かいしゃいんのメロディー
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竹書房「まんがくらぶ」に連載されていた。現在コミックスは7巻までと残業編の、計8巻がバンブーコミックスより発行されている。
第44回文藝春秋漫画賞受賞作品。
目次 |
[編集] 概要
主な登場人物である、うずら谷や左右が会社で繰り広げるシュールな笑いをネタとした4コマ漫画。その他にも、家庭での一面や、近所付き合い、学校生活など様々な場面をネタにしている。また、マンガの表紙部分に記載される「会社員とは何か」のような飾り文句も人気の一つ。ネタの中には時事ネタも多い。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 主な登場人物
- うずら谷(うずらたに)
- このマンガの主人公。
- 感情表現は殆ど顔に出ず、ひょうひょうと受け答えをしているが、大量の汗をかいたり無茶苦茶な言い訳に走るなど体を使っての表現は豊か。
- 大のプロレスファン。
- 主に左右と連れ立って会社をサボったり遊ぶことが多い。
- 常に泉谷課長をいじる。
- 過去にうずら谷がたてた今年の目標は「肝油は1日3粒まで」「セクシー」など。
- 会社に新しい機器が入ってくるとシールを張り「儀式」を行う。
- しゃっくりが止まらなかった時、自分ではなく左右を驚かせて止めようとした。
- 学生時代野球部でサードをしていたらしいが(ピッチャー以外全員サード)、ホームベースの五角形を疑問に思うなど、知識は薄い。
- テニス二段。(直後嘘であることを認める。)
- 左右(さゆう)
- うずら谷の同僚。うずら谷と違い、顔の表情は豊か。
- 家族にネコがいる。
- うずら谷同様プロレスファン。
- ボケることが多いが、それ以上にうずら谷がボケるためツッコミにまわることも多々ある。
- 過去に初めて会う人との待ち合わせの特徴として満面の笑みで立っていると表現した。
- 『もも太郎』の結末を知らない。
- 夏に冷たいものでよくお腹をこわす。
- 雨男
- 泉谷課長(いずみやかちょう)
- うずら谷、左右の上司。
- 常識人間であるため、いつもうずら谷等のあつかいに苦戦する。
- 過去にうずら谷に「奈良の大仏と自由の女神のハーフ」と言われた(パペットにて)。
- この職場にはめずらしい既婚者。
- 半場(はんば)
- うずら谷、左右の同僚。うずら谷、左右からは「はんばーぐ」と呼ばれている。
- 大きな体型、そのせいか目が開いていることはない。
- 体脂肪率は必ず雨が降る降水確率と同じらしい。
- 持っているくまのぬいぐるみの名前は「会社」(うずら谷・左右命名)。
- 席替えをする時酔わないよう窓際を希望した。
- 苦島(にがじま)
- このメンバーの中では唯一のまとも人間。
- 基本的にはツッコミ役だが、放置することもある。
- 野球観戦好き。
- うずら谷のボケもよく笑って受け止める、ある種の理解者。
- コミックスの最初の方ではお見合いをしていたが、ツッコミで終わっている。
- ネコ
- 左右の飼っている猫。
- 名前を「ネコ」にしないと、自分が猫であることを忘れる。
- メガネをかけている。
- 猫舌(でも熱いものを食べるスピードは速い)
- かつらのおじさん
- うずら谷が何度か遭遇。
- 何故かはげのかつらをかぶっている。
- 社会的なことを言ったり、無茶苦茶なことを言ったり、うずら谷がツッコミに回る唯一の人物(かつらのことで)。
- 女子社員(じょししゃいん)
- コミックスの最初の方に登場。
- うずら谷達の職場にいたが名前も出ず。
- 職場は課長を含め5人になっていたのでいつの間にか消えた模様。
- かわいい子。
- うめ子(うめこ)
- おーえるのメロディーの主人公。
- 位置的にはうずら谷と同じポジションだが、ボケ方がかなり攻撃的。
- どちらかと言えば批判的なボケ方をする。
- まつね
- うめ子のツッコミ役。
- こちらもやや攻撃的なツッコミをする。
[編集] 店
会社員のメロディーには「あきれす軒(中華料理屋)」「カレー専門これでもくらえ」といった個性豊かな店名が出てくる。
[編集] 残業編
なお、残業編には過去の作品も多数掲載されている。
- かいしゃいんのメロディー夏・秋・冬・春編
- かいしゃいんのメロディー課長入門
- おーえるのメロディー
- げんしじんのメロディー
- ぶしどー
- ばらあど町
- ギブアッぱーズ
- GW満喫大作戦