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エミル・クロニクル・オンライン - Wikipedia

エミル・クロニクル・オンライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エミル・クロニクル・オンライン
ジャンル MMORPG
対応機種 Windows 2000 (SP4) / XP / Vista
開発元 ヘッドロック
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
ブロッコリー
運営元 ガンホー・オンライン・エンターテイメント
人数 多人数プレイ
メディア ダウンロード
運営開始日 2005年12月19日
価格 無料
利用料金 月額1,500円+アイテム課金
対象年齢 全年齢
デバイス キーボードマウス
必要環境 CPU: インテル Pentium III 1GHz以上
Memory:256MB以上
VRAM:32MB以上
  

エミル・クロニクル・オンラインEmil Chronicle Online 略称:ECO)とは、ヘッドロック、ガンホー・オンライン・エンターテイメントブロッコリーの国内3社開発によるMMORPG

目次

[編集] 概要

  • 本作品は純国産のMMORPGである。「なんでもあり」なあらゆる人々を受け入れる事のできる世界を目標とし、日本が誇るマンガアニメゲーム文化をオンラインゲームに生かすために企画・開発された。
  • 企画発案はヘッドロック。スタジオジブリ作品のような世界観のMMOを制作したい、という長年に渡る構想から始まった。ヘッドロックが開発中の本作品をブロッコリーに持ち込んだ縁で、ガンホーが運営を担当する事に決まった。この三社が共同事業体「トリオ・ECO」として企画/開発/運営に当たる製作委員会スタイルを採るという制作発表であったが、2005年11月発足からわずか半年足らずでこれを解散。現在はガンホーが管理/運営を担当、ヘッドロックが制作、ブロッコリーがキャラクター分野と関連グッズの販売を行うなど、各企業がそれぞれの得意分野に集中し、担当している。また、グローバルライセンス契約をラグナロクオンラインで有名な韓国GRAVITYが担当し全世界へ展開することとなり、第一弾は韓国語ローカライズ版、第二弾はタイ語ローカライズ版、第三弾は香港版と発表が進んでいる。

[編集] 特徴

コンセプトは「ハートフルオンラインRPG」。[1]その原点は「時間のない方も、女性も、いろんな人を受け入れる幅の広い王道のゲームを作ろう」というもの。 MMOPRGでは珍しく戦闘服のみならず普段着などの着せ替え要素もふんだんに盛り込まれており、アニメのような美しくかわいらしい3Dグラフィックキャラクターをはじめ、世界を形づくるものは「女性や子供が親しみやすい」「柔らかい雰囲気」「絵本のような可愛らしい世界観」を心がけて作られている。 競争世界ではなく「遊ぶこと」が「癒されること」になる『ハートフル』な共生世界を目指した世界観、簡単・やさしい操作体制、純国産ならではのユーザの要望をダイレクトに受け止めた開発などから特にオンラインゲーム初心者や女性などにも人気を集めている。

広報イメージイラストに羽々キロ(発表~saga5)、尾谷おさむ(saga6)、Production I.G(saga7~) らをメインビジュアル・イメージキャラクターデザイン担当として起用。[2]

基本プレイ料金は月額固定(1500円、2008年5月現在)か1dayチケット(210円、同)であり、新Saga(アップデートに相当)導入によるゲーム拡張時にも、追加料金の発生や対応パッケージの購入・アップグレードなどを必要としない点も好評である。クライアントやそのアップデートを無料で提供するのは、純国産タイトルでは珍しいもの。これは国家の資金的なバックアップを持つ韓国産オンラインゲームで一般的なスタイルである。 その一方で、タイアップ商品やパッケージなどにゲーム内で装備・使用可能な限定アイテムを付録させたり、アイテムチケットやアイテムくじの販売などによって、いわゆる有料アイテム・課金アイテムも多数投入されており、基本プレイ料金+アイテム課金によるハイブリッド課金制も特徴のひとつと言える。これは無料で提供している部分を埋め合わせるためのもの、と言う見方もできる。タイアップ商品に新世紀エヴァンゲリオン攻殻機動隊とのコラボレートなどがあり、世界観を破壊しているのではないか、という批判の声もあがっている。[3] ただし、現時点ではこれらの有料・課金アイテムによってゲームの進行やキャラクターの性能などが強化されることはなく、いわばゲームに華を添える「お洒落アイテム」に徹して実装されている。MMORPGでありながら、プレイヤーキャラクターにアバター的要素を模索しているとする見方もあり、また基本プレイ料のみの負担であってもゲームの全ての要素に制限なくアクセス可能という姿勢を堅持する点を良識的と評価する声も存在していた。 が、2007/4/16よりネットカフェ側の利用客が交流できる場所が欲しいとの要望で、ECO公認ネットカフェからのみ探索可能なダンジョンとその報酬が実装されており、賛否両論を招いている。

かつて毎週アップデートという、オンラインゲームでは異例の体制をとっていたエミル・クロニクル・オンラインであるが、これはトリオECOで組み立てた2006年度分までの開発計画をスケジュール通りに実装するため行われていたものである。開発ラインは一本のみで、本筋ではない枝葉の企画は運営側が動かしている。 ユーザーからの要望に応えてゲームバランスに関わる調整が行われたが、これは開発側のスケジュールを酷く圧迫するものであり、視点開放MAPにいたっては開発費面でも予定外であった。 SAGA4で計画していた内容を実装し終えた後は、実装の速さよりも質に重点を置いた開発体制に推移している。またクリスマスイベント等、季節限定イベントの内容の大半が前年度の同イベントの使いまわしであることが多いが、これは季節イベントが毎年恒例に属するものであるため。

