CSI:マイアミ
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CSI シリーズ |
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マイアミ編 カテゴリ:
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CSI:マイアミ (シー・エス・アイ:マイアミ) は2002年からCBSで放映されているアメリカのテレビドラマ (海外ドラマ) シリーズ。日本では、CSチャンネルAXNが放送している。CSI:科学捜査班からのスピンオフ作品であり、フロリダ州マイアミを舞台に、最新科学を駆使した鑑識捜査を用いて凶悪犯罪に挑む、マイアミ・デイド郡警察・科学捜査班(Crime Scene Investigation)の活躍を描く。
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[編集] 解説
製作総指揮はCSIシリーズ共通のジェリー・ブラッカイマー。主題歌はCSI:科学捜査班と同じくザ・フーの「無法の世界(原題:Won't Get Fooled Again)」。シリーズのイメージカラーはマイアミの太陽を連想させる黄色、オレンジ色。
CSI:科学捜査班第2シーズン第22話「ベガス-マイアミ合同捜査」において、ベガス署CSIチームが、ラスベガスで発生した強盗殺人・幼児誘拐事件の捜査にマイアミを訪れるエピソードで、マイアミCSIチームが登場。その後、正式な新シリーズとして放送を開始する。 これに倣い、CSI:マイアミ第2シーズン第22話ではCSI:マイアミと、さらに新たなスピンオフシリーズCSI:ニューヨークの登場人物が出演する「マイアミ-NY 合同捜査 / MIA/NYC - Nonstop」が放映され、その顔見世の役割を果たした。さらに第4シーズンではCSI:マイアミとCSI:ニューヨークのクロスオーバーが行われ、双方のキャストが、番組をまたいで連続するエピソードで競演した(マイアミ:第4シーズン第7話「NYからの使者 / Felony Flight」、ニューヨーク:第2シーズン第7話「再びの地、NY / Manhattan Manhunt」)。
シリーズの特徴としては、マイアミという舞台の地理的な特色を生かした海上捜査、ヒスパニック系住民(キューバなどからの不法移民が多い)を中心とした人種問題、エヴァグレーズ国立公園とそこに生息する凶暴な生物の存在(ワニ、ピューマ他)などが挙げられる。また、他のCSIシリーズに比較すると派手な炎上、爆破などの演出が多く用いられており、これが主人公格であるホレイショ・ケインの"元爆発物処理班"というキャラクターを上手く生かしている(一部には「大味である」という批判もある)。
2006年の視聴者数は全米で毎回約2000万人とされ、ロイター通信は"世界で最も視聴者の多いアメリカの番組(the most-watched U.S. series around the world)"と報じた。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 主要登場人物
日本語版の放映に併せ、第4シーズン終了時までの情報を記載する。
[編集] マイアミデイド郡警察署CSIチーム
- ホレイショ・ケイン (Horatio Caine) / デヴィッド・カルーソ (声:石塚運昇)
- 1960年4月7日生まれ。マイアミCSIチームの主任。階級は警部補。
- マイアミデイド郡警察爆発物処理班の出身で、その経験を生かし爆発物分析のエキスパートとしてCSIに異動後、当時主任だったメーガンの休職の穴を埋める形で昇格し、現在の地位に立った。
