PRIDE男祭り
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PRIDE 男祭り(ぷらいど おとこまつり)とは、ドリームステージエンターテインメント(DSE)が運営する日本の総合格闘技イベントPRIDEの大晦日の大会である。
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[編集] 概要
男祭りは夢の対決、因縁の対決、イロモノ対決といった話題性に重点を置いている興行になっている。ゆえに実力やキャリアの差、体重差が軽視される対戦が組まれる事も多い。
2002年までDSEが運営協力を行なって来た格闘技イベント「INOKI BOM-BA-YE」から枝分かれする形で誕生した。2003年から2005年にかけてはフジテレビが主催し、2006年にフジテレビのPRIDEの放送契約解除を受けて、それまで運営を行なっていたDSEがフジテレビに代わって主催する。会場はさいたまスーパーアリーナ。
[編集] オープニングセレモニー
選手紹介前にPRIDE統括本部長の高田延彦がなにかしらの特技を披露するのが恒例となっている。これまでに高田が披露したのは、
- 地上60メートルのさいたまスーパーアリーナの屋上から開催宣言。(2003年)
- ふんどし一丁で大太鼓を叩く。(2004年)
- タップダンスを踊った後にふんどし一丁で太鼓を叩く。(2005年)
- ピアノを演奏した後にふんどし一丁で太鼓を叩く。(2006年)
などである。
[編集] テレビ放送
スカイパーフェクTV!「パーフェクトチョイス」にてペイ・パー・ビューで生中継を行っている。
2003年から2005年の3回は主催のフジテレビ・FNS系列で地上波で放送された。放送時間は、18時台から23時台まで5時間以上に及んだ。
[編集] 視聴率
TBSとK-1のFEGが主催する大晦日の格闘技イベントK-1 PREMIUM Dynamite!!に視聴率競争で負け続けていたが、2005年は男祭り17%、Dynamite!!14.8%と、男祭りの勝利に終わった。