3Dグラフィックの割には軽快な動作も特徴の1つである。BOTなど不正行為に対する対応はガンホーによるとラグナロクオンラインと同等の取り締まりしかしていないと言うが、システム自体が新しい事もあってか不正行為に関してはログルートを辿り頻繁に取り締まりが行われている。BOTに対する耐性の強さの要因としては、企画段階から不正対策が構想に盛り込まれていたこと、海外産と異なり純国産のシステムは日本人の開発には当然都合がよく、そのために防衛や対策が容易であることなどが挙げられる。

[編集] 稼働中のワールド

  • ルピナス(サービス開始~)
  • クローバー(サービス開始~)
  • フリージア(サービス開始~)
  • ジニア(2007年5月25日~)

全て花の名前が由来であり、「みんなで作ろうキャンペーン」と称されるユーザー投票で決定された。

[編集] 世界設定

人為的に三つの平行世界が繋がってしまった世界で、舞台の中心となるエミル界は「高度なキカイ文明が戦乱の末滅びた」という歴史を持つ。エミル(人間)、タイタニア(天使)、ドミニオン(悪魔)、古き民、という四つの種族が共生しており、プレイヤーは古き民を除く三つの種族から選んでプレイすることができる。過去の様子は新規プレイ時にオープニングイベントとして垣間見ることが可能。また、背負い魔・ネコマタを入手するクエスト等でも断片的に語られる。

[編集] 主なゲームシステム

[編集] レベル

敵を倒す、クエストをこなすことにより経験値を得ることが出来る。経験値を一定得るとレベルを上げることが出来る。レベルはベースレベルとジョブレベルに分かれており、敵やクエストによって偏りがある。 ベースレベルはキャラクター固有のレベルである。ジョブレベルは職業ごとに設定されたレベルである。

[編集] ステータス

各種族、各職業によって補正値があるものの、ベースレベルを1上げることによって得られるボーナスポイントでプレイヤーが自由に振り分けてキャラクターの性能を強化することが出来る。 ステータスにはSTR(腕力)、DEX(器用度)、INT(知性)、VIT(体力)、AGI(敏捷性)、MAG(魔力)の6種類が存在する。これら6種のステータスが、HP、MP、SP、物理、魔法攻撃力、命中力、防御力、回避力、攻撃速度、スキル詠唱速度等に影響する。 振り分け時は影響の試算が可能であり、決定するまでは実際に反映されることはない。

[編集] スキル

ジョブレベルを1上げること、各種イベントを達成することによりスキルポイントを1得ることが出来る。 職業によって習得できるスキルは異なる。また、各スキルの習得には必要なジョブレベルが存在する。 一つのスキルを習得するにはスキルポイントが3必要である。また多くのスキルにはレベルが存在し、1上げるにはスキルポイントを1消費する。

[編集] 憑依システム

キャラクターを一部の装備アイテム(右手・左手・鎧・胸アクセサリー)に憑依させて他のキャラクターに装備してもらうECO最大の特徴ともいえるシステム。憑依した者は憑依された者が敵を倒すことで得た経験値の1/10を得ることができ、プレイ時間が短いプレイヤーでも比較的容易にレベルを上げる事が出来る。ただし、基本的に憑依した者のステータスは反映されない。反映させるには二次職のジョブレベル30で覚えることができるようになる"~~の魂"(~~には職業の名が入る)というスキルを覚えていることが必要である。一部の高レベル者はこのスキルを覚えた上で憑依し、ログアウトする(通称"憑依落ち")ことのみで経験値を稼ぐ。また、ベースレベルが31以上離れているキャラクターは憑依できない。憑依中にベースレベルが上がり差が31以上になると強制的に解除される。

憑依時に憑依しているプレイヤーができることは(使用MP/SPに2倍の修正を受けて)スキルを使用することとアイテムを使うことのみ。アイテムは憑依された者に効果を及ぼす(一部除く)。通常攻撃はできず、動くこともできない。また、憑依した者に対してスキルを用いることもできない。憑依中でもまれにダメージを受けることがある。これは貫通と呼ばれる。前記の通りアイテムやスキルはほぼ使えないため回復は自然回復(5秒ごとに1割前後)に頼るのみとなる。

またパーティプレイ中に1人のキャラクターに他の複数のパーティキャラクターが憑依することで、体力の低い後衛職プレイヤーを憑依させて戦いを有利を進めたり、特定職業しか入れない場所に他の職業キャラクターを憑依させて入るといったプレイ方法も出来る。 ただしアップタウン入口や、初級者ダンジョン「ビーの巣穴」の入口のように憑依した状態では入れない場所も存在する。また、誰かを憑依している状態では進まないイベントも存在する。

[編集] パーティー

単独でのプレイでも楽しめるが、複数人でパーティーを組めば比較的強敵のいる場所にも行く事が可能になる。パーティーは8人まで参加することが可能で、パーティーを組むと経験値は分配されるようになる。特にレベルが低いうちはみんなで乱獲という形で経験値を稼ぐ事も出来る。ダンジョンへは前衛職1人あたり後衛職が1~2人憑依していくのが一般的。パーティーメンバー同士でチャットをする事も可能である。

アクロニア平原など人の多いフィールドにはパーティー募集広場が用意されているが、自キャラクターの右クリックメニューから参照できる募集コメントリストを使った募集も一般的のようである。

