その気になるまで
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その気になるまで(そのきになるまで)は、1996年にTBS系列・東芝日曜劇場で放送されたドラマ。 2007年12月より、スカイパーフェクTV!のTBSチャンネルにて、再放送開始。
「男女7人夏物語・秋物語」から10年経った96年、男女7人と同じスタッフが集結し、役どころは違うものの「男女7人から10年経った、中年になった良介というコンセプト」で描いた作品。主演はもちろん明石家さんまだが、前述通り今井良介の役ではない。だが、内容は今井の10年後のそれを感じさせるもので、男女7人シリーズと同様、主に7人の男女関係を描く。
主題歌はイーグルスの名曲「ホテル・カリフォルニア」(ちなみにこの曲がさんま自身が心にひめる一曲でもあった)。平均視聴率は15.2%、最高視聴率は20.2%。
目次 |
[編集] ストーリー
和歌山出身でばついちのサラリーマン・田口(明石家さんま)が母親と同居生活を送っているが、ある日ひょんなことで出会ったワケアリの男2人が家に住み着いてしまう。これまたひょんなことで出会った女4人との関係が始まる。
[編集] メイン・キャスト
[編集] サブ・キャスト
[編集] スタッフ
[編集] サブタイトル
- 終電車
- 喧嘩
- 迷子
- うしろ姿
- 別離
- 不純な動機
- 嫉妬
- 男三人
- 揺れる
- ドンドン
- 家出
- もう一度
- 夏の風
[編集] 備考
- このドラマの収録において、鎌田敏夫の脚本が大きく遅れたため、収録に様々な悪影響があったことや、最後のラストシーンの長台詞は、台詞を覚える事が出来るタイミングで台本が届かなかったことと、撮影スケジュールの遅れに対する抗議から、カンペを読んだだけだった、ということを主役役の明石家さんまが、ラジオ番組内で明かしている。
- 明石家さんまにとって、このドラマは脚本が鎌田敏夫、プロデューサーが武敬子、製作はテレパックという、「男女7人夏物語」のスタッフによるものであり、「(同一人物ではないという設定だが)今井良介の10年後」というコンセプトに対して、並々ならぬ決意と思い入れを持って挑んでいたために、脚本の遅れから収録現場に多くの混乱があったことや、終盤の脚本の展開や質に強い不満を抱える要因となり、その事はレギュラー出演しているラジオ番組「MBSヤングタウン」において、不満と怒りを隠していなかった。以後、名コンビと言われていた、鎌田敏夫と明石家さんまであったが、この作品以降、鎌田作品への明石家さんまの出演は、2008年現在まで無い。
[編集] 関連項目
- 男女7人夏物語
- 男女7人秋物語
- 横浜新都市交通金沢シーサイド線 主な舞台としてたびたび登場する。
TBS 東芝日曜劇場 | ||
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