ファイナルファンタジータクティクスに登場するジョブ
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ファイナルファンタジータクティクスに登場するジョブでは、ファイナルファンタジータクティクスに登場するジョブ(キャラクタークラス)について、詳細に記述する。
目次 |
[編集] 汎用ジョブ
( )内はジョブチェンジ出来る条件。
- 見習い戦士
- 全てのユニットが最初からジョブチェンジできるジョブの一つ。「投石」、「手当て」と言った文字通りの『基本技』が固有アクション。戦士系ジョブの源流にあたるが攻撃力は然程高くなく、その他も能力的に秀でた点は無いが、『取得JpUP』や『Move+1』などの重要なアビリティを覚える事ができる。尚、特定のキャラクターは見習い戦士の代わりにそのキャラクター特有のジョブを持っている。
- アイテム士
- 文字通りアイテムを使う事ができる『アイテム』のアクションアビリティを持つ。「ポーション」や「フェニックスの尾」は序盤では重要な回復手段。また、装備品の破壊を防ぐ『メンテナンス』や戦闘フィールドに埋もれたアイテムを発見する『アイテム発見移動』など、アイテムに関わるアビリティを覚えるのも特徴。魔道士系のジョブに属する為攻撃力はかなり低いが、銃を装備する事ができる為、銃が手に入る中盤以降では攻撃要員としても期待できる。見習い戦士と同じく、最初からジョブチェンジできる。
- 尚、『アイテム』『引き出す』『投げる』などの所持しているアイテムの種類や個数が係わるアビリティを持つ敵ユニットは、修得しているアビリティであれば無限に使ってくる。
- ナイト(見習い戦士LV2)
- 騎士剣と重装備により、接近戦を得意とするジョブ。装備破壊や能力値低下によって敵の弱体化を促す『戦技』が固有アクション。又、装備アイテムを増やすサポートアビリティが豊富で、特に『剣装備可能』は剣技を使用できるキャラクターには必要不可欠。PS版では専用ジョブを除くと唯一騎士剣を装備出来るジョブだった(『獅子戦争』では暗黒騎士とたまねぎ剣士も装備可能)。
- 弓使い(見習い戦士LV2)
- その名の通り弓(ダメージは物理ATとSpeedに依存)を扱うことに優れたジョブ。弓は射程が長く、また高さによって射程が左右されることがあるので、戦闘時の地形によっては有利に戦うことができる。また、アクションアビリティ『チャージ』を使うことにより敵に与えるダメージを増やすことができる。ちなみに『チャージ』は魔法ではない為『ショートチャージ』は無効である。遠距離攻撃専門で接近戦には弱い。PS版では弓を装備できる唯一の汎用ジョブだった(『獅子戦争』ではたまねぎ剣士も装備可能)。
- 白魔道士(アイテム士LV2)
- 「ケアル」「プロテス」などの回復・補助系統の魔法を中心とする『白魔法』を扱える魔道士。又、『白魔法』唯一の攻撃魔法である「ホーリー」は威力の割にCTが短い優れた攻撃手段。他の魔道士系ジョブと比べると物理攻撃力が高い(が、白魔道士の武器である杖は魔法攻撃力依存なので実質意味はほとんどない。あるとすればアクションアビリティに『基本技』や『拳術』を付けた時ぐらい)が、その分魔法攻撃力はあまり高くない。
- 黒魔道士(アイテム士LV2)
- 「ファイア」系、「サンダー」系、「ブリザド」系からなる攻撃魔法を中心とする『黒魔法』を扱える魔道士。全ジョブ中最高の魔法攻撃力を誇る。逆に物理攻撃力は低く、しかも専用武器のロッドは物理攻撃力依存であるため、攻撃力の低さに輪をかけている。
- モンク(ナイトLV3)
- 武器を持たず、素手の格闘技で戦うジョブ。固有アクションの『拳術』は、離れた敵を攻撃する「波動撃」及び「地烈斬」やHPとMPを一度に回復する「チャクラ」など、バリエーション豊かなアビリティが揃っており、序盤では頼りになるジョブの一つである。また、武器を装備できない分ジョブ特性として『格闘』(素手の攻撃力1.5倍)を持ち、素手でも充分な攻撃力を発揮できる。しかし、HPの成長率こそ高いものの防具が服(女性ユニットの場合は女性専用装備も)しか装備出来ないため少々打たれ弱い。
- シーフ(弓使いLV3)
- Speed(素早さ)に優れた戦士。武器はナイフしか装備できないが、『盗む』ことを得意としており、盗めるものはお金や装備品にとどまらず、ハートや経験値といった形の無いものも含まれる。ちなみに『盗む』はサポートアビリティに『格闘』や『攻撃力UP』などを付けておくと何故か成功率が上昇する。『Move+2』『密猟』は中盤以降必須のアビリティ。また、敵が『投げる』で使用したアイテムを入手できる『キャッチ』は忍者戦で必須。
- 陰陽士(白魔道士LV3)
- 主にマイナスのステータス異常(暗闇・沈黙など)を発生させる『陰陽術』を使う。魔道士系ジョブの中では魔法攻撃力がやや低く、補助に特化したジョブといえる。
- 時魔道士(黒魔道士LV3)
- 「ヘイスト」「ストップ」など、主に時間・空間操作を司る『時魔法』の使い手。FFシリーズの最強魔法の一つ「メテオ」もラインナップされている。又、アクションアビリティのチャージタイムを短縮するサポートアビリティ『ショートチャージ』やマップ全体が移動範囲となるムーブアビリティ『テレポ』など、優秀なアビリティを覚える。ただ、『テレポ』で自身のMoveを超える距離を移動しようとすると失敗する事がある(高低差や障害物は完全に無視できる)。
