庄司興吉
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庄司 興吉(しょうじ こうきち、1942年2月15日 - )は、日本の社会学者。東京大学名誉教授。博士(社会学)(東京大学、2003年)(学位論文「地球社会と市民連携-激成期の国際社会学へ」)。専門は現代社会理論、国際社会学。
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[編集] 略歴
[編集] 学歴
[編集] 職歴
- 1967年 法政大学社会学部助手
- 1970年 法政大学社会学部専任講師
- 1972年 法政大学社会学部助教授
- 1978年 東京大学文学部助教授
- 1987年 東京大学文学部教授、人文社会系研究科教授
- 2003年 定年退官、名誉教授 清泉女子大学文学部教授
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『現代日本社会科学史序説――マルクス主義と近代主義』(法政大学出版局, 1975年)
- 『現代化と現代社会の理論』(東京大学出版会, 1977年)
- 『社会変動と変革主体』(東京大学出版会, 1980年)
- 『社会発展への視座』(東京大学出版会, 1989年)
- 『管理社会と世界社会』(東京大学出版会, 1989年)
- 『人間再生の社会運動』(東京大学出版会, 1989年)
- 『地球社会と市民連携――激成期の国際社会学へ』(有斐閣, 1999年)
- 『日本社会学の挑戦――「変革」を読み解く研究と文献』(有斐閣, 2002年)
[編集] 編著
- 『転換期の社会理論――今日の世界と日本をどうみるか』(垣内出版, 1985年)
- 『地域社会計画と住民自治――新しい"まちづくり"のために』(梓出版社, 1985年)
- 『住民意識の可能性――「国際化」時代のまちづくりと日本人の社会意識』(梓出版社, 1986年)
- 『世界社会の構造と動態――新しい社会科学をめざして』(法政大学出版局, 1986年)
- 『再生産と自己変革――新しい社会理論のために』(法政大学出版局, 1994年)
- 『共生社会の文化戦略――現代社会と社会理論:支柱としての家族・教育・意識・地域』(梓出版社, 1999年)
- 『世界社会と社会運動――現代社会と社会理論:総体性と個体性との媒介』(梓出版社, 1999年)
- 『変貌するアメリカ太平洋世界(5)情報社会変動のなかのアメリカとアジア』(彩流社, 2004年)
[編集] 共編著
- (元島邦夫)『地域開発と社会構造――苫小牧東部大規模工業開発をめぐって』(東京大学出版会, 1980年)
- (青井和夫)『家族と地域の社会学』(東京大学出版会, 1980年)
- (栗原彬)『社会運動と文化形成』(東京大学出版会, 1987年)
- (矢沢修次郎・武川正吾)『リーディングス日本の社会学(17)体制と変動』(東京大学出版会, 1988年)
- (矢澤修次郎)『知とモダニティの社会学』(東京大学出版会, 1994年)
- (青井和夫・高橋徹)『現代市民社会とアイデンティティ――21世紀の市民社会と共同性:理論と展望』(梓出版社, 1998年)
- (青井和夫・高橋徹)『市民性の変容と地域・社会問題――21世紀の市民社会と共同性:国際化と内面化』(梓出版社, 1999年)
[編集] 訳書
- ケネス・ケニストン『ヤング・ラデイカルズ――青年と歴史』(みすず書房, 1973年)
- G・リヒトハイム『社会主義小史』(みすず書房, 1979年)
- C・W・スミス『社会学的理性批判』(新曜社, 1984年)