[編集] ショーを行なっている主な遊園地、イベント
キャラクターショーはなんらかのイベント内で開催されるか、遊園地で特別なイベントとして開催される場合が多く、年中キャラクターショーを行なっている場所はそれほど多くない。
東京ドームシティは年間を通じて戦隊ショーを公演している珍しい遊園地である。基本的には毎週土日と祝日に公演を行なう。春休みとGWと夏休みと冬休みの期間中は毎日公演を行なう。詳しくは東京ドームシティヒーローショーを参照
詳しくはよみうりランドヒーローショーを参照