- 風水士(モンクLV4)
- 地形を利用した『風水術』を使うジョブ。風水術には多数の種類があるがプレーヤーが選択する事はできず、『風水術』を使用するユニットが立っている場所の地形に対応した風水術が発動する(その地形に対応した攻撃を習得していないと『風水術』コマンド自体が選択不能になる)。また、「FFV」と比べると、剣や盾が装備可能になっており、戦士系のジョブとして考えるべきである。とは言え、魔法攻撃力も白魔道士と同程度の成長率を誇る。
- 竜騎士(シーフLV4)
- 槍(直線で2マス先まで攻撃可能)を主武器として戦うジョブ。固有アクションの『ジャンプ』は最大で8マス、8段離れた敵に跳躍攻撃を仕掛けることが出来る。
- ただユニットではなくパネル指定の為、『ジャンプ』中にユニットが移動してしまうと無効になってしまう。また、どんな段差も飛び越せるムーブアビリティ『高低差無視』は高低差の激しいマップで役立つ。魔法攻撃力が非常に低いため武器の追加効果による魔法行使もあまり期待できない。
- 話術士(陰陽士LV4)
- 巧みな『話術』で対象のユニットに精神的に干渉するジョブ。Brave・Faithの値を上下したり、敵をステータス異常に出来る。また、敵を『勧誘』できるのが最大の特徴。レベルの高い人間ユニットを『勧誘』し装備品を回収することにより、序盤から強力な装備品を揃えることも可能。銃を装備出来る数少ないジョブでもある。そんな便利なユニットのためか、ステータスは総じて高くない。他のジョブでモンスターに対して『話術』を使用する時は『まじゅう語』を同時に装備する必要がある。
- 召喚士(時魔道士LV4)
- 『召喚魔法』で召喚獣を呼び出し、攻撃などに使う。攻撃・補助系は敵のみ、回復系は味方のみを対象とする為、敵味方が入り乱れた状況でも確実に威力を発揮できる。全ジョブ中最大のMPを誇るが、Speedは他ジョブより若干低め。最強の召喚魔法「ゾディアーク」はラーニングでしか修得できない為、他のジョブに比べマスターするのが困難。
- 侍(ナイトLV4、モンクLV5、竜騎士LV2)
- 刀を装備して戦うジョブ。固有アクションの『引き出す』は所持している刀を媒介にした魔法(魔法攻撃力がダメージ・回復の量に影響するので魔法として扱う)で、召喚魔法と同じく味方を避けて攻撃(敵を避けて回復)可能だが、媒介にした(選択した)刀が壊れる事もあるため、店で販売していない刀のアビリティを使用することは非常に困難。リアクションアビリティの『白刃取り』はユニットのBraveの値次第でほぼ確実に敵の物理攻撃を回避可能。チャプター1ではこのジョブになれても本領を発揮できない。(刀を手に入れることができないため)
- 忍者(弓使いLV4、シーフLV5、風水士LV2)
- 全ジョブ中最高のSpeed補正率と成長率を誇るジョブ。様々な武器を投擲して攻撃する『投げる』が固有アクションだが、機動力が高い事とサポートアビリティ無しで『二刀流』が可能な事から、どちらかと言えば接近戦向きと言える。『二刀流』は素手による攻撃も1度に2回繰り出せる。攻撃力、機動力は一級品だがHPは低い。なお、高レベルの敵忍者は通常店に並ばない強力な武器を投げてくることもあるため注意が必要(シーフの『キャッチ』で武器が手に入るチャンス、と見ることも可)。
- 算術士(白魔道士LV5、黒魔道士LV5、時魔道士Lv4、陰陽士LV4)
- 魔法の対象を計算式で弾き出し、ノンチャージでその対象だけに選択した魔法を発動させる『算術』の使い手。計算に使う項目は「CT」「レベル」「Exp」「ハイト」「素数」「5」「4」「3」があり、これらを組み合わせれば「レベル5デス」「レベル3フレア」といった過去のFFシリーズに出てきたものは勿論のこと、「CT4ヘイスト」「ハイト素数不変不動」といった一風変わった魔法を発動させることも出来る。噛み合いさえすればゲームバランスを破壊してしまうほどの威力を誇る。アクションを含め、アビリティには魅力的な物が多いが、その分ステータスはとことん低く設定されており、特にSpeedの低さが致命的(忍者の半分以下)。また、余りの反則性故に『獅子戦争』の通信対戦及び共同戦線では『算術』は使用不可となっている。
- 吟遊詩人(召喚士LV5、話術士LV5、男性ユニットのみ)
- 詩を『詩う』ことによりステータスを上昇させたり味方に有利な状況を引き起こしたりする。歌の対象になるのは味方全員のみで敵は含まれない。効果は一定時間ごとに発動する。終盤、専らJp稼ぎに用いられることが多いが、延々味方の能力を上げる事も可能である。純粋に移動範囲を広げるタイプのムーブアビリティとしては最も性能の高い『Move+3』を覚えるのも特徴。装備武器は竪琴のみ。
- 踊り子(風水士LV5、竜騎士LV5、女性ユニットのみ)
