高松駅 (香川県)
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高松駅 | |
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高松駅 |
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たかまつ - Takamatsu | |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所在地 | 香川県高松市浜ノ町 |
電報略号 | カマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 4面9線 |
乗車人員 -統計年度- |
13,036人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月21日 |
乗入路線 2路線 | |
所属路線 | ■予讃線(瀬戸大橋線) |
駅番号 | ○Y00 |
キロ程 | 0.0km (高松起点) |
◄-(-km)
(3.4km)香西 Y01►
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所属路線 | ■高徳線 |
駅番号 | ○T28 |
キロ程 | 0.0km (高松起点) |
◄-(-km)
(1.5km)昭和町 T27►
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乗換 | 高松築港駅 (高松琴平電気鉄道琴平線) |
備考 | みどりの窓口 有 |
高松駅(たかまつえき)は、香川県高松市浜ノ町にある四国旅客鉄道(JR四国)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。駅番号は予讃線がY00、高徳線がT28である。駅案内パネルのコメントは「瀬戸の都、四国最北端の駅」。
2000年より貨物列車の発着は無いもののJR貨物の駅であるのは、高松・徳島両運転所配置への新車搬入のためである。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
このほか、予讃線経由で土讃線・瀬戸大橋線の列車が乗り入れてくる。また、駅東方約200mに高松琴平電気鉄道(ことでん)琴平線の高松築港駅があり、乗り換えが可能である。ただし、国道30号(中央通り)を渡らなければならないため、乗換時間が5 - 10分程度は必要である。
[編集] 駅構造
4面9線の頭端式ホームを持つ地上駅で高松港に隣接する。頭端式であるため、駅周辺の道路や駅前広場からホームまで一切の段差がなく、バリアフリーに対応している。ただし、2006年に1階コンコース隅の喫煙コーナーが2階の隅に密閉式で移設した際、段差が発生した。
ステップのない車両と段差無しで乗降できる、JR四国内唯一の駅である。ホーム上には待合所が設置されているが空調設備はなく、設置を求める声は多いが経営難のため応じない姿勢をとっている。列車接近放送では、「瀬戸の花嫁」のメロディが流れる。
現在の駅は2001年に宇和島・徳島方に移転したものである。そのため0キロポストはなく、0.3kmから始まっている。このキロポストは5番線ホーム下にある。
高松市は駅南に土地を確保しており(現在は公園)、この場所に高松琴平電気鉄道が高架(連続立体交差化)で乗り入れる計画がある。香川県が2005年に事業凍結(事実上の事業中止)を決定したため、一時は実現の可能性がほとんどなくなったが、連続立体交差を再検討する委員会が設立され、駅南へ乗り入れる可能性が少し高まった。ただ、この新駅は計画段階でJR高松駅に隣接するとはいえ、別々に作られることで一体化などのことは話し合われず一時問題にもなった[1]。当初は7階建てでデパートを入居させる計画もあったが、折しの不況もあいまって計画を変更し、現行の形になっている。
[編集] のりば
1・2 | ●高徳線 | 栗林・志度・三本松・徳島方面 |
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3 | 特急「うずしお」 | 栗林・志度・三本松・徳島方面 |
●高徳線 | 栗林・志度・三本松・徳島方面 | |
4 | ●予讃線・●土讃線直通 | 坂出・宇多津・多度津・観音寺・琴平方面 |
