高仁秀治
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高仁 秀治(たかに ひではる、1962年6月6日 - )は、ヤクルトスワローズに在籍したプロ野球選手(外野手、一塁手)。背番号は44。
1981年ドラフト4位にて入団。当初は投手として入団したが、試合に出場したのは野手としてである。1991年のオフに引退。主に右投手専用の代打での出場が多かった。
現在はヤクルト販売に所属し、ヤクルトジュニアチームのバッティング指導やボランティアの野球教室などに多く参加している。 2007年度のジュニアチームではコーチとして北海道遠征にも参加。
松岡弘の引退試合で、0-4でリードされた終盤8回、満塁のチャンスで大洋のエース遠藤一彦から同点満塁ホームランを放ち、8回まで投げていた松岡の黒星を帳消しにした。 なお松岡の通算成績は191勝190敗であり、高仁のホームランにより勝ち越しをキープした。
[編集] 略歴
- 身長・体重:176cm・78kg
- 投打:左/左
- 出身地:群馬県
- 経歴:東京農業大学第二高等学校-ヤクルト(ドラフト81年4位-91年)
[編集] 通算成績
- 176試合出場 304打数68安打 打点19点 本塁打2本 打率.247
ヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ) 1980年ドラフト指名選手 |
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1位:竹本由紀夫 / 2位:佐々木正行 / 3位:宮城弘明 / 4位:高仁秀治 |