また、一部のスキルはパーティーメンバーがいないと使用することができなかったりパーティーメンバーにのみ効果を及ぼす。

[編集] マリオネット

マリオネットとは、ぬいぐるみのようなアイテム「マリオネット」にプレイヤーが憑依することで発動するシステム。憑依することで、マリオネット固有の特殊能力を使用することが出来るようになる。

なお、誰かを憑依させている状態だとマリオネットを使うことができない。

また、「ゴーレム・ゴブレット」というアイテムをマリオネットと合成する事でマリオネットをゴーレム化することが出来る。ゴーレム・マリオネットはプレイヤーがログオフしている時に自分の意志で動けるようになる。例えば、ログアウト時に命令を与えることで、ゴーレム・マリオネットに露店販売や買取、アイテム収集などをさせることが出来る。

[編集] ペット

キャラクターが冒険などにペットを連れて歩けるシステム。わんわん()をはじめ、いかつい傭兵(人)やガトリング砲(物)まで様々なものがペットになる。またバックパッカー系の二次職、およびストライカーはペットに攻撃命令を出すスキル、ペットを使った固有のスキルを習得できる。ペットの中には能動的にプレイヤーに支援を行う背負い魔と呼ばれる生き物も存在する。

ペットは固有のステータスを持ち、ペットが戦闘を行うことによりこれを成長させることができる。最低一つのステータスが成長限界まで育つとペットを転生させることができる。限界まで達したステータスは初期値に戻るが、転生に応じて各ステータスの成長限界が向上する。 ペットに付けられている名前は初期では種類名と同じ(わんわん等)だが、比較的安価に売られている特定のアイテムを使用することによって何度でも任意に変更が可能である。 この為ゲーム内ではユニークな名前を持ったペットを連れ回すプレイヤーを数多く目撃できる。

[編集] リング

固定パーティーのようなもので16人まで加入出来る。メンバーに役職をつけたり、リングチャットでリングメンバーだけで会話をしたりすることも出来る。仲良しリングから特定職専用リング、イベント開催リングなど様々なリングが結成されている。また、リング内名声値を上げることによって加入上限を40人まで増やすことも出来る。

[編集] 武具融合システム

見た目が気に入っている装備を高性能の装備に融合することの出来るシステムである。装備がグラフィックに反映され、着せ替え要素が重要視されるECOにおいて、見た目が好みである装備と、レベルに合った戦闘能力を併せ持った装備を作って長く愛用することが出来る。ただし融合には制限がある。装備箇所が同じ部位であること。また見た目の装備が融合する装備よりも強力、または装備条件が厳しい場合は融合することが出来ない。

[編集] 闘技場

ダウンタウン北にあるプレイヤー同士で対戦(PvP戦)が出来る場所。あくまで力試しの場所で、勝利しても経験値は貰えない。また、騎士団演習、メタモーバトルの受付もここで行われる。

[編集] 騎士団演習

東西南北の各騎士団に登録したプレイヤー同士で対戦出来るシステム。各軍100人ずつ、最大400人が参加可能。闘技場での対戦とは違って各軍のチームワークも重要視される。

[編集] 種族

3種族が存在する。どの種族でもどの職業でも就く事は出来るが、適正種族では職業によっては過酷な転職試験が免除される場合がある。たとえばタイタニア族ではウァテスの転職試験が免除、ドミニオン族ではウォーロックの転職試験の一部が免除される。また種族専用の装備も存在する。

[編集] エミル族

いわゆる人間族。世界各地の遺跡やダンジョンへ富と名声を求めて旅立つという背景。初期VIT値が高く体力のありファイター系職業に特に向いている。また、3種族の中では唯一、羽を持たないのでリュックを背負う事が出来、バックパッカー系職業にも向いている。

[編集] タイタニア族

天使族。一定の年齢に達すると、課せられた試練のために人間界を訪れるという背景。頭上に輪があり、背中に生えた白い羽によって3種族の中では唯一空中に浮いてるのが特徴。初期MAG値が高く、魔法使いなどのスペルユーザー系職業に向いている種族である。

[編集] ドミニオン族

悪魔族。欲求のおもむくまま、戦いや勝利を求め人間界へやってくるという背景。背中に生えた黒い羽としっぽが特徴。[4]初期STR値が高くファイター系職業にも向いているが、初期VIT値が低くそれをカバーする戦い方が求められる。初期MAG値もタイタニアに次いで高いのでスペルユーザー系職業にも向いている。

[編集] 職業

プレイ開始直後はノービス(無職)として出発することになるが、ある程度の時期になるとアップタウンの職業ギルドで転職することが出来る。レベルによる転職制限はないが、職業によってはそれに必要な体力や魔力などを求められ、転職試験がある。

二次職転職では、JOBレベルの最高値(Lv50)にならなくてもJOB30以上で転職する事が出来るが、転職した時点で覚えてない一次職スキルなどは覚えられなくなるので注意が必要である。また転職以降は一次職のスキルポイントは増えない(スキルポイント入手イベントによる一次スキル入手は可能)。

二次職はエキスパートジョブとテクニカルジョブに分かれる。一次職から二次職転職試験を行って直接転職できるのはエキスパートジョブのみである。テクニカルジョブは一定条件を満たした後、エキスパートジョブからのみ転職が可能になる。 一度テクニカルジョブに転職した後はテクニカルジョブとエキスパートジョブをいつでも切り替え可能になり、これをジョブスイッチングシステムと呼ぶ。 この際、レベルに応じた数のスキルをエキスパートジョブおよびテクニカルジョブからリザーブとして移行することが出来る。エキスパートジョブのスキルを使うテクニカルジョブ。またはその逆といったことが可能になる。