5 | 特急「うずしお」 | 宇多津・児島・岡山方面 |
■快速「マリンライナー」 | 坂出・児島・茶屋町・岡山方面 | |
●予讃線・●土讃線直通(普通) | 坂出・宇多津・多度津・観音寺・琴平方面 | |
6 | 特急「しまんと」 | 琴平・阿波池田・高知方面 |
■快速「マリンライナー」 | 坂出・児島・茶屋町・岡山方面 | |
●予讃線・●土讃線直通 | 坂出・宇多津・多度津・観音寺・琴平方面 | |
7 | 特急「いしづち」 | 観音寺・伊予西条・松山・宇和島方面 |
●予讃線・●土讃線直通 | 坂出・宇多津・多度津・観音寺・琴平方面 | |
8 | 特急「しまんと」 | 琴平・阿波池田・高知方面 |
●予讃線・●土讃線直通 | 坂出・宇多津・多度津・観音寺・琴平方面 | |
■快速「マリンライナー」 | 坂出・児島・茶屋町・岡山方面(一部列車) | |
9 | ●予讃線・●土讃線直通 | 坂出・宇多津・多度津・観音寺・琴平方面 |
寝台特急「サンライズ瀬戸」 | 岡山・東京方面 |
- 1 - 3番線には架線が張られていないため電車は入線できないので、高徳線専用となっている。
- 4番のりばは、電車も発着するが一部の列車にステップのある気動車が発着するため、ホーム高さが低い。よって、予讃線を走行する、ステップつき気動車は全て4番のりばから発着となる。
- 5 - 9番のりばは、基本的に電車や2000系気動車といったステップのない車両が発着するため、これらのホームでは電車の床面との段差がない1100mm規格のホームである。
- データイム時、快速「マリンライナー」は5番のりばと6番のりばを交互に使用し、「次のマリンは○番のりば」と改札内に表示される。
- 頭端式ホームのため、岡山発着の「うずしお」は当駅で進行方向が逆向きになる。
- 時刻表には列車入線時刻が載るが、折り返しなどのため早く入線していても、発車15分前の時刻で掲載される(12:00発の列車が11:30に入線しても、入線時刻は11:45となる。ただし、15分以内で折り返す場合は列車が到着する時刻が載る)。
[編集] 利用状況
2006年度の1日平均の乗車人員は13,036人であった。また、2004年度の1日平均の乗降人員は26,614人であった。
かつては宇高連絡船との接続駅として賑わい、連絡船が廃止された現在でも四国における鉄道の起点である。発着本数は360本程度あり、利用者数・発着本数共にJR四国の駅では最多である。
[編集] 駅周辺
高松駅・高松港旅客ターミナルなどを含めた高松港頭地区など付近一帯は「サンポート高松」として再開発されており、高松港へ続く駅北側にはオフィスビル、高松サンポート合同庁舎 (2006年12月完成)、多数の高層マンションが所狭しと林立している。また、駅前広場に面して四国最大級のシティホテルである全日空ホテルクレメント高松、高さ151mの高松シンボルタワー、高松港旅客ターミナルビルなどの高層ビル群が立ち並んでいる。ちなみに、JR四国の本社もこの地区に存在する。
高松の繁華街はことでん瓦町駅周辺だが、高松駅周辺が新たな商業・業務拠点となりつつある。
- 高松港旅客ターミナルビル
- 玉藻公園(高松城址)
- 高松シンボルタワー
- マリタイムプラザ高松(高松シンボルタワー内ショッピングモール)
- 北浜alley
- 国道30号(水城通り、中央通り)
- 香川県道173号高松停車場栗林公園線(県庁前通り)
- 高松北警察署
- 2001年に現在地(四国鉄道病院跡地)に移転。
- 高松法務合同庁舎
- 高松高等裁判所
- 高松地方裁判所
- 高松家庭裁判所
- 高松簡易裁判所
- 日本銀行高松支店
- 四国電力本社
- 西日本放送本社
- 百十四銀行 高松支店高松駅前出張所
- 以前は高松駅前支店だったが有人出張所に格下げされた。同行は当駅の先代駅舎内に「本店営業部四鉄出張所」という有人店舗を設置していたが、再開発に伴う仮駅舎への移転後間もない1998年に廃止(無人化)されている。
- NHK高松放送局
- 平成レンタリース高松駅前営業所
[編集] バス
高松駅前バスターミナルを参照
[編集] 航路
高松港を参照
[編集] 歴史
- 1897年(明治30年)2月21日 - 讃岐鉄道の駅として、高松 - 丸亀間の開通時に開業。一般駅で、当時は現在地より南西にあった。
