葉山宏治
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葉山 宏治(はやま こうじ、1965年8月4日 - )は、コンピューターゲームの音楽を手がける作曲家・シンガーソングライター。
音楽を担当した作品では『ラストハルマゲドン』、『超兄貴』シリーズ、『スーパーロボット』シリーズが代表作とされるが、中でも『超兄貴』でつとに名高い。この作品のサントラは元のゲームソフトの販売本数の数倍に値する数を売り上げたと言われており、葉山はこれで一躍ゲーム音楽界の寵児ならぬ「兄貴」となった。
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[編集] 略歴
- 1986年頃からアルバイトで『ガイアの紋章』等(メサイヤ)の楽曲を担当。
- 1988年株式会社ブレイングレイに入社、『ラストハルマゲドン』を担当。その後、斉藤智晴らと株式会社ウインズ(『超兄貴』『美食戦隊薔薇野郎』などを制作)の設立に関わった後フリーとなり、
- 1992年『超兄貴』の楽曲を担当、一躍脚光を浴びる。その後もゲーム音楽のほかオリジナル楽曲の製作・ライヴ・ラジオパーソナリティ等、精力的な活動を続けている。
- 2001年1月にはTVKテレビ/KBS京都放送のテレビ番組『ゲームの肝』の主題歌に『明日は晴れる』が起用された。
- 2005年8月にはプロジェクトEGG MUSICによる楽曲配信をスタートさせた。
- 2006年からプロジェクトEGG MUSICのサイトにてインターネットラジオ「兄貴の魂とハリーの知恵袋」を配信中。
[編集] 音楽活動
[編集] ゲーム音楽
[編集] PCエンジン
- 超兄貴(メサイヤ)
- 姐(NECアベニュー)
- 改造町人シュビビンマン2 新たなる敵(メサイヤ)
- 改造町人シュビビンマン3 異界のプリンセス(メサイヤ)
- らんま1/2(メサイヤ)
- 太平記(メサイヤ)
- モトローダーMC(メサイヤ)
- 超時空要塞マクロス 永遠のラブソング(メサイヤ)
- 飛装機兵カイザード(メサイヤ)
[編集] メガドライブ
- ブルーアルマナック(講談社総研)
[編集] セガサターン
- 超兄貴~究極…男の逆襲~(メサイヤ)
- グランチェイサー(セガ)
- 大戦略ストロングスタイル(OZクラブ)
- 闘神伝URA(TAKARA)※オープニングのみ
- ディサード(TAKARA)
[編集] ワンダースワン
[編集] PC-8800シリーズ
- エルスリード(日本コンピュータシステム)
- ガイアの紋章(日本コンピュータシステム)
- ガイフレーム(日本コンピュータシステム)
- ライトニングバッカス(日本コンピュータシステム)
- ラストハルマゲドン(ブレイングレイ)
[編集] プレイステーション
- 超兄貴~究極無敵銀河最強男~(メサイヤ)
- FRONT MISSION3(SQUARE)
- スーパーロボット大戦α(バンプレスト)
- スーパーロボット大戦α外伝(バンプレスト)
[編集] プレイステーション2
- 超兄貴~聖なるプロテイン伝説~(グローバルA・エンタテイメント)
- GetBackers奪還屋~奪われた無限城~(コナミ)
- サルゲッチュ2(ソニー・コンピュータエンタテインメント)
- 吉野家(SUCCESS)
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(バンプレスト)
- 人類捜査☆桿ポニ エイリアンVSエイリアン(グローバルA・エンタテイメント)※未発売
- 炎の宅配便(SUCCESS)
[編集] Wii
- 大乱闘スマッシュブラザーズX(任天堂)※一部の曲の編曲
[編集] ニンテンドーDS
[編集] Windows
- グラップルガイア(ガイナックス)
- フィギュアヘッド(STRONGER)
[編集] CD
- 「超兄貴 ~兄貴のすべて~」(コロムビア)
- 「仁義なき兄貴」(NECアベニュー)
- 「超葉山 ~兄貴番外地~」(コロムビア)
- 「ばら色の人生」(NECアベニュー)
- 「姐(あねさん)」(コロムビア)
- 「GRAN CHASER」(NECアベニュー)
- 「Game Music Is Dead」(コロムビア)
- 「筋属バット一号」(東芝EMI)
- 「帝国」(キングレコード)
- 「'99 超兄貴伝説~BEST&SUPER REMIX~」(キングレコード)
- 「兄貴前夜~メサイヤコレクション~」
- 「超兄貴・男の魂」(ポニーキャニオン)
- 「明日は晴れる」(サイトロンディスク)
- 「元気を出せよ」(ステラミュージック)
- 「兄貴新世界」(CANDYPOP)
[編集] 曲が収録されたCD
- ラストハルマゲドン - 2/3の作曲を担当
- 改造町人シュビビンマン1&2 - 2の作曲を担当
- ブルーアルマナック - 1曲を編曲
- ツインビーパラダイス vol.1
- ツインビーパラダイス 熱唱ボーカルバトル編
- ツインビーパラダイス3 vol.1 - 「二人は冒険者」を収録
- ツインビーパラダイス3 熱唱ボーカル祭りだワッショイ編 - 「二人は冒険者」を収録