- 最近のシリーズになると、CSI捜査官というより1人の刑事として行動している。そのため他のメンバーと比べ白衣を着たり、実験などをしているシーンが少ない。
- サングラスがトレードマークとなっており、印象的なセリフを言う度に、それをかけたりはずしたりするシーンが多い。愛称は「H」だが、日本語版ではあまり使用されていない(日本語版では部下たちに"チーフ"と呼ばれているが、原語ではこの"H"やファーストネームの"ホレイショ"で呼ばれる)。
- 子供や女性などの弱者に対する限りない優しさと、犯罪者に対する徹底的なまでの冷酷さが同居する理想的な刑事であり、部下の信頼も厚い。しかしその性格から警察上層部や一部権力者には疎まれており、弟レイモンドの一件(後述)などもあって、密かに内部調査局の調査対象となっている。
- キューバ人の母親を麻薬密売人に殺害された過去を持っている為か、家族の存在を非常に大事にしているが、なぜか独身で、義理の妹にあたるイェリーナや州検事のレベッカなど複数の女性とは微妙な関係だった。
- 第4シーズンではデルコの姉マリソル(声:根谷美智子)と結婚したが、マラノーチェに射殺される。
- 捜査用車両はハマーH2。自称"繊維の神様(cotton king)"。自身の正義には盲目的なまでに忠実。犯罪者に対して罵詈雑言や皮肉を平然と言ってのける癖がある。
- 外国マフィアやテロリストからはマイアミ一厄介な相手と評され、命を狙われる事もあった。
- 日経BP社から刊行されたガイドブックによると、女性ファンが多いとの事(余談だが人気投票は2位を獲得している)。
- カリー・デュケーン (Calleigh Duquesne) / エミリー・プロクター (声:宮島依里)
- 1974年2月28日生まれ。ルイジアナ州ダーネル出身。
- テュレーン大学で物理学の学位を取得。弾道分析を得意とする。過去に所属していたニューオーリンズ市警では"弾丸ガール(Bullet girl)"の異名をとった銃器のスペシャリストで、元カレもスナイパーだったりと相当なガンマニア。
- 南部出身で、その独特のファミリーネームには若干のコンプレックスがある模様。スペイン語が堪能で、ホレイショとはそれを生かした"ナイショ話"をするシーンがあった。
- 元保安官代理(現在は公選弁護人)の父親から銃の扱い方を教わる。親子仲は良いが、アルコール依存症の抜けない父にたびたび悩まされている。父に呼ばれる愛称はラムチョップ。
- 同僚の殺人課刑事ジョン・ヘイゲンとは恋仲だったが、第3シーズンで思わぬ形で彼と別れることになり、そのショックからCSIを離れることを考えるようになる。
- エリック・デルコ (Eric Delko/Delektorsky) / アダム・ロドリゲス (声:竹若拓磨)
- 1976年12月19日生まれ。
- マイアミ大学で化学の学位を取得。指紋、薬物などの分析を得意とする。また、前職はマイアミの運河に遺棄された盗難車の引揚・運搬業者だった為マイアミ中の水路に精通しており、水中捜査も一手に引き受けるアウトドア要員。
- 姓のデルコは「デレクトルスキー」の略称で、その名の通り亡命ロシア人の父と亡命キューバ人の母を持ち、3人の姉がいる(第4シーズンでは、マリソルが登場した)。陽気な性格のムードメーカー的存在だが、人の死や人種差別などに直面するとやや冷静さを欠く面もある。
- 第4シーズンで登場した姉マリソルとホレイショが結婚し、ホレイショと義理の兄弟関係となるが、姉マリソルは間もなく死亡。彼女の復讐のためにマフィア組織マラノーチェを追ってホレイショと共にブラジルへ向かった(第5シーズン第1話「リオの決闘」)。
- 第5シーズン第14話「心停止11分」で頭部に被弾し瀕死の重傷を負う。そのせいで記憶の一部を欠損するが、数ヵ月後には現場復帰。