- 踊りを『踊る』ことによりステータスを低下させたり敵に不利な状況を引き起こしたりする。踊りの対象になるのは敵全員のみで味方は含まれない。効果は一定時間ごとに発動する。終盤、専らJp稼ぎに用いられることが多いが、延々敵をステータス異常にする事も可能である。ムーブアビリティとして『Jump+3』を覚えるが、より少ないJpでより段差を飛び越える事のできるムーブアビリティが他にある(竜騎士の『高低差無視』、時魔道士の『テレポ』等)為、『Move+3』を覚える吟遊詩人に見劣りする感は否めない(『獅子戦争』では女性ユニットが暗黒騎士になると『Move+3』を習得出来る)。専用装備である反物の他ナイフも装備出来るため、吟遊詩人よりは装備品に困らないが、『踊る』に専念するのが無難である。
- ものまね士(見習い戦士LV8、アイテム士LV8、召喚士LV5、話術士LV5、風水士LV5、竜騎士LV5)
- 出現条件が厳しく、ある意味隠しジョブと言える。初めからマスター状態でリストに追加されるが、一切の装備・アビリティを着けることが出来ず、ひたすら『ものまね』をするだけである。扱いづらいジョブな上に、一切装備出来ないが、基本能力値はかなり高い。また、MP以外の成長率が非常に高いという特徴がある。
[編集] 『獅子戦争』で追加された汎用ジョブ
- たまねぎ剣士(見習い戦士Lv6、アイテム士Lv6)
- 女性専用を含めた全てのアイテムと専用のオニオンシリーズを装備出来る唯一のジョブであるが、専攻するアビリティを持たず、アビリティをセットすることもできない。可能な行動は「たたかう」のみであるが、行動してもExpやjpは獲得できず、ジョブのレベルは他ジョブをマスターすることで上昇する。全てのジョブをマスターし、レベルが
- 8になると全ての能力(正確には能力の補正)が急上昇する他、移動力や回避率などの通常変化しないステータスも上昇する。これに加え専用のオニオンシリーズを装備すれば能力上他のジョブの追随を許さない存在となるが、能力以外はそれまでの特徴を受け継いでいるので「たたかう」を無効化できるリアクションアビリティを持つ敵には無力である。
- 暗黒騎士(竜騎士Lv8、風水士Lv8、忍者Lv8、侍Lv8、ナイトをマスター、黒魔道士をマスター、対象ユニットのユニット殺害数20体以上)
- 自身のHPを削ってダメージ量を増やす、『暗黒』を使う。両手持ちで扱う暗黒剣を専用の武器とする(ただし、暗黒剣は通信対戦及び共同戦線を行う事でしか入手出来ない)。大ダメージを与える技のほか、範囲攻撃やHP、MPを吸収する技もあり、実質仲間になる事がない固定ジョブダークナイト(後述)の強化版とも言えるジョブ。
- 『聖剣技』や『剛剣』などノンチャージで強力な遠距離攻撃が可能な『剣技』系を持つ固有キャラに隠れがちだったラムザや汎用キャラもこのジョブになる事で同等の活躍が見込めるようになった。PS版で吟遊詩人もしくは踊り子でのみ習得できたムーブアビリティは『獅子戦争』ではそれぞれ暗黒騎士のムーブアビリティとして登場しており、女性キャラに『Move+3』を付ける事が可能になった。なお、『暗黒』は実質『剣技』と同様の扱いで剣・騎士剣・暗黒剣のいずれかを装備していなければ使用できない。このジョブの条件となる「殺害数」は戦闘不能のキャラがクリスタル又は宝箱に化した時点でカウントされる。条件が厳しいだけあって、アビリティは強力で物理攻撃力の補正率、成長率共に後述の最強ジョブである剣聖並に高いが他の能力値の補正率、成長率は総じて低く、特にHPの低さとジョブ自体の回避率が0なのが玉に瑕
- (そのため盾やマントのような回避率を上げる装備や白羽取りなどの回避アビリティは必須)。 サポートアビリティの『捨て身』は与ダメージ、被ダメージ値が50%UPする文字通り捨て身のアビリティ。物理攻撃、魔法攻撃共に有効な為、永久プロテス・シェルの効果を持つ装備品、もしくはターン前に『引き出す』の清盛の発動は必至。
[編集] モンスターのジョブ
モンスターはアイテムを装備する事ができないが、その分パラメータの補正率や成長率が高い。又、アビリティの付け替えが出来ず、セットされているアビリティがアクションアビリティに限られている分、ジョブ特性として複数のアビリティを備えているものが多い。尚、モンスターのジョブはあくまでもそのモンスターの種族を示すものに過ぎず、別のモンスターにジョブチェンジする事は不可能。
モンスターはその系統ごとに3つの種類が存在し、種類ごとにアビリティやパラメータの補正率などが異なる。仲間になったモンスターはユニット数が限界に達していない限り、定期的に卵を生んで繁殖するが、同系統の別種のモンスター(例えばチョコボから黒チョコボ)が生まれる場合もある。
『FFT』では「人間対人間・魔物」という対立の比重が強く、野生であるモンスターが本筋に関わることは少ない。
- チョコボ系
- FFシリーズおなじみの飛べない大型の鳥。全モンスター中トップクラスの機動力を誇り、SpeedやATも高い強敵。モンスターの中には水場に進入できないものも多いが、チョコボ系は『水面移動』のジョブ特性を持ち水場にも入れる。又、人間ユニットは味方のチョコボ系モンスターに「騎乗」する事が出来、チョコボに騎乗したユニットはチョコボの移動能力を得る事が出来る上、状態異常も受け付けなくなる(ただし、人間が騎乗しているチョコボにはターンが回ってこない)。
