1985年ウィンブルドン選手権
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1985年 ウィンブルドン選手権(The Championships, Wimbledon 1985)は、イギリス・ロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケークラブ」にて、1985年6月24日から7月7日にかけて開催された。
目次 |
[編集] シード選手
[編集] 男子シングルス
- アメリカ合衆国 ジョン・マッケンロー (ベスト8)
- チェコスロバキア イワン・レンドル (4回戦)
- アメリカ合衆国 ジミー・コナーズ (ベスト4)
- スウェーデン マッツ・ビランデル (1回戦)
- スウェーデン アンダース・ヤリード (ベスト4)
- オーストラリア パット・キャッシュ (2回戦)
- スウェーデン ヨアキム・ニーストロム (3回戦)
- アメリカ合衆国 ケビン・カレン (準優勝)
- アメリカ合衆国 ヨハン・クリーク (3回戦)
- アメリカ合衆国 アーロン・クリックステイン (1回戦)
- フランス ヤニック・ノア (3回戦)
- チェコスロバキア ミロスラフ・メチージュ (1回戦)
- アメリカ合衆国 エリオット・テルチャー (2回戦)
- スウェーデン ステファン・エドベリ (4回戦)
- チェコスロバキア トマシュ・スミッド (2回戦)
- アメリカ合衆国 ティム・メイヨット (4回戦)
[編集] 女子シングルス
- アメリカ合衆国 クリス・エバート・ロイド (準優勝)
- アメリカ合衆国 マルチナ・ナブラチロワ (優勝、4年連続6度目) [この大会では、エバート・ロイドとナブラチロワの2人が並んで第1シードに選ばれた]
- チェコスロバキア ハナ・マンドリコワ (3回戦)
- ブルガリア マニュエラ・マレーバ (4回戦)
- アメリカ合衆国 パム・シュライバー (ベスト8)
- 西ドイツ クラウディア・コーデ・キルシュ (2回戦)
- チェコスロバキア ヘレナ・スコバ (ベスト8)
- アメリカ合衆国 ジーナ・ガリソン (ベスト4)
- アメリカ合衆国 ボニー・ガドゥセク (2回戦)
- アメリカ合衆国 キャシー・ジョーダン (2回戦)
- 西ドイツ シュテフィ・グラフ (4回戦)
- スウェーデン カタリナ・リンドクイスト (1回戦)
- カナダ カーリング・バセット (2回戦)
- オーストラリア ウェンディ・ターンブル (3回戦)
- アルゼンチン ガブリエラ・サバティーニ (3回戦)
- アメリカ合衆国 キャシー・リナルディ (ベスト4)
[編集] 大会経過
[編集] 男子シングルス
準々決勝
- ケビン・カレン vs. ジョン・マッケンロー 6-2, 6-2, 6-4
- ジミー・コナーズ vs. リカルド・アクナ 6-1, 7-6, 6-2
- アンダース・ヤリード vs. ハインツ・ギュンタード 6-4, 6-3, 6-2
- ボリス・ベッカー vs. アンリ・ルコント 7-6, 3-6, 6-3, 6-4
準決勝
- ケビン・カレン vs. ジミー・コナーズ 6-2, 6-2, 6-1
- ボリス・ベッカー vs. アンダース・ヤリード 2-6, 7-6, 6-3, 6-3
[編集] 女子シングルス
準々決勝
- クリス・エバート・ロイド vs. バーバラ・ポッター 6-2, 6-1
- キャシー・リナルディ vs. ヘレナ・スコバ 6-1, 1-6, 6-1
- ジーナ・ガリソン vs. モリー・バン・ノストランド 2-6, 6-3, 6-0
- マルチナ・ナブラチロワ vs. パム・シュライバー 7-6, 6-3
準決勝
- クリス・エバート・ロイド vs. キャシー・リナルディ 6-2, 6-0
- マルチナ・ナブラチロワ vs. ジーナ・ガリソン 6-4, 7-6
[編集] 決勝戦の結果
- 男子シングルス: ボリス・ベッカー vs. ケビン・カレン 6-3, 6-7, 7-6, 6-4
- 女子シングルス: マルチナ・ナブラチロワ vs. クリス・エバート・ロイド 4-6, 6-3, 6-2
- 男子ダブルス: ハインツ・ギュンタード& バラージュ・タロツィ vs. パット・キャッシュ& ジョン・フィッツジェラルド 6-4, 6-3, 4-6, 6-3
- 女子ダブルス: キャシー・ジョーダン& エリザベス・スマイリー vs. マルチナ・ナブラチロワ& パム・シュライバー 5-7, 6-3, 6-4
- 混合ダブルス: ポール・マクナミー& マルチナ・ナブラチロワ vs. ジョン・フィッツジェラルド& エリザベス・スマイリー 7-5, 4-6, 6-2
[編集] みどころ
- 男子シングルス優勝者のボリス・ベッカー(当時西ドイツ)が、「17歳7ヶ月」でウィンブルドン選手権の男子最年少優勝記録を樹立した。この大会では、ベッカーは世界ランキング38位のノーシードから勝ち上がった。他の4大大会における男子シングルス最年少優勝記録は以下の通りである。
- 女子ダブルス決勝で、マルチナ・ナブラチロワ&パム・シュライバー組の女子ダブルス連勝記録が「109連勝」で止まった。2人が1983年ウィンブルドンから続けてきた4大大会女子ダブルス連勝記録も「8連勝」でストップした。
[編集] 外部リンク
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