- カフェ・クバーノ(キューバ式コーヒー)を愛飲するが、スピードルには受けが悪かった。WOWOWで実施された『CSIイケメン捜査官ランキング』では3位に入る(セクシーポイントは「唇」)。
- アレックス・ウッズ (Alexx Woods) / カンディ・アレキサンダー (声:弥永和子)
- 1960年8月13日生まれ。
- マイアミデイド郡警察検死官。ニューヨークで開業医を営んでいたが、検死官となりマイアミへ移って来た。死体に向かって話しかける癖があったが、第2シーズンからはあまり見られなくなった。
- エヴァグレーズに出向いての検死では2度もひどい災難に遭っており、二度と行きたくないと述べている。また、殺人犯に拉致されかけたり、放射能に被爆しそうになったりと、他のCSIシリーズの検死官と比べると非常に不幸な女性であるといえる(その他、自分の子供が事件に巻き込まれかけた事も在る)。
- 第4シーズンでは、衝突事故で死亡した女性の検死をしたら、体内にガーゼが残っていた事によって死亡した事が判明し、杜撰な治療に憤慨する。
- 既婚者であり、一男一女の母。
- ライアン・ウルフ (Ryan Wolfe) / ジョナサン・トーゴ (声:浪川大輔)
- 第3シーズン第3話「愛の奴隷」から登場。
- 階級は巡査。元はパトロール警官だったが、現場で出会ったホレイショに自らを売り込み、テスト代わりにカリーの父が起こした事件を解決し、スピードルの穴埋めとしてCSIチームに加入した(ホレイショの吹き替え担当の石塚は「(登場間もない頃は)初々しい」とコメントしている)。大半のエピソードは、カリーと事件を解決している。
- ボストン大学で生物学を専攻、働きながら遺伝学の修士も収めた努力家だが、優秀な分周囲の人間を省みない傾向が強く、その為にCSIラボの研究員ヴァレーラの停職処分を招いたりもした。神経症気味なところがあり、2丁携帯する拳銃のメンテナンスは常に徹底している。
- 第4シーズンではネイルガンにより目を大怪我する事態に陥ったが回復。デルコと破局したナタリアをデートに誘い、微妙な三角関係を作ったが、シーズン終盤の彼女のスパイ行為発覚により熱は一気に冷めた模様。
- 第5シーズンでギャンブル依存気味になり、それがもとの金銭トラブルでシーズン終盤にはCSIを解雇される(第5シーズン第22話「燃え尽きて」)。その後TV番組のコメンテーターになったが、警察が天職だと悟りすぐに復職を希望(同第23話「彷徨える狼」)。内部観察の監視下でラボに復帰する。
- ナタリア・ボア・ヴィスタ (Natalia Boa Vista) / エヴァ・ラルー(声:藤貴子)
- 第4シーズンから登場したDNA分析官。デルコと付き合うも破局。当初はFBIのスパイとして潜入するも、CSIの不利益になることは何も報告せず、スパイとしては役立たなかった。その後名実共にCSIの一員に。
- 第5シーズンからレギュラーとなり、捜査官として現場に赴く。別れた元夫が登場し職場関係をかき回されたり、DNA分析官のバレイラと微妙な三角関係を作ったりするが、その後事件に巻き込まれて元夫は死亡(第5シーズン第12話「愛憎の残骸」)。
[編集] マイアミデイド郡警察署関係者
- フランク・トリップ (Frank Tripp) / レックス・リン (声:辻親八)
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。直情型に思えるが知恵も回り、CSIチームと共同で殺人の捜査をすることが多い。自らの起こした交通事故がきっかけで他の犯罪を発見したこともある。セミレギュラー的存在だったが、第4シーズンからはレギュラーとして登場。
[編集] 過去に登場した主要人物
- メーガン・ドナー (Megan Donner) / キム・デラニー (声:宮寺智子)