チョコボは物理攻撃の「チョコアタック」と、CT無しでのHP回復手段「チョコケアル」を持つ。与えたダメージを即座に回復されるため、特に攻撃手段の乏しい序盤では厄介な存在。
黒チョコボはFFシリーズのものと同じく飛行することができるが、チョコボ系の中では最もSpeedが低い。又、遠距離攻撃の「チョコボール」を使う。
赤チョコボはチョコボ系全ての攻撃手段を持ち、特にCT無しで回避不可能な遠距離攻撃を行う「チョコメテオ」が脅威。又、『高低差無視』のジョブ特性を持つため機動力も高く、全てのモンスターの中でも特に警戒すべき相手と言える。 - ゴブリン系
- 小鬼。小型だが力は強い。冷気が弱点。
ゴブリンは暗闇状態にする「めつぶし」を使うが、見習い戦士の「手当て」で対処可能。
ブラックゴブリンは周囲を一度に攻撃する「回転パンチ」(『拳術』の「裏回し拳」と違ってハイト差があっても攻撃が当たり、しかも『白羽取り』等での回避が不可能)を使うので、ブラックゴブリンの周囲にユニットを配置する場合には注意が必要。
ガルブデガックの「ゴブリンパンチ」は残りHPが少ないほど威力を発揮する為、瀕死のガルブデガックには要注意。又、『まじゅう使い』で使用できる「ミュウチレイト」は、相手のHPの半分以上を吸収する。 - ボム系
- 炎の塊のようなモンスター。自らを戦闘不能にする「自爆」は傷を負うほどに強力になる。又、炎属性を吸収し、ジョブ特性として『浮遊移動』を持つため地属性攻撃を無効化する。冷気ではなく水が弱点。
ボムは前述通り、HPが少なくなると「自爆」を行う為、瀕死状態でターンを与えずに一気に畳み掛けるのがセオリー。
グレネイドは「コボム」のアビリティを持つものの、ボムとの大差は無く、やはり「自爆」が脅威。
イクスプロジャの自身を回復すると同時に周囲を攻撃するアビリティ「スパーク」を持つ。また、下位2種に比べHPが高く、「自爆」も備えている厄介な相手。 - レッドパンサー系
- 素早い身のこなしで敵を攻撃する四足獣。『高低差無視』の特性を持つので、平然と高い塀を飛び越えてくる。「地烈斬」などに弱い。
レッドパンサーは毒の追加効果を持つ「毒牙」を使う。「手当て」で回復できるが、HPの少ないゲーム序盤では厄介な状態異常。
クアールの「ネコキック」はダメージのばらつきが激しいが、それ故に大ダメージを受けることもある。
バンパイアの「ブラスター」は石化かストップ状態にする驚異的なアビリティ。尚、バンパイアの名前に反し、「吸血」は『まじゅう使い』が無ければ使えない。 - ピスコディーモン系
- 北欧神話に登場するクラーケンをモチーフにしたイカの顔をしたモンスター。『水中移動』のジョブ特性を持ち、水場にも進入できる。雷に弱い。
ピスコディーモンは物理攻撃の「触手」のみ使う。
スクイドラーケンは加えて有利なステータス異常を解除する「怪音波」を使うが、ヘイストなどに頼っていないのなら特に被害も無く脅威ではない。それよりも暗闇状態にする「すみ」に注意。
マインドフレイアの混乱かバーサクの状態異常を引き起こす「マインドブラスト」は、特に魔道士系のユニットには驚異的。HPはマインドフレイアが最も低いので、早めに倒すのが無難。 - スケルトン系
- その名のとおり骸骨のモンスター。物理ATが高く、霊魂を飛ばしての遠距離攻撃が出来る。アンデッドモンスターなので戦闘不能時のカウントがゼロになっても一定確率で復活する。フェニックスの尾を使用することにより一撃で倒すことが可能。
スケルトンの遠距離攻撃は「サンダーソウル」。スケルトン系では最も物理ATが低いが、序盤では「手刀」はかなりの脅威。
ボーンスナッチの遠距離攻撃は「アクアソウル」。また、物理ATはスケルトンより高い。
リビングボーンの遠距離攻撃は「アイスソウル」。物理ATはボーンスナッチと同程度。 - グール系
- 浮遊している幽霊。ジョブ特性の『テレポ』により高低差、障害物を無視して移動し、タッチされると色々な状態異常が発生する。又、「霊気を飛ばす」で遠距離攻撃も可能。アンデッドモンスターなので戦闘不能時のカウントがゼロになっても一定確率で復活する。
グールは睡眠付加の「スリープタッチ」を使う。
ガストはオイル付加の「グリースタッチ」を使う。
レブナントはHPを吸収する「ドレインタッチ」を使用する。 - フロータイボール系
- 大きな目玉が体の大半を占めているモンスター。翼を持つため飛行して移動する。冷気が弱点。
フロータイボールのアビリティは物理攻撃のみで、物理ATもそれ程高く無い。
アーリマンはランダムで状態異常を発生させる「あくまの視線」と、Braveを下げる「恐怖の視線」を使う。一度の戦闘でBraveが下がり過ぎると、もともとのBraveにも影響するので注意。
プレイグは「死の宣告」を使用するが、戦闘を長引かせさえしなければそれ程脅威ではない。 - ジュラエイビス系
- 鳥型のモンスター。飛行能力があるため移動範囲が広く、C-EVや物理ATも高め。HPは低い。風に強く地に弱い。
ジュラエイビスは物理攻撃の「かきむしる」のみを使用。
スチールホークは「かきむしる」に加えギルを奪う「光ものが好き」を持つが、戦闘終了時に手に入るギルで十二分に補える程度。