職業ビジュアルイメージデザインは羽々キロ氏。カバリスト女は「ダークナース」ストライカー女は「ロボットメイド」など。

[編集] ファイター系

いわゆる前衛職である。パーティの壁になる職業で、剣を使い高い攻撃力を持つ「ソードマン」、防御力やHPがきわめて優秀な「フェンサー」、ソロ能力に優れた「スカウト」、弓を使い遠距離攻撃を行う「アーチャー」に分かれる。

  • ソードマン(一次職)
    • ブレイドマスター(二次職エキスパートジョブ)
    • バウンティハンター(二次職テクニカルジョブ)
  • フェンサー(一次職)
    • ナイト(二次職エキスパートジョブ)
    • ダークストーカー(二次職テクニカルジョブ)
  • スカウト(一次職)
    • アサシン(二次職エキスパートジョブ)
    • コマンド(二次職テクニカルジョブ)
  • アーチャー(一次職)
    • ストライカー(二次職エキスパートジョブ)
    • ガンナー(二次職テクニカルジョブ)

[編集] スペルユーザー系

いわゆる魔法使いで後衛職に当たる。無属性の攻撃魔法や補助系魔法のある新生魔法を使う「ウィザード」、火、水、土、風の四属性を利用した魔法を使う「シャーマン」、攻撃は苦手だが唯一の回復魔法と光属性魔法を使う「ウァテス」、闇属性を利用した魔法と若干の前衛物理攻撃も扱える「ウォーロック」に分かれる。

  • ウィザード(一次職)
    • ソーサラー(二次職エキスパートジョブ)
    • セージ(二次職テクニカルジョブ)
  • シャーマン(一次職)
    • エレメンタラー(二次職エキスパートジョブ)
    • エンチャンター(二次職テクニカルジョブ)
  • ウァテス(一次職)
    • ドルイド(二次職エキスパートジョブ)
    • バード(二次職テクニカルジョブ)
  • ウォーロック(一次職)
    • カバリスト(二次職エキスパートジョブ)
    • ネクロマンサー(二次職テクニカルジョブ)

[編集] バックパッカー系

特殊能力に特化した職業である。鉱石知識や収集に優れた「タタラベ」、植物知識や収集に優れた「ファーマー」、アイテム収集やソロ能力に優れた「レンジャー」、商人から安く買い物が出来たり自分自身で物が売れる「マーチャント」に分かれる。パーティでは荷物持ちとなることもできる。本作では所持できるアイテムの制限が極端に厳しいため、この利点が重宝される場面もある。

  • タタラベ(一次職)
    • ブラックスミス(二次職エキスパートジョブ)
    • マシンナリー(二次職テクニカルジョブ)
  • ファーマー(一次職)
    • アルケミスト(二次職エキスパートジョブ)
    • マリオネスト(二次職テクニカルジョブ)
  • レンジャー(一次職)
    • エクスプローラー(二次職エキスパートジョブ)
    • トレジャーハンター(二次職テクニカルジョブ)
  • マーチャント(一次職)
    • トレーダー(二次職エキスパートジョブ)
    • ギャンブラー(二次職テクニカルジョブ)

[編集] ジョイントジョブ

特殊なアイテム『シンボル装備』を装備することにより、特殊職ジョイントジョブの力を使用することができる。シンボル装備を装備している間は特殊職ジョイントジョブに転職している事になり、その職のスキルを習得・使用することができる他、キャラクターが元々習得していたスキルも継続して使用することが可能。通常の転職・ジョブチェンジシステムとは違い、『シンボル装備』を外せばいつでも元の職業に戻ることが可能である。

  • ブリーダー
  • ガーデナー

[編集] SAGA

エミル・クロニクル・オンラインでは、MMORPGでは最も変化が早いのではないかと思わせるぐらいに毎週のように頻繁にアップデートが行われているが、それ以外にも3ヶ月に1回の割合で大規模なアップデートが行われている。これまでに行われた大規模なアップデートは以下の通り。

[編集] SAGA0:アクロニアの鼓動 (正式サービス開始~)

βテストと同時に開始された。当時はアクロニア大陸のみの実装であった。

[編集] SAGA1:白き大地と無限の回廊 (2005年10月14日~)

北の魔法王国「ノーザン王国」が実装された。ノーザンの街では、スペルユーザーでしか入れない部屋も存在する。また同時にリングシステム、力試しを行う事が出来る「無限回廊」やPvP戦が出来る「闘技場」が実装された。

[編集] SAGA2:黎明を駆けるもの (2005年12月16日~)

南の鉱山都市国家「アイアンサウス」が実装された。ノーザン王国の反省もあってか、サウスシティでしか受けられないクエストなども登場した。また、ペットシステム、武器防具の強化システム、二次職エキスパートジョブ、フィールドボスモンスターも実装された。

[編集] SAGA3:豊穣の国と闇の城 (2006年03月24日~)

東の農業都市国家「ファーイースト」が実装された。ファーイーストでは高レベルプレイヤーのためのダンジョンが用意され、また、ペットの能力上限を上げるペット転生システム等が実装された。3Dグラフィックでありながら半クォータービューを採用していたが、このSAGAの途中より一部マップから視点解放を行った。プレイヤーの家となる飛空庭が実装された。自動生成されるインスタンスダンジョンが実装された。