- マイアミCSIチーム元主任。DNA分析の専門家。ホレイショの前のチーフだったが、刑事だった夫が殉職し、その心の傷を癒す為に半年間休職。第1シーズン第1話「マイアミ上空 17秒間の惨劇」の飛行機墜落事件からCSIに復帰したが、そのブランクの為、後任のチーフであるホレイショとはしばしば衝突していた。夫の死からは立ち直ったかに見えたが、第1シーズン第11話「吸血の森」でやはり夫の死を忘れられないとして辞表を提出、CSIを去った(登場は第10話まで。第11話で辞表のみが届いたことをホレイショが述べる)。
- ティム・スピードル (Tim "Speed" Speedle) / ロリー・コクレーン (声:竹田雅則)
- 1973年6月24日生まれ。ニューヨーク州シラキュース出身。足跡の発見・分析を得意とする。フロリダ州立大学でアメリカンフットボールのクォーターバックとして活躍したが、怪我の為に断念、コロンビア大学で生物学の学位を取得し、CSIに加入した。愛称は「スピード」だが、ホレイショのそれと同じく日本語版ではあまり使用されていない。デルコとは気が合い、よくコンビを組んでいた。犯罪捜査には熱心かつ優秀だがそれ以外のことはあまり省みず、自信過剰も災いして失敗することも多い。特に銃器の手入れには無頓着で、その為にCSIの輸送車が襲撃された際に、銃の整備不良が原因で襲撃犯に応戦できず負傷してしまう、ついには第3シーズン第1話「永遠の旅立ち」で彼自身も殉職してしまう。プライベートでは大型バイクを乗り回していた。
- イェリーナ・サラス (Yelina Salas) / ソフィア・ミロス (声:蓬莱照子)
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。ホレイショの弟の刑事レイモンド・ケインの妻であり、ホレイショにとっては義理の妹。レイモンドとの間に息子レイJr.がいる。夫レイモンドが麻薬取締局の潜入捜査の為に表面上殉職した後は、それを忘れるべく内部調査官のリック・ステットラーと付き合ったりしていたが、第3シーズン第24話「去りゆく者たち」で生きていたレイと再会、親子3人揃ってブラジル行きの飛行機に乗って飛び立っていった。
- 第5シーズン第1話「リオの決闘」で再登場し、マフィア組織マラノーチェの手により夫レイモンドを亡くす。その後、息子レイJr.と共にマイアミに戻り、現在は私立探偵として働いている(同第22話「燃え尽きて」)。
- マリソル・デルコ・ケイン(MARISOL DELKO CAINE)/アラナ・デ・ラ・ガーザ(声:根谷美智子)
- 第4シーズンに登場。エリック・デルコの三人の姉のうちの一人で末期の癌患者。闘病の痛みを弱めるために弟・エリックが売人からマリファナを購入し、そのせいで職場で窮地に立たされた彼を救うべくホレイショに助けを求める(第4シーズン第10話「運命の女」)。
- その後ホレイショと交際を始め、同第23話「二人の旅立ち」で結婚。しかし間もなくホレイショへの復讐をはかるマフィア組織マラノーチェによって射殺される(同第24・25話「止まった時間 前後編」)。彼女の復讐のためにホレイショとエリックはブラジルへ向かった(第5シーズン第1話「リオの決闘」)。
[編集] サブキャラクター
- マクシーヌ・ヴァレーラ (Maxine Valera) / ボティ・アン・ブリス
- CSIラボ、DNA分析担当の研究員。第2シーズンから登場。ウルフの起こしたトラブルの責任を問われ、停職していたが第4シーズンから復帰する。
- タイラー・イェンセン (Tyler Jensen) / ブライアン・ポス
- CSIラボ、マルチメディア分析担当の研究員。
- サム・ベルモンテス (Sam Belmontes) / クリスティアン・デ=ラ=フエンテ
- CSIラボ、科学分析担当の研究員。第1、2シーズンのみ登場。
- ジョセフ・カイル (Joseph Kayle) / レスリー・オーダムJr.
