新見沼大橋有料道路
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新見沼大橋有料道路(しんみぬまおおはしゆうりょうどうろ)は、埼玉県さいたま市緑区芝原3丁目から同区大字大崎に至る、埼玉県道路公社が管理する国道463号越谷浦和バイパスの有料道路である。
その名の通り、全長1.4kmのうち約1.1kmが新見沼大橋で構成されており、さいたま市東部に広がる見沼田んぼを渡る。国道463号越谷街道の混雑緩和、東北自動車道浦和インターチェンジ、埼玉スタジアム2002へのアクセス道路としての役割を持っている。2002 FIFAワールドカップ開催時、サポーターバス・選手移動用バスはこの有料道路を通った。
さいたま市の政令指定都市移行時に「新浦和橋有料道路」と共にさいたま市への移管を埼玉県より要請されたが、さいたま市はこれを拒否。新浦和橋有料道路は市に移管され無料開放、新見沼大橋有料道路は埼玉県道路公社の管理が継続され、償還後(2026年予定)に市に移管されると見られる。
目次 |
[編集] 概要
- 路線名 国道463号
- 起点 埼玉県さいたま市緑区芝原
- 終点 埼玉県さいたま市緑区大字大崎
- 延長 1.4km
- 規格 第3種第2級
- 車線数 4車線
- 車線幅員 3.25m
- 設計速度 60km/h
- 事業費 約108億円
[編集] 沿革
[編集] 通行料金
- 普通車 150円
- 大型車I 250円
- 大型車II 560円
- 軽自動車等 100円
- 軽車両等 20円
[編集] 交差する道路
- 国道463号(全線)