MS406 (航空機)
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モラーヌ・ソルニエ M.S.406
モラーヌ・ソルニエ MS.406は第二次世界大戦初期のフランスの戦闘機である。1934年のフランス戦闘機の近代化計画で採用された。低翼単葉、引き込み脚、密閉風防を採用しているが、胴体後部は羽布張りの戦闘機である。
第2次大戦開戦時に約600機が軍に引き渡されていて、カーチス・ホークとともに、ドイツ軍機と戦った。
エンジンの馬力不足による、低速、機関砲他のシステムの信頼性不足により、劣勢であった。
フィンランド軍でも使われた。同じイスパノ系のエンジンから進歩したソビエト軍の捕獲エンジンに換装された機体は性能が向上した。
[編集] スペック (MS.406)
- 乗員:パイロット 1 名
- 全長:8.15 m
- 全幅:10.71 m
- 全高:2.84 m
- 主翼面積:-- m2
- 空虚重量:1,900 kg
- 運用時重量: -- kg
- 最大離陸重量: 2,720 kg
- 動力:イスパノスイザ 12Y31 レシプロエンジン 1基
- 出力:860 HP
- 最大速度:486 km/h
- 巡航速度:-- km/h
- 航続距離:800 km
- 実用上昇限度:9500 m
- 上昇率:5000mまで6分
- 武装: 20mm機関砲1門、7.7mm機関銃2門
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