北海道ガス
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種類 | 株式会社 | ||||
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市場情報 |
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略称 | 北ガス、KITAGAS | ||||
本社所在地 | 060-8530 北海道札幌市中央区大通西七丁目3番地1 エムズ大通ビル |
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電話番号 | 011-231-9511(代表番号) | ||||
設立 | 1911年7月12日 | ||||
業種 | 電気・ガス業 | ||||
事業内容 | ガス事業・熱供給事業・電気供給事業など | ||||
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 大槻博 代表取締役 副社長執行役員 花坂耕治、岡崎哲哉 |
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資本金 | 50億3,933万0,802円 (2008年3月31日現在) |
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売上高 | 連結702億8,325万円 単独523億9,119万円 (2008年3月期) |
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総資産 | 連結986億614万円 単独897億896万円 (2008年3月期) |
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従業員数 | 669人(2006年10月現在) | ||||
決算期 | 毎年3月31日 | ||||
主要株主 | 日本生命保険 7.60% 第一生命保険 7.15% 東京瓦斯 6.11% 北洋銀行 4.30% など (2006年3月31日現在) |
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主要子会社 | 北ガスジェネックス 北ガス建設 北ガスサービス エナジーソリューション (いずれも連結子会社) など |
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外部リンク | www.hokkaido-gas.co.jp | ||||
北海道瓦斯株式会社(ほっかいどうがす)は札幌市、小樽市、函館市、千歳市、石狩市、北広島市、北見市、恵庭市、北斗市を営業エリアとする一般ガス事業者である。東証一部上場。現在は原料の天然ガスへの転換に注力中である。
通常は「北ガス」(読みは「きたガス」。「ほくガス」ではない)と表記されることが多く、TVのCMでも「北ガス」と表現される。
目次 |
[編集] 沿革
- 1911年 公称資本金300万円で会社設立
- 1949年 東京証券取引所に株式上場登録
- 1950年 札幌証券取引所に株式上場登録
- 1963年 本社を東京から札幌に移転[1]
- 1974年 札幌地区で熱量変更作業。現場作業員のガス器具の調整過誤により一酸化炭素中毒事故が発生[2]
- 1996年 札幌地区天然ガス転換作業開始
- 2001年 日本初のガスコジェネレーションによるマンション住宅専用部への電力供給開始
- 2002年 千歳地区天然ガス転換作業開始、同年完了
- 2003年 LNG(液化天然ガス)受入基地「函館みなと工場」着工、天然ガスパイプライン「札樽幹線」完工
- 2005年 札幌地区の天然ガス転換作業完了
- 2006年 北見市企業局のガス事業を北海道ガスに譲渡し北見市も同社の供給エリアに入った
- 2006年 室蘭ガス株式会社と資本提携及び業務提携を合意し発表。北海道ガスグループに入った。
- 2006年 パロマ (企業)の事故を受け3年間で10億円を投じ安全装置未設置の風呂釜、湯沸器の下取りを実施し、対象となる機器設置してある顧客へダイレクトメールを発送したりマスメディアを使って買い替えを促す。
- 2007年 3人の死者を出した北見市都市ガス漏れ事故が発生。
- 2007年 サンポットと共同でガスFF式ふく射暖房機を新発売し販売開始した。
[編集] 営業エリア
- 札幌市、小樽市、函館市、千歳市、石狩市、北広島市、北見市、恵庭市、北斗市。
それ以外の地域では旭川市と江別市は旭川ガス、帯広市などは帯広ガス、 釧路市は釧路ガス、室蘭市と登別市では室蘭ガス、苫小牧市では苫小牧ガス、 岩見沢市では岩見沢ガス、美唄市では美唄ガス、滝川市と砂川市では滝川ガスが都市ガスの供給を行っている
[編集] 関連企業各社
- 北ガスジェネックス株式会社
- 北ガス建設株式会社
- 北ガスサービス株式会社
- 北ガス南サービス店(株式会社エネコム)
- 北ガス北サービス店(株式会社ノースアクティブ)
- 天然ガス自動車北海道株式会社
- 株式会社日石プロパン供給センター
- 株式会社サッポロエネルギーサービス
- 株式会社北海道熱供給公社
- ケージーセントラルスポーツ株式会社
- 石狩サービス株式会社
- チバネン開発株式会社
- 株式会社小樽ガス住設
- 室蘭ガス株式会社
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 北見市都市ガス漏れ事故
- 神田孝次
- 北海道日本ハムファイターズ(出資)
- コンサドーレ札幌(ユニフォームスポンサー)
- 勇払ガス田
- 日本ガス協会