- 1904年(明治37年)12月1日 - 山陽鉄道に移管。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により、国有鉄道の駅となる。
- 1910年(明治43年)6月12日 - 宇高航路運航開始。
- 1910年(明治43年)7月1日 - 高松港近くへ約1km移転。2代目駅舎使用開始。
- 1911年(明治44年)12月20日 - 高松駅隣に高松桟橋待合所を開設。
- 1924年(大正13年)8月10日 - 高松駅構内扱いで高松桟橋~高松間が開業。
- 1925年(大正14年)8月1日 - 高徳線が志度駅まで開通。
- 1959年(昭和34年)9月15日 - 東へ0.3km移転。高松桟橋駅を廃止し高松駅に統合。高架駅となった3代目駅舎使用開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR四国・JR貨物の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月10日 - 高速船を除いて宇高連絡船廃止。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 宇高航路高速船休止。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 宇高航路高速船廃止。
- 1999年(平成11年)12月 - 港頭地区再開発の具体化に伴い、3代目駅舎使用終了。仮駅舎に移転。
- 2000年(平成12年)3月4日 - 4代目駅舎着工式。
- 2000年(平成12年)8月22日 - 貨物の取扱を新設の高松貨物ターミナル駅へ移管。当駅の定期貨物列車の発着が無くなる。
- 2001年(平成13年)5月13日 - 西へ0.3km移転、4代目駅舎となる新駅ビル使用開始。
- 2005年(平成17年)3月25日 - 土佐くろしお鉄道宿毛駅での衝突事故を受けて増設した速度照査用ATS地上子の使用を開始。
- 2008年(平成20年)6月1日 - 自動改札機と指定席券売機の使用を開始。
[編集] その他
- 当駅発着の切符を購入すると「(讃)高松 - ○○」または「○○ - (讃)高松」と印字される(讃は予讃の略)。これはJR七尾線の高松駅と区別するためである。
- 瀬戸大橋線開業以前は到着列車はすべて上り列車となり、出発列車はすべて下り列車となっていたが、瀬戸大橋線開業で下り列車の到着、上り列車の発車が生まれた。
- 宇高連絡船のあった時代から新幹線や寝台特急と四国内特急列車との乗り継ぎ割引が適用される乗換駅である。
- JR四国は副業が好調なことで知られているが、改札内にはうどん屋、外にはパン店「ウィリーウィンキー」、スープ店「シコックスープ」(現在は改装され、弁当・食事処「菜彩」になっている。)など多く出店している。
- 宇高連絡船で出されていた「連絡船うどん」が2004年に駅構内のうどん屋で復活した。(ただし、納入する製麺業者は連絡船時代とは異なる)
- 地下駐輪場では高松市が運営する1日100円のレンタサイクルがある。ことでん瓦町駅、栗林駅などと相互に乗り捨ても可能。
- 現在の駅舎完成当時は日本国内で自動改札機導入が進んでいた時期でありながら、JR四国では自動改札機の導入が皆無であったため導入されなかったが2008年6月1日に高知駅に次いで導入された。しかし、ICカード化の予定はまだ無い。
[編集] 隣の駅
特急については列車ごとの記事を参照のこと。
- 四国旅客鉄道
- 予讃線
- 高徳線
- 普通
- 高松駅 (T28) - 昭和町駅 (T27)
- 普通
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
予讃線(高松-観音寺) |
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(瀬戸大橋線) 高松 - 香西 - (貨)高松貨物ターミナル - 鬼無 - 端岡 - 国分 - 讃岐府中 - 鴨川 - 八十場 - 坂出(>>岡山方面) - 宇多津 (予讃線) (岡山方面<<)宇多津 - 丸亀 - 讃岐塩屋 - 多度津(>>琴平方面) - 海岸寺 - 津島ノ宮 - 詫間 - みの - 高瀬 - 比地大 - 本山 - 観音寺(>>伊予西条方面) |
高徳線 |
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