アイ・アム・サム
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アイ・アム・サム I Am Sam |
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監督 | ジェシー・ネルソン |
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製作 | マーシャル・ハースコビッツ、エドワード・ズウィック |
脚本 | クリスティン・ジョンソン 、ジェシー・ネルソン |
出演者 | ショーン・ペン ミシェル・ファイファー ダイアン・ウィースト ダコタ・ファニング ローラ・ダーン |
配給 | ニュー・ライン・シネマ |
公開 | 2001年12月28日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
制作費 | 22,000,000米ドル |
『アイ・アム・サム』(I am Sam)は、2001年に公開されたアメリカ映画。知的障害を持つ父親と、幼い娘との純粋な愛をビートルズの曲とともに描いた感動作。日本での公開は2002年6月8日。ショーン・ペンがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。また、日本アカデミー賞の外国作品賞にノミネートされた。
目次 |
[編集] あらすじ
7歳の知能しか持たないサムは、ゆきずりの女との間に生まれた娘のルーシーと2人で幸せな日々を送っていた。しかし、ルーシーが7歳の誕生日、サムは父親としての能力に欠けると判断され、ソーシャルワーカーによってルーシーを奪われてしまう。サムはルーシーを取り戻すため、敏腕女性弁護士リタとともに裁判で戦うことを決意する。そして娘もまた、自分が父よりも成長してしまうことに苦悩していく…。
[編集] スタッフ
- 監督:ジェシー・ネルソン
- 脚本:クリスティン・ジョンソン 、ジェシー・ネルソン
- 製作:マーシャル・ハースコヴィッツ、エドワード・ズウィック
[編集] 出演
- サム・ドーソン:ショーン・ペン
- リタ:ミシェル・ファイファー
- アニー:ダイアン・ウィースト
- ルーシー・ダイアモンド:ダコタ・ファニング
- ランディ:ローラ・ダーン
- 他にサムの友人役(友人も障害者)で実際に2人の障害者が映画に出演している。
[編集] 音楽
詳細はアイ・アム・サム (サウンド・トラック)を参照
この映画には多くのビートルズの楽曲が使われている。これはこの映画を製作するに当たり取材を行った障害者施設の利用者の多くがビートルズが好きであったためである。しかし、ビートルズの楽曲を使うには膨大な予算が生じてしまうため、多くの豪華アーティストによるビートルズのカヴァーをおこなったが逆にそれが話題となった。