コカトリスは石化攻撃の「くちばし」や回避不可能な遠距離攻撃「フェザーボム」を持つ上、下位の2種より物理ATも高い強敵。 - ウッドマン系
- 樹の姿をしたモンスター。移動能力や攻撃力は低い、味方のユニットをサポートする能力を持つ。炎属性が弱点。
ウッドマンは周囲を攻撃する「木の葉乱舞」を使うが、威力はそれ程高くない。
トレントはHP回復の「命の精」を使う。トレント以上は下手に放置すると長期戦になりかねないので。早め早めに叩くのが無難。
タイジュはプロテス付加の「まもりの精」とシェル付加の「貝の精」を使う。タイジュを密猟すると低確率で騎士剣のディフェンダーが手に入る。 - 牛鬼系
- 牛の姿に斧を携えたモンスター。パワフルな外見に違わず、物理AT、HP共に高い。
牛鬼は単体攻撃の「ふりおろす」のみを使う。
ミノタウロスは自身の周囲を一度に攻撃する「ふりまわす」を使用する。
セクレトの「タイタンのまね」は「ふりまわす」よりも広い範囲で周囲を攻撃できるが、レビテト状態で回避する事が出来る。『まじゅう使い』で使用できるミノタウロスとセクレトの「火を吹く」はドラゴン系の「ファイアブレス」とほぼ同じもの。 - モルボル系
- 複数の眼を持ち、触手に覆われた醜悪な姿で体中粘液で覆われているモンスター。状態異常を引き起こすアビリティを持つ。また、『水上移動』のジョブ特性を持ち、水場に進入できる。
モルボルはリフレク状態を引き起こす「なめる」を使うが、魔法に頼らないのであれば危険は無い。
オチューはドンムーヴ状態を引き起こす「ねとねと液」を使う。
モルボルグレイト自身を中心とした広範囲に対して多数の状態異常を起こす「臭い息」を使用する。味方ユニット全員が喰らうとそこで全滅と言う可能性もあるため要注意。尚、モルボルグレイトは対象のユニットをモルボルに変えてしまう「モルボル菌」という恐ろしい隠しアビリティを持つが、『まじゅう使い』が必要なため敵に使用される心配は殆ど無い。 - うりぼう系
- かわいらしいイノシシのようなモンスター。二足歩行。非力なため戦闘には向いていない。密猟すると貴重なアイテムが手に入るが滅多に見られないレアモンスターである。C-EVが全モンスター中でも群を抜いて高い。
うりぼう、ポーキー、ワイルドボーの全てが戦闘能力が低く、そもそも滅多に出現しないため取り立てて対策は必要ない。ただ、ワイルドボーは物理ATが高いので、もし対峙する場面があればそれなりに注意が必要。 - ベヒーモス系
- FFシリーズおなじみとなった強力なモンスター。全モンスター中トップクラスの物理ATを誇り、一撃で瀕死、又は戦闘不能に追いやられる事も少なくない。基本的には物理攻撃しか使用してこないが、『まじゅう使い』のアビリティでルカヴィの眷属が使用する魔法を使える。
ベヒーモスは『まじゅう使い』で「ギガフレア」を使用する。ベヒーモス系の隠しアビリティの中では、唯一相手や自分のHPに威力が左右されない為、最も使い易い。
キングベヒーモスは『まじゅう使い』で「ハリケーン」を使う。相手に与えるダメージは相手の最大HPの3分の1。
ダークベヒーモスの「アルマゲスト」は自身のHP残量が少ないほど与えるダメージが大きくなる。 - ドラゴン系
- 大型の竜。HP、物理AT共に高い上に移動範囲も広い驚異的な相手。上級のものは強力なブレスを吐いて攻撃してくる。ドラゴン系モンスターは「足場」にする事が出来るモンスターの1つで、味方のドラゴン系モンスターを足場にすれば段差のある地点も一直線に進むことが出来る(ドラゴン系モンスターの上に立ち止まる事はできない)。
ドラゴンはブレスを使用せず物理攻撃の「突進」だけだが、物理ATが高いので注意。
ブルードラゴンは「アイスブレス」を使用する。ドラゴン系の中で魔法ATが最も高く、その分ブレスの威力も高い。又、『まじゅう使い』で「サンダーブレス」も吐く。炎に弱い。
レッドドラゴンは「サンダーブレス」を吐き、『まじゅう使い』で「ファイアブレス」を吐けるようになる。こちらは冷気に弱い。 - ヒュドラ系
- 3つの首を持つ竜系モンスターで、1ターンに三つの首で同時に攻撃を仕掛けるアビリティを使う。又、ジョブ特性として『飛行移動』を持つ。「足場」にすることも可能。ランダムエンカウントには殆ど出現しないが、その分「密猟」で手に入るアイテムも貴重なものが多い。尚、ヒュドラ系モンスターにはドラグナーの『ドラゴン』のアビリティが通用する。
ヒュドラは前方と左右に同時に物理攻撃を繰り出す「トリプルアタック」を繰り出すので、包囲する際にはユニットの配置に注意が必要。
ハイドラは効果範囲内をランダムに3回攻撃する「トリプルフレイム」を使うため、一箇所に固まっていると大打撃を受けかねない。
ティアマットは「トリプルフレイム」「トリプルサンダー」に加え、前方と左右にブレスを吐く「トリプルブレス」を使う。又、『まじゅう使い』で使用できるティアマットの「暗黒の囁き」は、効果範囲内6回攻撃に加えて即死の追加効果を持つ強力な攻撃手段。
[編集] 専用ジョブ
