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La Newベアーズ(La New熊、ラニューベアーズ)は、台湾の中華職業棒球大聯盟所属のプロ野球チーム。台湾大聯盟から中華職業棒球聯盟に移った前身の「第一金剛」が身売りとなり、現在のチームとなった。チームカラーは緑。親会社は靴製造業の「La New」。現在打撃コーチとして巨人に在籍していた呂明賜が在籍している。
[編集] 概要
- 連盟加盟:2003年
- ホーム球場:高雄県立澄清湖棒球場(高雄県鳥松郷)
- 決勝戦(總冠軍)制覇:1回(2006年)
- リーグ1位:3回(2006上下半季、2007下半季)
- 監督:大田卓司→洪一中
- アジアシリーズ出場:1回、2006年(準優勝)
[編集] 略歴
- 1997年:台湾大聯盟 (TML) 発足に伴い、金剛、雷公、太陽、勇士の4球団が発足。
- 2003年1月:中華職業棒球聯盟 (CPBL) と台湾大聯盟の統合に伴い、雷公と太陽が合併。チーム名跡交換で第一金剛としてCPBL参加。
- 2003年12月:La Newに身売り、LaNew熊(La Newベアーズ)に球団名変更。
- 2006年:前後期とも1位。台湾シリーズを制し、TMLからの球団としては初優勝。アジアシリーズでは、リーグ戦で韓国の三星ライオンズに勝つなどして決勝進出。決勝で北海道日本ハムファイターズに敗れ、準優勝となる。決勝、リーグ戦とも優勝した北海道日本ハムとの試合は1点差勝負だった。
[編集] 帽章
チームの帽章は靴を向かい合わせにした形で作った牛の顔である。これはLa New社のマークであり、熊でなく牛が模られていることも革靴の主な原材料が牛革であることによるものである。
[編集] 主な在籍選手
[編集] 投手
[編集] 捕手
[編集] 内野手
[編集] 外野手
[編集] 外部リンク