ウルヴェル
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ウルヴェル(ULVER)はノルウェーのブラックメタル、インダストリアル、フォーク、トリップ・ホップバンド。アルバム毎に音楽性を変えるのが彼らの特徴である。
1992年にGarmを中心に結成され、デモとファーストアルバムを発表。ファーストアルバムは、アコースティックギターを駆使したフォークとブラックメタルの融合といえるサウンドである。
その後発売されたセカンドアルバムはフォークが全面に押し出されたアルバムであるが、サードアルバムはブラックメタルに戻っている。
1999年に出された4枚目のアルバムは、いわゆるトリップポップであり、イギリスの詩人・画家のWilliam Blakeの「天国と地獄の結婚」 がテーマとされていることは有名である。このアルバムからインダストリアル的傾向が強くなり、メンバーもGarm以外は総入れ替えとなったようだ。
[編集] ディスコグラフィ
フルアルバム
- 1995年 Bergtatt Et Eventyr i 5 Capitrer(1st)
- 1995年 Kveldssanger(2nd)
- 1996年 Nattens Madrigal(3rd)
- 1998年 Themes from William Blake's The Marriage of Heaven and Hell(4th)
- 2000年 Perdition City(5th)
- 2005年 Blood Inside(6th)
- 2007年 Shadows of The Sun(7th)
その他