特定のキャラクターが見習い戦士の代わりに持っているジョブ。アクションアビリティやステータスの成長率、補正率などが見習い戦士と大きく違う。アクション以外の習得アビリティは見習い戦士と同じ。専用ジョブを持つキャラクターはジョブチェンジしてもビジュアルが変化せず、「勧誘」とモルボルのアビリティ『モルボル菌』への耐性を持っている。
- 見習い戦士
- ラムザの専用ジョブ。最初は通常の見習い戦士と殆ど違わないが、チャプターが進むごとに習得アビリティや装備可能な武具が増えていき、最終的にはナイト並みの重装備が可能になる。又、パラメータの補正率も通常の見習い戦士を若干上回る。終盤では究極の魔法「アルテマ」をラーニングする事もできる。
- ディリータ、アルガスの見習い戦士も通常とは違う固有のもので、ディリータは「おまじない」を、アルガスは一部のブレイク技を使えるのが特徴。
- 機工士
- ムスタディオとバルクの専用ジョブ。銃のみ装備可能。固有アクションの『狙撃』により、敵の移動・行動を制限する事ができる。これらのアビリティは使用武器が銃でなくとも使用できる。
- ホーリーナイト
- アグリアスの専用ジョブ。ノーコスト、CT無しで遠距離攻撃が可能な『聖剣技』を使えるのが特徴。『聖剣技』は基本的に命中率100%で、更に一部の技は複数の敵を同時攻撃できる為、チャプター2以降の攻撃の要とも言える。尚、『聖剣技』を始めとする『剣技』に属するアビリティ(『暗黒剣』、『剛剣』等)は、剣・騎士剣・暗黒剣のいずれかを装備していないと使用できない。ただし、敵は素手でも使用可能である(当然、威力はかなり落ちるが、追加効果は残っているので注意が必要)。
- チャプター2以降のディリータもホーリーナイトだが、ディリータのホーリーナイトは聖剣技の他に「おまじない」も使える(PS版ではゲストキャラの為操作は出来ないが、『獅子戦争』では追加シナリオで操作可能)。
- 天道士
- ラファの専用ジョブ。固有アクションの『真言』は効果範囲内をランダムに数回(最大6回)攻撃する特殊な魔法で、一体のユニットに数発命中する事もあれば、一発も命中しない事もある。狙った目標に確実に当てる事ができない為使い難い。尚、威力は魔法ATのみによって決まり、自身及び対象のFaithの値は威力に係わらない。
- 天冥士
- マラークの専用ジョブ。固有のアクション『裏真言』は、通常の魔法とは逆に両者のFaithの値が低い程ダメージが大きくなる。確実性に欠ける点は『真言』と共通。又、『裏真言』を強化する為にFaithの値を下げすぎると他の魔法が使い物にならなくなる為、そういった点では天道士以上に使い難い。
- 尚、『獅子戦争』では『真言』『裏真言』の各種アビリティを始めとする、「効果範囲内をランダムに数回攻撃するアビリティ」が強化されている。具体的には一発あたりの威力が増し、効果範囲内の中央を攻撃する確率が最も高くなっている(PS版では完全にランダム)為ある程度一体の敵に的を絞る事ができる。又、『真言』『裏真言』及び『ドラゴン』の「ホーリーブレス」の場合、攻撃する回数が最大10回に増えている。
- ディバインナイト
- メリアドール、ヴォルマルフ、ローファルの専用ジョブ。ダメージを与えると同時に敵の装備を確実に破壊する剣技『剛剣』を使える。ただし、モンスターを含め破壊対象となるアイテムを装備していないユニット、サポートアビリティ「メンテナンス」をセットしたユニットに対しては効果が無い(ダメージも与えられない)為、『聖剣技』や『暗黒剣』に比べ汎用性が低い。しかし、『獅子戦争』では装備を持たないユニット(モンスター含む)に対してもダメージを与えられるようになった(しかもダメージは装備を破壊するときより高い)ため、汎用性が格段に上がった(ただし、「メンテナンス」をセットしたユニットのアイテムを装備している部位に対してはダメージを与えられない)。さり気無く槍と自動弓を装備出来るが、その場合は当然、『剛剣』は使えなくなる。
- 味方の時は使い辛い(PS版)が敵に回ると一転、貴重な装備品も容赦なく破壊する恐ろしいジョブになる。
- 剣聖
- オルランドゥの専用ジョブ。ホーリーナイトの『聖剣技』、ダークナイトの『暗黒剣』、ディバインナイトの『剛剣』の技を全て使用できる『全剣技』が固有アクション。又、各パラメータの補正率も高く、剣か騎士剣を装備している限り最強のジョブと言える。他に忍者刀・刀を装備出来るが、勿論その場合は『全剣技』は使用出来ない。前述の通り、『獅子戦争』では『剛剣』の使い勝手が向上したため、このジョブの使い勝手もさらに上がっている。
- テンプルナイト
- サブイベントで仲間になるベイオウーフの専用ジョブ。固有アクションの『魔法剣』の効果は『陰陽術』とほぼ同じ効果を持つ剣技。剣を装備していないと使えないものの、チャージタイム無しで使える上に成功率も高く、使い易さでは『陰陽術』を上回ると言える。また受けたダメージが大きいほど威力が上がる独自の剣技『ショック!』などはボス戦で重宝する。物理攻撃力も剣聖に次いで高い。『獅子戦争』で初登場したキャラクター、アーレスもこのジョブについている(アーレスのみ女性専用装備のリボン系統をアクセサリの欄で装備可能)。
- ドラグナー