[編集] SAGA4:興国の風 (2006年07月21日~)

西の炭鉱都市国家「モーグ」が実装された。二次職テクニカルジョブ、新ダンジョンである「光の塔」が実装され、同一の一次職を持つ二次職エキスパートジョブ⇔二次職テクニカルジョブ間の転職が行えるジョブスイッチングシステムも実装された。

[編集] SAGA5:創生と伝承の島 (2006年12月08日~)

アクロニア大陸南東の小島「トンカ」が実装された。また同時に正式サービス開始一周年記念のアニバーサリーイベントも実装・公開された。SAGA5におけるアップデート自体は現時点では小幅なものに留まっているが、今後も段階的に行われる予定であり、12月9日時点では飛空庭の改造(ワープ機能付与)とモーグの光の塔の上層階の拡張、いくつかのクエスト、これらに伴ういくつかの新MOBと新アイテムなどが追加されている。

[編集] SAGA6:新生の扉 (2007年07月20日~)

アクロニア大陸東南東の島「マイマイ」が実装された。それと同時に高レベルプレイヤーの為のダンジョン「マイマイ遺跡」の実装や、二次職テクニカルジョブスキルに51種、二次職エキスパートジョブスキルに3種の計54種のスキルが新たに追加。またSAGA6のアップデート第二弾として、「ジョブジョイントシステム」及び、特殊職「ブリーダー」が実装された。

[編集] SAGA7:遥かなる水の郷 (2007年12月07日~)

アクロニア大陸北西の島「天まで届く塔の島」及び、天界「ウォーターレイアー」、新ダンジョン「海底洞窟」が実装された。また同時に正式サービス開始二周年記念のアニバーサリーイベントが実装・公開された。また、メールアドレスだけでECOにログインできるゲストIDシステムの実装、採取・討伐クエストが数種実装され、これらに伴う数種の新MOBと新アイテムが追加されている。

[編集] SAGA8:戦歌の大地 (2008年05月01日~)

冥界「アクロニア大陸西部」、最後の砦「ウェストフォート」が実装された。冥界では「次元転生システム」により、ベース・ジョブともにLv1の状態からの再スタートになる。また、一部を除き「フィールドPvP」が可能になっており、「PvPランキング」と「上位者特典」も用意されている。ファミリーマート限定版パッケージの特典であった「ネコマタ(緑)」の入手イベント、みんつくで決定された新ジョイントジョブ「庭師」、DEMの侵攻からウェストフォートを守る「攻防戦」等のアップデートも予定されている。

SAGAとは本来、北欧神話の伝説を意味する単語である。

[編集] ECOに存在する世界

エミル・クロニクル・オンラインには、いくつかの世界が存在する。 現在はエミル世界、タイタニア世界、ドミニオン世界の3つが確認されている。これとは別に機械種族DEMの世界もあるとされる。 現在確認されている3世界はパラレルワールドの関係にある。基本的な大陸の形は変わらないが、辿ってきた歴史の違いにより、実際の景色は大きく異なる。これら3世界は、天まで続く塔によって結ばれている。

[編集] エミル世界

プレイヤーが主な冒険をする事になるであろう世界。 四方を海に囲まれ、緑豊かな草原や、雪原、砂漠、荒野など様々な地形が広がっている。 過去には高度な機械文明を持っていた。 機械時代に枯渇した資源を求めて、宇宙と地下へ続く塔を建設した。しかし、宇宙と地下には繋がらずに、タイタニア世界とドミニオン世界というパラレルワールドに繋がってしまった。この塔が、天まで続く塔である。 実は天まで続く塔の建設計画自体が、タイタニア世界への橋頭堡を確保しようとしたDEMの策略であったとされている。そのため、エミル世界は、DEMの侵攻を受けて戦争が起こった。結果、首都アクロポリスと、DEMの機動要塞マイマイが相打つ形で戦争が終了。これによって機械文明の多くが失われてしまった。 現在は発掘されたキカイを利用するなどして、かつての文明を取り戻しつつある。しかし、DEMによるエミル世界への介入が度々行われるなど、予断を許さない状況が続いている。 エミル種族のほかに、タイタニアやドミニオンも多く生活している。その為種族による差別は少ないが、混血は異端とされている。

[編集] タイタニア世界

四方を海に囲まれた、緑と文明の調和した世界・・・であると思われる。 現在はDEMの侵攻を防ぐ為の特殊な結界により、天まで続く塔の島とウォーターレイアー周辺の海域が隔離されている。そのため、アクロニア大陸本土の様子はわからない。 タイタニアは聡明な種族であり優れた文明を保有しているが、それゆえに他の種族を見下している者も多い。

[編集] ドミニオン世界

四方が、海ではなく砂漠で囲まれた世界。太陽は常に日食状態であり、昼でも薄暗い。 地形は砂と荒野のはずだったが、現在は機械種族DEMの侵略にあい、その大半を不気味な機械で覆われている。 現在は、唯一つ残された都市、王都ウェストフォートにてレジスタンスが抵抗活動を続けている。

