太平洋フェリー
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場
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略称 | 太平洋フェリー |
本社所在地 | 〒450-0002 名古屋市中村区名駅一丁目2番4号(名鉄バスターミナルビル10F) |
設立 | 1982年4月8日 |
事業内容 | 自動車並びにその他車両及び一般旅客の航送、旅行業、貨物自動車運送取扱事業、倉庫業他 |
代表者 | 代表取締役社長 魚住 昭仁 |
資本金 | 20億円 |
売上高 | 140億円(平成18年度) |
従業員数 | 334名(平成19年3月31日現在) |
主要株主 | 名古屋鉄道、その他名鉄グループ各社 |
主要子会社 | 太平洋フェリーサービス株式会社 |
外部リンク | http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/ |
太平洋フェリー株式会社(たいへいようふぇりー)は、愛知県名古屋市中村区に本社を置く海運会社である。大手私鉄・名古屋鉄道の関連会社。 1982年に太平洋沿海フェリーの営業権を引継ぐ形で設立された。
現在、名古屋-仙台-苫小牧に定期航路(フェリー)を開設している。
充実した個室や設備等により、船旅を扱う雑誌などでトップクラスの評価を得ている。また、ピアノの演奏やコンサート等のイベントなども運行毎に行われ、船長のトークショーなど珍しい企画も行っている。福島県沖での僚船との対航は、極めて接近して行き違うのも乗客へのサービスのひとつである。
過去にはブリッジ見学も行われており好評だったが、アメリカ同時多発テロ事件の発生の影響か、現在は行われていない。
目次 |
[編集] 現在運航中の航路
- 名古屋 - 仙台 - 苫小牧
[編集] 過去に存在した航路
- 名古屋 - 那智勝浦 - 大分
- 太平洋沿海フェリー時代に有していた定期航路。太平洋フェリーへの営業譲渡前の1981年4月に廃止されている。
[編集] 現有の船舶
- きそ(2代目)- 2005年就航。総トン数15795トン。旅客定員768人。乗用車113台収容。1987年就航の初代は引退し地中海方面の海運会社に売却されたが、一時期2隻の「きそ」が同時運行した時期もあったために営業上の配慮から二代目が「ニューきそ」と呼ばれていた。
- いしかり(2代目)- 1991年就航。総トン数14527トン。旅客定員812人。乗用車150台収容。
- きたかみ - 1989年就航。総トン数13937トン。旅客定員792人。乗用車150台収容。
[編集] 引退した船舶
- あるかす
- あるびれお
- あるなする 1975年引退後、日本カーフェリーに売却され「えびの」に改称。
- あるごう 1980年引退後、関西汽船に売却され「フェリーこがね丸」に改称。
- いしかり(初代)
- だいせつ 1985年引退後、東日本フェリーに売却され「ばるな(初代)」に改称。
- きそ(初代)