- サブイベントで仲間になるレーゼの専用ジョブ。固有アクションの『ドラゴン』は炎、冷気、雷の3属性のブレスに加え、ドラゴン、ヒュドラなど竜系のモンスターに対してのみ効果を発揮するアビリティをいくつか覚える。何故か装備できるものが異様に少なく(指輪・腕輪+女性専用装備に限る)ドラグナーになりたての状態ではホーリードラゴンだった頃より素手やブレスの攻撃力が格段に下がるが、その反面殆どの能力の成長率及び補正率が高く成長すればホーリードラゴン以上の性能のユニットとなる。更に『二刀流』『調教』『まじゅう語』『まじゅう使い』をジョブ特性として所有している。
- 尚、『ドラゴン』のアビリティの1つ「ホーリーブレス」は『真言』『裏真言』同様に効果範囲内を数回(最大6回、獅子戦争は最大10回)攻撃するアビリティで、効果範囲が広い分『真言』『裏真言』以上に使い難い(獅子戦争では同じ様に強化されている)。
- ソルジャー
- サブイベントで仲間になるクラウドの専用ジョブ。固有のアクション『リミット』はユニットではなくパネルを対象とする為、チャージタイムの間に敵が効果範囲から出ると不発に終わる。又、『リミット』はマテリアブレイドを装備していないと使用できない。マテリアブレイドは武器としての性能がそれほど高くないのでクセのあるアビリティだが、「クライムハザード」「画龍点睛」など強力なものもある。
- 通常、リボン系統の防具は女性ユニットしか装備できないが、「FFVII」でクラウドが女装した経緯を持つためか、このジョブのみ標準でリボン系統の防具を装備出来る(同じく女性専用アイテムであるバッグと香水は装備できない)。
- ダークナイト
- ガフガリオンの専用ジョブ。相手のHP、又はMPを吸収する『暗黒剣』を使える。動きも素早い。
- プリンセス
- オヴェリアの専用ジョブ。『聖魔法』の「マバリア」はプロテスやリジェネなどの複数の有効ステータス異常を同時に掛ける優れた魔法だが、オヴェリアは専ら自分の身を守る事に専念する。
- 占星術士
- オーランの専用ジョブ。マップ全体の敵ユニットに対しドンムブ、ドンアク、ストップの効果を与える強力な技「星天停止」を使える。オーランは炭鉱都市ゴルランドのイベントバトルでゲストとして参戦する(操作不可)。あまりに反則的なアビリティを持つため、「オーランを仲間にしたかった」と言う声も多い。ラムザや初期のディリータ、アルガス以外に唯一、専用ジョブで見習い戦士の基本技を習得可能なキャラクターである。
- クレリック
- 一定期間ゲストとして参戦するアルマの専用ジョブ。オヴェリアのプリンセスと同じく『聖魔法』が固有アクション(ただし、クレリックは「おまじない」が使える)。ラスボス戦に参戦した際はラムザの見習い戦士やルッソのモブハンター同様にアルテマをラーニングする事が出来る。
- アークナイト(ザルバッグ)
- ザルバッグの専用ジョブ。敵のパラメータを下げる剣技『破壊魔剣』が固有アクション。ナイトの『戦技』と違い遠距離の敵も狙えるがチャージタイムを要する上にMPを消費する。
- ホワイトナイト
- ウィーグラフの専用ジョブ。ホーリーナイトと同じく『聖剣技』を使う強敵。敵の専用ジョブでは一番最初に登場する。
- ナイトブレード
- イズルードの専用ジョブ。ナイトを強化した様なジョブであり、やや足が速いものの固有アクションはナイトと同じ『戦技』。しかし、敵の回避率を無視する『精神統一』をセットしているため、成功率は高い。ホワイトナイトやディバインナイトなど他の専用ジョブの様に特異なアクションは持たないが、『ジャンプ』がセットされており、侮れない攻撃力を持つ。
- ハイプリースト
- ザルモゥの専用ジョブ。固有アクションの『白養魔法』は『白魔法』と大差ない(データ上は『魔法剣』のアビリティも存在するが、剣を装備していない為使えない)。『獅子戦争』では固有アクション名が『白洛魔法』となっている他、新規イベントで登場した司祭ブレモンダもこのジョブについている。
- アークナイト(エルムドア)
- エルムドアの専用ジョブ。ザルバッグのジョブと同名だが、全くの別物で汎用ジョブの侍の能力値を強化したジョブで固有アクションの『刀魂放気』も名前こそ違うが
- 侍の『引き出す』と同じもの。貴重な武器・防具を装備しているが、ジョブ特性に「メンテナンス」が付いているため、装備品を盗むのは不可能。
- アサシン
- セリアとレディの専用ジョブ。誘惑、即死、ストップ、石化等の致命的な状態異常(100%)を起こす『仕手』が固有アクション。又、ジョブ特性として『二刀流』を持っており、接近戦の攻撃力も高い。本来頭部の装備であるバレッタやカチューシャをアクセサリの欄に装備している事があるのも特徴。なお、グラフィックは踊り子の使い回しである。
- 「アルテマ」を使ってくる事もあり、見習い戦士(4章以降)のラムザかモブハンターのルッソが喰らえば「アルテマ」をラーニングできる。
- ルーンナイト
- ダイスダーグの専用ジョブ。暗黒剣は使えないが、聖剣技と剛剣を併せた『剣技』を使う他、『全魔法』を使うこともある。
- ソーサラー
- クレティアンの専用ジョブ。『全魔法』を操る魔法使い。彼に限らず全魔法とは、それぞれの魔法の強力なものがいくつか使えるという内容で、本当に全ての魔法を使える訳ではない。『獅子戦争』ではバルマウフラもこのジョブについている。