[編集] DEMの世界

謎の世界。機械種族DEMが生まれた世界であると思われる。

[編集] ECOの世界に存在する都市

エミル・クロニクル・オンラインには、いくつかの都市が存在する。

[編集] エミル世界の都市

[編集] アクロポリス

ゲーム開始直後に訪れることになる最初の都市で、アクロニア大陸の中央部に位置する自由交易都市。その名のとおり多くの商人によって世界中の商品が取引されており、世界中の物と人が集まる活気溢れる場所である。カルデラ湖の底から伸びる巨大なシャフトが都市の中央部を貫き、その頂点から伸びる幾つものワイヤーが都市全体をカルデラ湖から吊り上げるようにして支えている。 かつてはアクロニア王国という巨大な国家であったが、とある事件にて崩壊(本編でもこの事件の顛末は語られていない)し、その後各国の進駐軍が争いを経て、ノーザン、ファーイースト、アイアンサウス、モーグの4国家が合議制で治める都市として復興した。現在も各国の進駐軍がアクロポリスの独立防止と、自国の利益代表の後ろ盾を名目に駐在している。「混成騎士団」と彼らは名乗っているが各国騎士団間の連携などはなく、組織的な繋がりは薄いようである。彼らの存在にはアクロポリスを巡る政治的思案が見え隠れしており、互いに牽制しあう冷戦のような状態と言ってもいいかもしれない。

[編集] ノーザン

アクロニア大陸から北、年中雪が降り注ぐ極寒の島に位置する都市。ECOの世界では唯一王制を敷いている国で、魔法の研究に長けており魔法ギルドの総本山があることで有名な魔法王国である。地表が極寒の世界であるため、都市の本体は地下深くに存在する「ノーザンシティ」だが他国の者は受け入れられておらず、プレイヤーも現在立ち入ることは不可能(伏線らしきものは一応張られているが、今後のアップデートで入場可能になるかは未知数)。国を治める女王はホログラムの姿でしか人前に現れず、現存さえしているか不明とされている。また地下の住人の姿も確認されておらず、地下都市そのものが本当は存在しないのではないかという説もあるようだ。

[編集] アイアンサウス

アクロニア大陸南方の島にある鉱山都市。火山帯のカルデラや侵食によって生まれた崖に張り付くようにして都市が存在している。豊富な資源力を背景に世界最強と称される軍隊を有する軍事国家として君臨しており、武装化した飛空庭による空軍、各地より集められた傭兵部隊など数多くの戦力を有する。そうした反面、政治には共和制が設けられており市民の投票によって議員が決定される。住人の気質は荒々しいが人情に厚いという豪快を絵に描いたような感じ。冒険者がそのまま居着いてしまうことも少なくないという。

[編集] ファーイースト

アクロニア大陸の東のファーイースト島にある都市。温暖な気候と豊かな自然に恵まれた穏やかな土地で、農業都市として栄えている。古来より世界中の食糧事情を支えてきた国であり、戦時中もそうした背景から他国からの侵略を免れてきていた。当然実戦経験は皆無だが、戦闘用の猟犬を従える緑盾軍などの戦力はそれなりに所持している模様。政治体系は農業共同体を母体とした評議会が中心で、農民自らが治めている国と言ってもいいだろう。牧歌的で平和的な国に見えるが、その影には不死のモンスターの巣窟と化した忌まわしい過去を持つ古城や、古き民との協定を破って海へと繰り出すフシギ団と呼ばれる無法者の集団が存在しており、必ずしも平穏な地とは言い切れない。

[編集] モーグ

アクロニア大陸の南西に位置する小島にある都市。豊富な炭鉱資源を持ち、アイアンサウスとは古くからその歴史を共にしてきたが、資源の需要が高まるにつれて次第に発言力を強めてゆき、近年になってアイアンサウスからの独立宣言を行ったが、アイアンサウスとの関係は険悪になり現在も緊張状態が続いている。独立後には暫定議会が設立され、現在進行形で政治体系が整えられている。アイアンサウスとの連合都市時代は、アイアンサウスからの扱いは決して良いものではなかったらしく、事実上の属国のような扱いであった。アイアンサウスの意向により迫害を受けた者も中には存在し、そうした暗い歴史的背景のせいか、住人達は部外者に対して冷たく排他的。独立を果たし希望に沸くという新興国家のイメージに反した退廃的な雰囲気がある。 また、炭鉱以外にもこの地には古代文明の「キカイ」の技術が数多く遺されており、中でも光の塔と呼ばれる巨大な建造物と、その中に存在する多数のキカイが代表的である。


