フジャイラ
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フジャイラ(الفجيرة)はアラブ首長国連邦に属する首長国。数カ所の飛び地を擁する。
面積は1684km2。 国土の西端は砂漠地帯だが、大部分は高度300m程度の侵食が進んでいない山岳地帯からなる。ワジが海岸線の手前に形成した扇状地は幅数kmの細長い平地を形成している。この領域に唯一の都市が置かれた。 人口は7万6180人(1995年の統計値)、人口の男女比が崩れており、男性が4万5766人を占める。アラブ首長国連邦に占める人口比は3%と少ない。1999年時点の推定人口は8万9000人(1999年の推定値)。
主要都市フジャイラの人口は3万3176人(1995年の統計値)。 フジャイラ市内には、フジャイラフォート(城)がある。 フジャイラ国際空港(FJR,OMFJ)があるが、貨物専用であり、旅客を扱っていない。 市街の北部にはフジャイラ港があり、多くの石油タンカーが錨泊し、港外では石油タンカーが補給を行っている。2001年に日本の日本海上自衛隊インド洋派遣部隊の補給基地として選ばれた。
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