- ディリータの妹
- ティータの専用ジョブ。ずっと戦闘不能になっているので戦う姿を見る事は出来ない。
[編集] モンスターの専用ジョブ
専用ジョブを持つモンスターは複数で登場する事があり、ユニット毎のビジュアルも同じだが、ランダムエンカウントには絶対に登場せずイベントバトルのみで姿を現す。当然アイテムを装備したりアビリティを付け替えたりすることは出来ないが、通常のモンスターの様に卵を生むことは無く、モンスターと人間ユニットの中間の様な存在である。無論、専用ジョブを持つユニットである為「勧誘」は不可能。
- ホーリードラゴン
- サブイベントで仲間になるレーゼの専用ジョブ。炎、冷気、雷の3属性のブレス攻撃を行う『ブレス』が固有アビリティ。
- 鉄巨人
- サブイベントで仲間になる労働八号、及び敵ユニットである労働七号改の専用ジョブ。自分のHPと引き換えに強力な攻撃を行う『作業』が固有アクション。Faithの値が0である為、良くも悪くも魔法を一切受け付けないのも特徴。「足場」にする事も可能。
- ビブロス
- サブイベントでゲストユニットとして登場する謎のモンスター。戦闘終了後に生き残っていれば仲間に加わる。固有アクションの『ビブロス』には「エナジール」や「ディファレンス」などの独特な効果を持つアビリティが揃っている。ジョブ特性として『密猟』、『高低差無視』を持つ。
- アルケオデーモン
- ルカヴィの眷属であるモンスター。ルカヴィや聖石関連のイベントバトルで出現する。固有アクションの『暗魔術』には暗属性の「ダークホーリー」やチャージタイムの無い「ギガフレア」などの強力な魔法がラインナップされている。攻撃力は非常に高いが、後述のアルテマデーモンと合わせてHPは低めである。
- アルテマデーモン
- アルケオデーモンの色違いの様なモンスター。アルケオデーモン同様ルカヴィや聖石関連のイベントバトルで出現する。固有アクションの『闇魔術』には「ダークホーリー」や「ナノフレア」、「アルマゲスト」と言った魔法がラインナップされている。「アルテマ」も使えるが、使用する事は稀であるためラーニングは困難。前述のアルケオデーモン、後述のアパンダと合わせ『ショートチャージ』のジョブ特性を持っているため、攻撃スピードが速い。
- アパンダ
- ルカヴィの眷属であるモンスター。ビブロスの色違いモンスターであるが全く別の存在で、ダメージ+状態異常を与える魔法『バイオ』が固有アクション。ジョブ特性として『ショートチャージ』、『高低差無視』を持つ。
- ルカヴィ
- ゾディアックブレイブストーリーに登場する不死身の悪魔。個体毎に特有のジョブとアクションアビリティを持つ一方、共通点としてステータス異常を引き起こす『恐怖』のアビリティがセットされている。4桁以上のHPを持っており、HPとMPの残量・最大値を確認する事ができない。(MPは1以上か0かは確認できる)
- キュクレインのジョブは「不浄王」、 ベリアスのジョブは「魔人」、ザルエラのジョブは「死の天使」、アドラメレクのジョブは「憤怒の霊帝」、ハシュマリムのジョブは「統制者」、エリディブスのジョブは「サーペンタリウス」、アルテマ(変身前)のジョブは「聖天使」、アルテマ(変身後)のジョブは「聖大天使」である。
[編集] 『獅子戦争』で追加された専用ジョブ
- モブハンター
- 『獅子戦争』にのみ登場するルッソの専用ジョブ。ジョブ特性として『密猟』を持つため、『両手持ち』や『二刀流』などの強力なサポートアビリティをセットしたまま『密猟』を行うことが可能で、対モンスター戦では強力な戦力となる。固有アクション『エンゲージ』はチャプター4におけるラムザの見習い戦士の固有アクション『ガッツ』と全く同一(アルテマもラーニング可)。ちなみにFFTA2でのルッソは固有ジョブを持たない。当然『獅子戦争』での『エンゲージ』の能力も使えない。
- 空賊
- 『獅子戦争』にのみ登場するバルフレアの専用ジョブ。ジョブ特性として『メンテナンス』を持つ。忍者並みのスピードを持ち、「最速の空賊」の名に恥じない実力を持つ。固有アクション『ターゲット』は機工士の『狙撃』とシーフの『盗む』(名称は「~を頂く」になっており、成功率は『盗む』より若干高い)のアビリティが両方入っており、独自のアビリティ「乱れ撃ち(威力半分の通常攻撃を四回)」も習得可能。武器は銃以外に剣、騎士剣、槍、自動弓、弓も装備可能。また、「ミラージュベスト」と「ラル・アルゲテイ」は、通信機能を使用しない場合、バルフレアの初期装備としてしか入手できない
- デスナイト
- 『獅子戦争』の新規イベントで再登場するアルガスの専用ジョブ。固有アクションはダークナイトと同じ『暗黒剣』。
- ダークドラゴン
- 『獅子戦争』の新規イベントで登場するブレモンダが変身したジョブ。火・氷・雷の3種類のブレスを全て使える。また、ルカヴィ同様に4桁以上のHPを持っており、HPとMPの残量・最大値を確認する事ができない。
[編集] 関連項目
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