キコ・カレーロ
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キコ・カレーロ Kiko Calero オークランド・アスレチックス No.50 |
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基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | プエルトリコ自治連邦区サントゥルセ |
生年月日 | 1975年1月9日(33歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4cm 210 lb =約95.3kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1996年 MLBドラフト27巡目(全体799位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名 |
初出場 | 2003年4月2日 ブルワーズ戦 |
年俸 | 1,600,000ドル(2007年)[1] |
経歴 | |
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■Template ■ウィキプロジェクト 野球選手 |
キコ・カレーロ(Kiko Calero, 1975年1月9日 - )は、プエルトリコ・サントゥルセ出身の野球選手。本名はエンリケ・ノマール・カレーロ(Enrique Nomar Calero )。投手、右投右打。現在はMLBオークランド・アスレチックスに所属している。
2006 ワールド・ベースボール・クラシック・プエルトリコ代表。
目次 |
[編集] 経歴
プエルトリコの高校を卒業し、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミのMiami Dade Collegeに進学。1994年にデトロイト・タイガースからドラフト41巡目(全体1,142位)で指名されるが、契約せず。同州マイアミガーデンズのSt. Thomas Universityへ移り、1996年のドラフトで今度はカンザスシティ・ロイヤルズに指名されてプロ入りするが、それでも27巡目(全体799位)と、当時の評価はそれほど高くはなかった。
その後は長い間マイナー生活が続いたが、2003年にセントルイス・カージナルスでメジャー昇格を果たすと、主にリリーフとして26試合に登板し防御率2.82という数字を残した。翌2004年はさらに投球内容が向上し、41試合登板で12ホールド・防御率2.78・WHIP0.816を記録した。ポストシーズンでもワールドシリーズ2試合を含む8試合に登板している。
これに目をつけたのがオークランド・アスレチックスだった。緊縮財政下にあるアスレチックスは、先発投手陣 "ビッグ3" のうちティム・ハドソンとマーク・マルダーの2人を放出して年俸総額を削ることを決定。それと同時に、チームの方針を「絶対的な力を持った先発陣にできる限り長いイニングを投げさせるスタイル」から「先発に5、6イニングまで投げさせ安定したブルペンにつなぐスタイル」へ転換させることにした[2]。
こうしてシーズン終了後の12月、カレーロはマルダーとのトレードで、ダン・ヘイレンやダリック・バートンとともにアスレチックスへ移籍した。移籍1年目となる2005年には58試合、翌2006年には70試合に登板したカレーロは、2年連続で防御率3点台前半の数字を残した。しかし2007年は肩を痛めて6月に故障者リスト入りするなど46登板にとどまり、防御率も5点台後半と低迷した。
[編集] 年度別投球成績
年度 | 球団 | 勝利 | 敗戦 | 試合 | 先発 | 完投 | 完封 | 完了 | セーブ | ホールド | 投球回 | 被安打 | 失点 | 自責点 | 被本塁打 | 四球 | 奪三振 | 死球 | 暴投 | 打者 | 防御率 | WHIP |
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2003 | STL | 1 | 1 | 26 | 1 | 0 | 0 | 7 | 1 | 1 | 38.1 | 29 | 12 | 12 | 5 | 20 | 51 | 1 | 3 | 162 | 2.82 | 1.278 |
2004 | STL | 3 | 1 | 41 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 12 | 45.1 | 27 | 14 | 14 | 5 | 10 | 47 | 1 | 1 | 168 | 2.78 | 0.816 |
2005 | OAK | 4 | 1 | 58 | 0 | 0 | 0 | 15 | 1 | 12 | 55.2 | 45 | 20 | 20 | 6 | 18 | 52 | 1 | 2 | 229 | 3.23 | 1.132 |
2006 | OAK | 3 | 2 | 70 | 0 | 0 | 0 | 17 | 2 | 23 | 58.0 | 50 | 22 | 22 | 4 | 24 | 67 | 0 | 1 | 241 | 3.41 | 1.276 |
2007 | OAK | 1 | 5 | 46 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 9 | 40.2 | 46 | 26 | 26 | 3 | 21 | 31 | 2 | 1 | 185 | 5.75 | 1.648 |
通算 | 5年 | 12 | 10 | 241 | 1 | 0 | 0 | 49 | 7 | 57 | 238.0 | 197 | 94 | 94 | 23 | 93 | 248 | 5 | 8 | 985 | 3.55 | 1.218 |
※数字は2007年までのもの。
[編集] 脚注
- ^ "Oakland Athletics Salaries," ESPN.com. 2008年3月31日閲覧。
- ^ 小林信行 「投手王国の大変革 其の壱.「ビッグ3崩壊」アスレチックス」 『月刊スラッガー』2005年3月号、日本スポーツ企画出版社、2005年、雑誌15509-3、41-43頁。
[編集] 外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube
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投手 | 55 ジョー・ブラントン / 13 ジェリー・ブレビンス / 51 ダラス・ブレイデン / 59 アンドリュー・ブラウン / 44 サンティアゴ・カシーヤ / 33 ジョーイ・デバイン / 58 ジャスティン・デュークシャー / 41 アラン・エンブリー / 30 ダナ・イブランド / 29 キース・フォーク / 57 チャド・ゴーダン / 31 ジェフ・グレイ / 40 リッチ・ハーデン / 53 ダン・メイヤー / 63 ヘンリー・ロドリゲス / 23 グレッグ・スミス / 20 ヒューストン・ストリート / 47 ブラッド・ジーグラー |
捕手 | 18 ロブ・ボウエン / 54 ランドン・パウエル / 24 カート・スズキ |
内野手 | 10 ダリック・バートン / 3 エリック・チャベス / 7 ボビー・クロスビー / 14 マーク・エリス / 22 ジャック・ハナハン / 12 ドニー・マーフィ / 2 グレゴリオ・ペティート |
外野手 | 8 エミル・ブラウン / 6 トラビス・バック / 32 ジャック・カスト / 38 ラージャイ・デイビス / 19 クリス・デノーフィア / 28 カルロス・ゴンザレス / 65 ハビアー・エレーラ / 61 リッチー・ロブネット / 15 ライアン・スウィーニー |
指名打者 | 5 マイク・スウィーニー / 35 フランク・トーマス |
監督・コーチ | 17 ボブ・ゲレン(監督) / 39 タイラー・バン・バークレオ(打撃コーチ) / 11 トニー・デフランセスコ(三塁コーチ) / 37 ロン・ロマニック(ブルペンコーチ) / 16 ドン・ワカマツ(ベンチコーチ) / 36 タイ・ウォーラー(一塁コーチ) / 48 カート・ヤング(投手コーチ) |
公式サイト(英語)より 40人ロースター 監督・コーチ一覧 2008年6月19日更新 |