千綿駅
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千綿駅(ちわたえき)は、長崎県東彼杵郡東彼杵町平似田郷にある九州旅客鉄道(JR九州)大村線の駅。
[編集] 駅構造下り側に向かって左側に木造の駅舎がある単式ホーム1面1線の地上駅。駅舎はホーム中ほどから階段を下りたところにある。木造であるが、平成になってから新築された建物である。 簡易委託駅で、マルス及びPOS端末機の設備は無く、駅舎内部の窓口で乗車券を手売りしている。 駅は海辺にあり、改札を抜けると一瞬海の上にホームがあるような錯覚に陥る。ホームからは大村湾が良く見える。隣の松原駅までの区間は非常に景色がいいため、鉄道ファンがよく写真スポットに使っている。 [編集] 駅周辺駅名は千綿だが、千綿宿郷の集落からは少し離れている。駅前広場が整備されている。 駅前東側を大村線に並行する形で国道34号が通っている。また駅の約400m東側を大村線に並行する形で長崎自動車道が通っており、当駅の北東に大村湾パーキングエリアがある。
毎年10~11月頃に開催される「九州一周駅伝」では、第1日目の「たすき」の中継所(第4中継所)となり、文字通り「駅」伝の舞台となる。 [編集] 利用状況1日平均乗降人員は334人である(2005年度、大村線内13駅中第9位) [編集] 歴史[編集] 隣の駅[編集] 関連項目[編集] ギャラリー
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