西鏡島駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
西鏡島駅（にしかがしまえき）は、岐阜県岐阜市鏡島にあった、名古屋鉄道鏡島線の駅。1964年（昭和39年）10月4日、鏡島線の廃止にともない廃駅となった。
開設当時駅名は合渡橋駅。駅として存在したのは約10年である。
目次 |
[編集] 駅構内
晩年の状況は、単式1面1線の乗り場であった。駅舎も無かった。
[編集] 歴史
- 1924年（大正13年）4月21日 - 美濃電気鉄道鏡島線千手堂駅 - 鏡島駅が開通。
- 1944年（昭和19年）12月11日 - 森屋駅 - 鏡島駅間が不要不急路線に指定され休止。
- 1953年（昭和28年）8月16日 - 休止区間のうち、森屋駅 - 弘法西口駅間が復活。このさい、弘法西口駅は、弘法口駅に改称される。
- 1954年（昭和29年）9月10日 - 弘法口駅 - 鏡島駅間復活。この際、鏡島駅から先、0.9km路線延長が行なわれ、合渡橋駅として開業。
- 1957年（昭和32年）9月5日 - 西鏡島駅に改称。
- 1964年（昭和39年）10月4日 - 鏡島線の廃止にともない廃駅となる。
[編集] 隣の駅
- 名古屋鉄道
- 鏡島線
- 港駅 - 西鏡島駅
[編集] 廃止後の状況
[編集] 関連項目
| 名鉄鏡島線（廃線） |
|---|
| （徹明町方面<<）千手堂 - 鍵屋 - 本荘 - 市民病院前 - 森屋 - 東鏡島 - 弘法口 - 鏡島 - 港 - 西鏡島 |
