麦の穂をゆらす風
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麦の穂をゆらす風 The Wind That Shakes the Barley |
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監督 | ケン・ローチ |
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製作 | レベッカ・オブライエン |
脚本 | ポール・ラヴァーティ |
出演者 | キリアン・マーフィ オーラ・フィッツジェラルド リーアム・カニンガム |
音楽 | ジョージ・フェントン |
撮影 | バリー・アクロイド |
編集 | ジョナサン・モリス |
公開 | 2006年6月23日 2006年11月18日 |
上映時間 | 127分 |
製作国 | イギリス・アイルランド他 |
言語 | 英語・ゲール語 |
『麦の穂をゆらす風』(The Wind That Shakes the Barley)は、2006年のアイルランド・イギリス合作の映画。アイルランド独立戦争とその後のアイルランド内戦を背景に、英愛条約をめぐって対立することになる兄弟を描いた戦争映画。監督はケン・ローチ。
第59回カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルム・ドールを受賞した。
[編集] ストーリー
主人公のダミアンは医者で、アイルランドを離れてロンドンの病院で働こうとしていた。しかし、17歳の少年の殺害を含めて日常的に起こるイギリス軍のアイルランド人に対する暴力を目の当たりにし、ロンドン行きを取りやめIRAのメンバーとなりゲリラ戦に身を投じるようになる。ある日、寝ていたところを他のメンバーもろとも逮捕されてしまう。ダミアンの兄テディはIRAの重要なメンバーで、イギリス軍はテディを探していたのだった。アジトと武器の置き場所を聞き出そうとテディを拷問するイギリス軍だが、聞き出せなかったため、全員を次の朝に処刑すると言い渡す。しかし、軍の中にいた協力者の手によって脱獄する。 脱獄したダミアンは同志たちが拷問・処刑された原因となった密告者が幼馴染であることを知る。密告者の処刑命令を受け、それを実行したときから、ダミアンは政治闘士として引き返せない一線を越えたのだった。
[編集] キャスト
- キリアン・マーフィ:ダミアン・オドノヴァン
- ポードリック・ディレーニー:テディ・オドノヴァン
- オーラ・フィッツジェラルド:シネード
- リーアム・カニンガム:ダン
[編集] 外部リンク
カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作 |
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ケン・ローチ監督作品 |
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