あやとり橋
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あやとり橋(あやとりはし)は、石川県加賀市山中温泉(旧:江沼郡山中町)の大聖寺川にかかる長さ94.7m、橋床幅1.5mの橋である。あやとり橋と記載されることが多いが、正式名称はあやとりはしである[1]。
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[編集] 構造
鋼鉄製単純曲線三絃トラス、逆三角形でその下部に木の橋床と金属の手摺(てすり)を設けた構造。
[編集] 概要
山中温泉にあり、華道草月流三代目家元・勅使河原宏のデザインによるワインレッド色のペンキ一色に塗られた湾曲した徒歩専用の橋であり上空から見るとユニークな形状(S字型)をした鉄骨の橋。橋のデザインのコンセプトは「鶴仙渓を活ける」と言われる。
大聖寺川、鶴仙渓の上流のこおろぎ橋と下流の黒谷橋のほぼ中間に位置する。街から東岸の桜公園や鶴仙渓へと渡る観光客の散歩コースとなっている。
文字通り糸遊びの綾取りに似せており、両岸が両手となる構造となっている。
1991年の竣工式には勅使河原宏と交流があった女優宮沢りえも臨んだ。
[編集] 脚注
- ^ 山中町観光スポット あやとりはし - 石川県公式サイト内
[編集] 外部リンク
- あやとり橋 - KAGA旅・まちネット(加賀市観光情報センター)