ジダン 神が愛した男
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ジダン 神が愛した男 Zidane, un portrait du 21e siècle |
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監督 | ダグラス・ゴードン フィリップ・パレーノ |
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出演者 | ジネディーヌ・ジダン:本人役 |
音楽 | モグワイ |
撮影 | ダリウス・コンジ |
編集 | エルヴェ・シュネイ |
配給 | シネカノン |
公開 | 2006年5月24日 2006年7月15日 |
上映時間 | 1時間35分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
allcinema | |
IMDb | |
『ジダン 神が愛した男』(原題:Zidane, un portrait du XXIe siècle)は2006年7月15日公開のフランス映画。ジダンがレアルマドリードで活躍する姿を、実際の公式戦の試合で撮影したドキュメンタリー映画。
目次 |
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
2005年4月23日に開催されたスペインリーグ、(リーガエスパニョーラ)レアル・マドリード対ビジャレアル戦のリーグ戦90分をレアルマドリード全面協力の上で撮影、サッカー界のスター、ジネディーヌ・ジダンがスペインリーグで繰り広げる熱戦・華麗なるプレーの数々を、高解像度カメラ17台のカメラを駆使してピッチ上の視点で撮影し、ピッチの上で躍動するジダンの試合中の肉声もリアルに伝える、ドキュメンタリータッチの映画。ベッカムやロナウドらチームメイトも出演する。
2006年開催の第59回カンヌ国際映画祭で招待上映された。
[編集] ロケ地
- エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ - レアルマドリードのサッカースタジアム・ホームタウン。
[編集] その他エピソード
- 2006年ドイツワールドカップ決勝戦にて、ジダンは頭突き退場してしまうが、この「ジダン 神が愛した男」でもレッドカード退場するシーンが各マスコミで大きく報じられ、当初ドキュメンタリー映画でそれ程注目されなかったが、ジダン頭突き報道の影響でサッカーファン以外の客層も取り込む予想外の人気となった。
- 日本の配給元のシネカノンでは、有楽町シネカノン限定イベント・2006年ドイツワールドカップでフランス代表が勝ち進むと割引を行うキャンペーンを実施、準優勝まで勝ち進んだので、2006年7月18日のみ割引料金1,000円(公式サイトキャンペーンページを印刷して持参が条件)で観賞出来るイベントを行った。