おもかげ幻舞
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『おもかげ幻舞』（ - げんぶ）は、こやま基夫の作画によって発表された漫画作品。
目次 |
[編集] 連載誌
週刊少年チャンピオンに連載された。単行本は連載雑誌刊行元の秋田書店より、少年チャンピオン・コミックスとして全4巻が発刊されている。
注意：以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 概要
[編集] あらすじ
大都会に突如現れる「仮面の男」。彼の行くところ、必ず戦いが巻き起こる。彼は自分の顔を探し続けている・・・。
[編集] 登場人物
- 面影 蒼（おもかげ あおき）
- 学校で教師を務める男。鉄面皮と噂されている通り、仮面のように全然表情が変わらない。そんな彼はひそかに、悪人に裁きを下している。しかし彼が正義の味方というわけではなく、彼は「仮面たちの声」に従っているだけなのだ。彼の家にはたくさんの仮面があり、世界各地で見つかったものばかりでなく、生きている人の顔をかたどったライフマスクもある。しかし奥の別の部屋には１つだけ、死者の顔から作ったデスマスクがある。彼は多重人格障害と診断されていて、幼い頃の体験から、自分自身の感情を封印し続けている。
- 神楽 マキ（かぐら まき）
- 蒼が受け持つクラスの少女。変人扱いされている蒼に自ら進んで話しかけてくる。彼女は蒼の心を見透かすような発言をするため、蒼は無意識に彼女との距離を取ろうとする。それにも構わず少しずつ蒼に思いを寄せていく。
[編集] 所収
- 1997年1月初版発行 ISBN 4253046797
- 1997年6月初版発行 ISBN 4253046800
- 1997年8月初版発行 ISBN 4253046819
- 1997年10月初版発行 ISBN 4253046827
