くだんのはは
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『くだんのはは』は、小松左京による小説作品。
目次 |
[編集] 概要
その当時あったある都市伝説を元に、小松左京がそれを自身の手で取材し、小説化したものである。
[編集] あらすじ
戦時中の日本、主人公は父親とともに兵庫県芦屋市の家で暮らしていたが、戦争で、家が焼けてしまう。
住む場所を失い、困る主人公たちであったが、かつて家の家政婦をしてくれていたお咲と出会い、現在勤めている屋敷へと案内してくれる。
しかし、その屋敷には、何か隠し事があるようであった。主人公は、その謎を探ろうとするが…
[編集] 登場人物
- お咲
- 主人公の家の元家政婦。戦争で、家が焼けてしまった主人公たちを自分が働いている屋敷に案内してくれる。
[編集] 書誌情報
[編集] 関連項目
- 業病
- 主人公が屋敷に住むある人物の病がこれではないかと疑っていた。
- 『くだんのはは』の元ネタとされる小説『件(くだん)』の作者。