- CSIラボの研究員。第2シーズンから登場。
- アーロン・ピータース (Aaron Peters) / アルマンド・ヴァルデス・ケネディ
- CSIラボの研究員。第3シーズンから登場。
- ダン・クーパー Dan Cooper / ブレンダン・ウェア
- CSIラボ、オーディオ・ヴィジュアル分析官の研究員。第4シーズンから登場。WOWOWで実施された『CSIイケメン捜査官ランキング』では候補外ながら票を集めてしまった。
- アデル・セヴィーリア (Adelle Sevilla) / ワンダ・デ=ヘスース
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。ラテン系の血を引く女性刑事。第1シーズンのみ登場。
- リック・ステットラー (Rick Stetler) / デイヴィッド・リー・スミス
- マイアミデイド郡警察巡査部長。IAB(Internal Affairs Bureau:内部調査局)所属。レイを失ったイェリーナと付き合っていたが、暴力癖があった模様。ホレイショの天敵。第2シーズンから登場。
- ジョン・ヘイゲン (John Hagen) / ホルト・マッカラニー
- マイアミデイド郡警察殺人課刑事。パートナーのレイモンドが汚職警官として死んだ(ことになっていた)ことから徐々に精神的に追い詰められる。カリーと付き合い始めて立ち直るかに見えたが、自らの関与した事件の証拠を手に入れた彼女を手にかけようとして果たせず、弾道検査室で自らの命を絶った。
- レベッカ・ネヴィーンズ (Rebecca Nevins) / クリスティーナ・チャン
- フロリダ州地方検事。ホレイショと付き合っていたが、とある事件での司法取引を巡って対立、ご破算となる。
- ピーター・エリオット (Peter Elliott) / マイケル・B・シルヴァー
- FBIの金融部門担当特別捜査官。偽札事件を通じてカリーと知り合う。ヘイゲンにカリーとの仲を疑われた。州検事の婚約者がいる。第2シーズンから登場。
- レイモンド・ケイン (Raymond Caine) / ディーン・ウィンタース
- 元マイアミデイド郡警察殺人課刑事。ホレイショの実の弟でイェリーナの夫。汚職事件を引き起こし殺されたと思われていたが、実際はDEA(Drug Enforcement Administration:麻薬取締局)の潜入捜査の為の偽装だった。生還の後、ホレイショの手引きでイェリーナ、レイJr.と再会。証人保護プログラムによりブラジルへと家族揃って旅立っていった。浮気相手のスーザンとの間にマディソンという隠し子がいる。第5シーズンでマラノーチェにより惨殺されてしまう。
[編集] 日本語製作版スタッフ
- 制作・著作 角川映画株式会社
- プロデューサー:
- 製作担当:吉田啓介
- ディレクター:本吉伊都子
- 調整:黒崎裕樹/奥村伸一郎
[編集] エピソードリスト
- CSI:マイアミのエピソード一覧を参照。
[編集] 共同捜査
- シーズン4
- 第7話「NYからの使者」でマック・テイラー(ゲイリー・シニーズ)が捜査の協力にマイアミにやってくる。CSI:NY シーズン2:第7話「再びの地、NY」に続く。デヴィッド・カルーソがゲスト出演。
[編集] 放送局
(日本の放送局の放送時間はすべて日本時間)
- アメリカ
- CBS
- シーズン1
- シーズン2
- シーズン3
- シーズン4
- シーズン5
- シーズン6
- CBS
- 日本
- WOWOW
- シーズン1
- シーズン2
- シーズン3
- シーズン4
- シーズン5
- シーズン6 (10月放送予定)
- AXN
- シーズン1
- シーズン2
- シーズン3 2007年10月5日 - (二か国語版木曜日22:00 - 、字幕版土曜日21:00 - )
- 連続放送 2008年2月7日 - 3月12日(二か国語版月-金18:55 - 、字幕版月-金11:00 - )
- シーズン4 2008年4月3日 - (字幕版木曜日22:00 - 、二か国語版土曜日20:00 - )
- テレビ東京
- シーズン1
- シーズン2
- シーズン3
- シーズン4 2007年12月4日 - 2月6日
