広元市
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四川省内の広元市の位置 |
広元市(こうげんし)は、中華人民共和国の四川省にある地級市。面積16,314平方キロ、人口304万人(2002年)、うち市区人口は52.76万人(1999年)。
目次 |
[編集] 歴史
広元市は1985年に設立された。市内からは多くの遺跡、遺物、墳墓が発掘されている。長江文明の重要な遺跡・三星堆遺跡は、広元市から西へ離れた広漢市で発掘されている。
[編集] 地理
四川盆地の北端にあり、嘉陵江が陝西省方面から流れてきて市域を貫き、南方にある重慶市の長江合流点へと向かう。西では四川盆地と高山地帯の境をなす龍門山脈が発し、南西へ500kmにわたり伸びる。
東は巴中市に、南は南充市に、西は綿陽市に、北は甘粛省隴南市と陝西省漢中市に接し、四川省・陝西省・甘粛省の三省が接する「川北門戸」である。北の陝西省とは、大巴山脈や米倉山脈で漢中盆地と隔てられ、古くから漢中から蜀への入口に当たる関門として重要であった。
[編集] 経済
広元市の経済はさまざまな重工業のほか、鉱業、農業に依存する。西隣の綿陽市から広元市にかけては核兵器研究・生産施設が集中し、プルトニウムを生産する大型の反応炉・821工場は広元市付近にある。
[編集] 行政
3市轄区・4県を管轄下に置く。
- 利州区
- 元壩区
- 朝天区
- 剣閣県
- 旺蒼県
- 青川県
- 蒼渓県
[編集] 交通
空港
- 広元盤竜空港
[編集] 外部リンク
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地級市 |
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自治州 |
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成都市は副省級市。 |