[編集] トンカ

[編集] タイタニア世界の都市

[編集] ドミニオン世界の都市

[編集] ウェストフォート

[編集] アクロポリス

[編集] 歴史

  • 2005年04月21日:トリオECOによる制作発表
  • 2005年06月10日:みんなで作ろうキャンペーン第一弾開始(8月1日まで)
  • 2005年07月08日:みんなで作ろうキャンペーン第二弾開始(8月5日まで)
  • 2005年08月01日:第一次クローズβテスト開始(8月9日まで)
  • 2005年08月05日:みんなで作ろうキャンペーン第三弾開始(9月1日まで)
  • 2005年08月10日:第二次クローズβテスト開始(8月14日まで)、みんなで作ろうキャンペーン第四弾開始
  • 2005年08月17日:ECOユーザーカンファレンス開催
  • 2005年08月19日:オープンβテスト開始、ID累計登録数10万IDを突破。
  • 2005年09月12日:ECO放送局スタート
  • 2005年09月16日:スキンシステム実装
  • 2005年10月14日:「SAGA1:白き大地と無限の回廊」一次職新スキル、Lv35装備第一弾、シアター、リング、メール、闘技場実装
  • 2005年10月24日:みんなで作ろうキャンペーン第五弾開始(11月22日まで)
  • 2005年11月01日:@womanとタイアップ開始
  • 2005年11月10日:Gravityがグローバルライセンス取得(日本を除く)
  • 2005年11月11日:トリオECO解散、SAGA1第二弾募集コメントシステム、買取ゴーレム実装、Lv上限40→42へ
  • 2005年11月18日:SAGA1第三弾アップデート(背負い魔・ネコマタ)、みんなで作ろうキャンペーン第六弾開始(12月19日まで)
  • 2005年11月25日:パーティボーナス正式実装
  • 2005年11月30日:ID累計登録数30万IDを突破。
  • 2005年12月09日:正式サービス開始、「SAGA2:黎明を駆けるもの」実装
  • 2005年12月16日:SAGA2第二弾二次職エキスパートジョブ、ペットシステム、高Lv帯武器実装
  • 2006年01月13日:背負い魔ブースト実装、背負い魔ネコマタ入手クエスト実装
  • 2006年01月20日:リングエンブレム機能実装
  • 2006年01月27日:変身!メタモーバトル実装
  • 2006年02月10日:超大型BOSSライオウ実装、無限回廊拡張(21~40F)、ストライカー用ペット追加
  • 2006年02月17日:Lv45職業専用装備第一弾を実装
  • 2006年02月24日:背負い魔・ネコマタ藍実装、騎士団演習野外演習場実装
  • 2006年03月17日:男性用ヘアサロン、合成請負システム実装
  • 2006年03月19日:ファンイベント「ECOケット」に協賛、ECOフェスティバル開催
  • 2006年03月24日:「SAGA3:豊穣の国と闇の城」実装
  • 2006年03月28日:みんなで作ろうキャンペーン第七弾開始(4月12日まで)
  • 2006年04月07日:超大型BOSSメイオウ実装
  • 2006年04月14日:Lv45職業専用装備第二弾を実装、ドミニオンのヘアカタログ実装
  • 2006年04月21日:パーティードロップシステム誕生、ペガサス、モーモー実装
  • 2006年04月26日:アキバ系SNS「Filn」内にECOタイアップコミュニティ設立、ぷるんちゃん誕生
  • 2006年04月28日:SAGA3第二弾ベースLv上限60→65、ジョブlv制限30→40、騎乗ペット実装
  • 2006年05月19日:SAGA3第三弾飛空庭システム実装
  • 2006年05月26日:インスタンスダンジョン第一弾、モモンガ、高Lv帯用クエスト実装
  • 2006年06月01日:エミル・クロニクル・オンライン ダイレクトをオープン
  • 2006年06月09日:SAGA3第四弾武具融合システム実装
  • 2006年06月30日:インスタンスダンジョン追加、憑依可能Lv差が20→30以内、ベースlv上限65→70に
  • 2006年07月21日:「SAGA4:興国の風」二次職テクニカルジョブ、ジョブスイッチングシステム、モーグ、光の塔実装
  • 2006年08月11日:ECO外伝デルタサーガ連載開始(月刊少年ブラッド)、Tシャツブランド「MARS16」とのコラボレーション実施
  • 2006年08月25日:新世紀エヴァンゲリオンとのコラボレーション実施、真夏の昼夜の夢実施(28日まで)
  • 2006年09月04日:携帯電話向けサービスECO-i提供開始(ジー・モード
  • 2006年10月06日:みんなで作ろうキャンペーン第八弾開始(31日まで)
  • 2006年10月13日:テクニカルジョブlv上限を40へ、テクニカル新スキル、Lv80防具、パッシング・エキスパンド実装
  • 2006年11月03日:おでかけECO♪「愛に生きます」第一回・大阪府なんば
  • 2006年11月17日:Lv75職業専用装備を両性別同時実装
  • 2006年11月19日:おでかけECO♪「愛に生きます」第二回・愛知県名古屋
  • 2006年11月22日:新世紀エヴァンゲリオンとのコラボレーション企画第2弾実施
  • 2006年12月01日:公認ネットカフェへライセンスサービス開始
  • 2006年12月02日:ECO祭開催
  • 2006年12月08日:「SAGA5:創生と伝承の島」ベースLv上限80→85へ、二足歩行ロボ染色、ネコマタ茜、高Lv帯クエスト実装
  • 2006年12月09日:正式サービス一周年記念アニバーサリーイベント開催(22日まで)
  • 2006年12月22日:SAGA5第二弾モンスタースタンプシステム実装
  • 2007年01月17日:Gravityを通じて韓国でクローズドβテスト開始
  • 2007年01月26日:エキスパートジョブlv上限が40→50へ、エキスパート新スキル追加
  • 2007年02月23日:背負い魔・シールダー実装
  • 2007年03月23日:オープニングイベント実装
  • 2007年04月20日:ネットカフェ専用クエスト、天空のオープンカフェ、初心者向けストーリー「ゆめみのたびびと」実装
  • 2007年04月25日:みんなで作ろうキャンペーン第九弾開始(5月18日まで)
  • 2007年04月27日:背負い魔・ネコマタ杏、Lv85職業専用装備実装、ベースlv上限が85→90に、「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」とのコラボレーションを実施
  • 2007年05月25日:第4サーバー「ジニア」オープン。「Production I.Gシアター」実装
  • 2007年05月27日:「おでかけECO♪~愛に生きます2007~」第一回・北海道札幌市
  • 2007年06月08日:結婚式プロデュース会社「LADIRB」とコラボレーション実施
  • 2007年06月20日:クロニクルイベント第一弾実装
  • 2007年07月14日:「おでかけECO♪~愛に生きます2007 In 福岡~」開催
  • 2007年07月20日:「SAGA6:新生の扉」実装、二次テクニカル・エキスパートのスキル追加、ベースLv上限が90→95・二次テクニカルJOBLv上限が40→50に
  • 2007年08月01日:「TRF」とのコラボレーションを実施
  • 2007年08月10日:「ALICE and the PIRATES」とのコラボレーションを実施
  • 2007年08月17日:SAGA&第二弾ジョブジョイントシステム、新特殊職ブリーダー実装
  • 2007年08月24日:「攻殻機動隊 S.A.C.」とのコラボレーションを実施
  • 2007年08月31日:背負い魔・ネコマタ空、チャットルーム機能実装
  • 2007年09月11日:みんつく第11弾開始(21日まで)
  • 2007年10月24日:みんつく第11弾・決勝戦の投票開始(11月08日まで)
  • 2007年10月26日:地下探索型イベント「エレキテル・ラボラトリー」実装
  • 2007年11月09日:LOGiNタイアップイベント「LOnG way iNto the home」実装
  • 2007年11月22日:クロニクルイベント第二弾実装、「エレキテル・ラボラトリー」第二弾実装
  • 2007年12月02日:ECO祭2007開催
  • 2007年12月07日:「Saga7:遥かなる水の郷」実装、ベースLv上限が95→99に。ゲストIDシステム実装。正式サービス開始二周年記念アニバーサリーイベント開催(27日まで)
  • 2008年01月25日:背負い魔・ネコマタ胡桃・若菜実装
  • 2008年02月29日:H.E.ARTシステム実装
  • 2008年03月14日:史上最強BOSSザ・ルーラー・オブ・タイタニア実装、グロリアスマント実装
  • 2008年04月23日:デコブログとコラボレーション実施(07月23日まで)
  • 2008年05月01日:「Saga8:戦歌の大地」実装、次元転生システム実装、PvP、PvPランキングシステム実装
  • 2008年05月30日:背負い魔・ネコマタ新緑実装