- シーズン4では放送の順番が一部変更された。理由は、上記のニューヨークとのクロスオーバー分放送のため。2008年2月6日に7話「NYからの使者」が放送され、その後2月12日のCSI:ニューヨークではそれに繋がる第2シーズン7話「再びの地、NY」が放送された。
- WOWOW
[編集] オンライン配信
[編集] 日本語版
「CSI:グレイブ・デンジャー」発売に合わせ、Yahoo! 動画において第2シーズン12話「全てを見ていた男」の無料配信が行われた (2007年8月16日~9月30日)。
[編集] トリビア
- オープニング映像では以下の方程式がキャストの名前にモーフィング変換される。
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- 4y - 1 = 3b(Nh) -> David Caruso
- 3a1 - X = (A9Xy) -> Emily Procter
- 3b + N = 7bn1(6A) -> Adam Rodriguez
- 2b + 4a = (7h)3XyNh -> Khandi Alexander
- A1b + B2c = R4 -> Kim Delaney
- (7b) = 6m + (3h) -> Jonathan Togo
- (3h) + (7b) = 6 -> Rory Cochrane
- ホレイショ・ケインの名前の由来について
- ホレイショの母親はその名をアメリカの作家ホレイショ・アルジャーから名付けた(CSI:科学捜査班第2シーズン第23話「ベガス-マイアミ合同捜査」)。
- "ホレイショ"という名はウィリアム・シェークスピアの「ハムレット」に登場する世界最初のCSIであるとされる人物と同じである(第1シーズン第15話「最期の一週間」)。
- フルネームの"ホレイショ・ケイン"という名の元ネタは、イギリスのTVドラマシリーズ"The Avengers(邦題:おしゃれ(秘)探偵)"に登場する、ロンドンを核汚染で脅迫した犯罪組織の首領の名前から採られている。
- カメオ出演
- ジェフ・コーウィン : ディスカバリー・チャンネル系の専門チャンネル、アニマル・プラネットの人気番組「ジェフ・コーウィンの好奇心」のホスト役として知られる。第2シーズン第4話「餌食」にて、デルコの旧知の動物研究者として実名で登場した。
- イグジビット : ウェストサイド系人気ラッパー。第2シーズン第22話「弾丸の狙い」にて、現実と同じく人気ラッパーの"10-LARGE"という役名で登場した。
- ゲスト出演
■エリック・ロバーツ : ジュリア・ロバーツの実兄。 第3シーズン第23話 殺人鬼養成講座 にて死刑囚として登場。最後の食事に「ピーナッツバターのサンドウィッチ」を頼むが、実はピーナッツアレルギーで自殺する。
- キャストの降板について
- メーガン役のキム・デラニーの降板について、ホレイショ役のデイヴィッド・カルーソは"彼女とはドラマ作りに必要なケミストリー(人間関係)を感じられなかった為である(要するにカルーソを含む他のキャストやスタッフとウマが合わなかった為)"と述べている(カルーソは出演俳優の中では最も大物で、キャスティングにもある程度彼の意向が反映されると言われている。過去に出演した人気TVドラマNYPDブルーでの、自らの途中降板による紆余曲折の経験がある為、現場でのこういった人間関係には非常に厳しい態度を取ったと言われている)。このメーガンの降板は突然のものだった為、脚本的にはかなり不自然な形での退場となってしまった。
- スピードル役のロリー・コクレーンについては、第2シーズン頃から撮影による拘束時間の長さと、役柄によるイメージの固定(いわゆるタイプキャスト)を嫌っており、自ら再登場の可能性の無い形での降板を望んだ為、第3シーズン第1話での殉職という退場となった。だが、皮肉にも第6シーズンにで再登場を果たす。
- マイアミ・デイド郡警察について
- 実は「特捜刑事マイアミヴァイス」のヴァイス・スクワッドもここの隷下である。但しパラレルワールドに属するらしく両者が互いの番組に登場する事はない。
[編集] 外部リンク
- 米公式
- 日本公式
- CSI:シリーズ公式->CSI:マイアミ
- WOWOW CSI:シリーズ公式->CSI:MIAMI
- AXN|CSI:マイアミ ->AXN CSI:マイアミ
- 海外ドラマ: miami アーカイブ ->KBS京都 海外ドラマ: miami アーカイブ