蜜がいっぱい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蜜がいっぱい Signore e Signori |
|
監督 | ピエトロ・ジェルミ |
---|---|
製作 | ロバート・ハジアグ ピエトロ・ジェルミ |
脚本 | ピエトロ・ジェルミ アージェ=スカルペッリ ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ |
出演者 | ヴィルナ・リージ ガストーネ・モスキン |
音楽 | カルロ・ルスティケッリ |
撮影 | アイアーチェ・パロリン |
配給 | ディア・フィルム 20世紀フォックス |
公開 | 1965年 1967年8月7日 1970年7月 |
上映時間 | 115分 |
製作国 | イタリア・フランス |
言語 | イタリア語 |
allcinema | |
Variety Japan | |
allmovie | |
IMDb | |
『蜜がいっぱい』(伊語Signore e Signori、「紳士たちと淑女たち」)は、ピエトロ・ジェルミ監督による1965年製作のイタリア・フランス合作映画である。「イタリア式コメディ」を代表する作品のひとつである。
[編集] 概要
本作は、3つのストーリー・ラインをもつ艶笑コメディで、イタリアの町トレヴィーゾ(ヴェネト州トレヴィーゾ県)を舞台しにしている。最初の話は、夫が浮気を隠すために不能を偽る話である。ふたつめは、銀行員が愛人のために妻を捨てるが、町ののこりの夫たちが嫉妬し、銀行員と愛人に対して陰謀を企てるべく団結する話である。最後の話は、町のすべての男たちが、ある無軌道なティーンエイジャーを誘惑しようとするが、彼女の父親がついに彼女が未成年であることを明らかにするという話である。
1966年、同作は、第19回カンヌ国際映画祭のパルム・ドールを『男と女』(監督クロード・ルルーシュ)とわけあって受賞した。
[編集] 関連事項
- 艶笑コメディ(Sex comedy)