- 怪盗セイントテール ~オールスターソングコレクション~ - 作曲担当の「8時10分~世界が待ってる~」を収録(歌唱は森川智之)
- ディ・サード アレンジサウンドトラックス
- フロントミッション サード オリジナルサウンドトラック 半分の作曲を担当(あと半分は松尾早人)
- テンプランツ2 チルドレンソングス - 「boy-hood」を担当
- スーパーロボット大戦α オリジナルスコア1 ~天空の章~ - 水木一郎と歌う「荒ぶる魂+α」を収録
- スーパーロボット大戦α オリジナルスコア3 ~戦士の章~ - 「荒ぶる魂!!」と「宇宙のハーモニー永遠に」のプレイステーション音源版を収録
- スーパーロボット大戦α コンプリート サウンドトラック - 「荒ぶる魂!!」と「宇宙のハーモニー永遠に」のドリームキャスト音源版を収録
- スーパーロボット魂 ザ・ベストVol.4 スパロボ大戦編 - 水木一郎と歌う「荒ぶる魂+α」を収録
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ オリジナルサウンドトラック
- ストリートファイタートリビュートアルバム - 「E.HONDA STAGE」を担当
- 『吉野家』 - 全曲担当
- MY BEST FRIEND 2 -「二人は冒険者」を収録
- コナミレーベル ボーカルヒストリーコレクション - 「ラッキー・ラッパー・パーティー」を収録
- 妹でいこう! -麻由夏と冬乃の夏休み- - 作曲担当の「夏のキュン☆キュン☆」を収録(歌唱は大野まりな・静木亜美)
- セガサターンヒストリー~サターンが青春だった~上巻 - 「KNIGHT GEAR」を収録
- ロックマンゼクスサウンドトラック ZX TUNES - 「High-press Energy - Super Aniki Edition」を担当
- テックウィンDVD 2005年07月号付録 音楽CD - 「君に届けたい永遠の花」を収録
- テックウィンDVD 2005年10月号付録 音楽CD - H2プロジェクトの「デジャブの予感」を収録
- テックウィンDVD 2006年01月号付録 音楽CD
[編集] インターネット配信アルバム
- 「OLD&GOLD」
- 「未来は光る」
- 「H2プロジェクト」
- 「ANIKI LIVE MUSIC」
- 「筋属バット一号・オリジナルバージョン」
- 「炎の宅配便 オリジナルサウンドトラックス」
[編集] ライブ映像
- 葉山宏治&ブラザーズ LIVE6連発スペシャル(NECアベニュー)
- 6会場で行われたライブから厳選して収録したビデオである。音が悪いがファンには必携のアイテムである。
- KOJI HAYAMA & 真BROTHERS LIVE "KINZOKU"(東芝EMI)
- アルバム「筋属バット一号」の発売に合わせて行われた、コンサートのライブビデオである。
- Mariko Kouda Special Summer Live ‘99 ~青空で愛してる 2nd Touch~(キングレコード)
- 1999年9月18日に行われた日比谷野外音楽堂での國府田マリ子スペシャルサマーライブにゲストとして参加、ビデオ・レーザーディスク・DVDにて発売されている。
[編集] その他の活動
[編集] ラジオパーソナリティ
- 電撃パラダイス(TOKYO FM)
- 葉山・おみまゆ~ゲーマニパラダイス(キャラ・アニラジオステーション)
- 葉山宏治の兄貴の帝国(キャラ・アニラジオステーション)
- 兄貴の魂とハリーの知恵袋(プロジェクトEGG MUSIC)
[編集] ライブ
- ”兄貴”葉山宏治デビューライブ(インクステイック鈴江ファクトリー)
- ゲームミュージックフェステイバル93(日本青年館)
- ゲームミュージックフェステイバル94(日本青年館)
- ゲームミュージックフェステイバル95(メルパルクホール)
- 葉山宏治&ブラザーズライブ~20世紀のオトシマエ(東京パラダイスホール)
- 超兄貴・男の魂(渋谷エッグマン)
- トークライブ「まじめに生きろ」(下北沢ボイスファクトリー)
- 兄貴 10年目の挑戦(東京パラダイスホール)
- 兄貴新世界(ボイスファクトリー)
[編集] コラム連載
- テックサターン
- ザ、ボッツ
- メンズの帝国(サタマガ)
- 葉山宏治のゲーム業界特設リング(ドリームキャストマガジン)
- 葉山宏治のディープ工場(ドリマガ)
[編集] 特記
- 國府田マリ子とのデュエット曲である「ラッキーラッパーパーティー」、「二人は冒険者」を作成した。
- TBSの「筋肉番付SASUKE」ではオープニング曲を担当した。
- NHKの「笑いが一番」では主題歌とエンディング曲を担当した。
- CD「ばら色の人生」収録の「ビーチクロゲンロール」では劇団☆新感線の古田新太が作詞を担当し、犬山犬子と共に歌唱も担当している。
- コラムニスト斎藤文彦のインタビューコラム集「ちゃんと元気なトーキョー・ピープル」(文芸社・ISBN 488737223X)ではトーキョー・ピープル30人のうちのひとりとして葉山の事がとりあげられている。