[編集] 大きく変更のあった企画

  • 職業専用装備の実装:開発チームに職業専用装備を制作する予定はなかったが、運営チームが羽々キロ氏に職業イメージイラストを発注した際に装備のデザインをやりたいとの申し出があり実装される事になった。
  • 背中装備の全種族開放:背中に鞄や背負い魔を装備できる事がエミル族の特色であり、開発チームの強いこだわりであったが、ユーザー側の要望を運営チームが押し通す形で一部が全種族に開放された。
  • 視点開放MAPの実装:全てのMAPは見下ろし型での実装を予定し開発費もそのように組まれていたが、ユーザー側の空を見たい等と言った強い要望から、ファーイースト以降は視点開放型で実装されるようになった。
  • アバターアイテムの充実:開発チームにアバター性を最たる特徴にする予定はなかったが、アバターアイテムの充実を望むユーザーの声が大きい事から現在の方向性に変化した。
  • マーチャント系列テクニカルジョブの実装:マーチャント系列の二次職はエキスパートジョブ・トレーダーのみという仕様であったが、ユーザーの要望によってテクニカルジョブの実装がされる事になった。[5]
  • ストーリ性重視へのステップアップ:世界設定等は当初から存在していたが、何でも有な世界をかわいいキャラクターで自由に遊ぼうというスタンスで、メインストーリー的なものは特に実装する予定ではなかった。しかし、物語を楽しみたいというユーザーの声が大きい事から、SAGA4で初期構想の実装を終えた後メインストーリー的な内容が実装されるようになった。本格的な始動はSAGA6から。

[編集] 問題点

システムの巨大化を避けられないMMORPGでは、一切の問題が存在しない完全なシステムはあり得ないとも言われるように、現在のECOもその例に洩れず、たくさんの問題を抱えている。

  • 実装の遅さ
ECOの正式(有料)サービスは2005年12月のSaga2導入と同時に開始されたが、この時点でアクロニア大陸に存在する四ヶ国のうち二ヶ国は未実装であり、四ヶ国が揃うには2006年7月のSaga4まで待たなければならなかったこと、またSaga2から実装が開始された二次職業の実装が今なお完了していない点など、未実装の要素が多すぎる点、これらの実装が遅々として進まないことに不満と苛立ちを覚えるユーザーも少なくないことなどから、現在のサービスを「有料βサービス」と揶揄する声すら存在する。
  • 職業間バランス
Saga2以降特に顕著となっているのが職業間の極端な性能格差の存在であり、極一部の職業にのみ圧倒的に有利な性能やスキルが集中し、これらを与えられなかった職業では、日々のクエストの達成やパーティー結成にも難儀するという問題がある。またこれら有利な職業にプレイヤーが集中することで不利な職業で遊ぶプレイヤーが激減し、残ったわずかなプレイヤーも、極端な例では魔法使いでありながら魔法を捨て、接近戦にて杖等で殴って戦うことを強いられるなど、熾烈とも言える職業間格差の存在に不満を持つプレイヤーは少なくないとされ、職業制というシステムそのものに対する不満や疑問の声さえ存在する。こういった劣悪なゲームバランスの解消策の一環としてスキルリザーブ(下記参照)が実装されたが、例えばエキスパートジョブの性能に恵まれない職業がテクニカルジョブによって補われる、というパターンはほぼ皆無であり、また職業によってはエキスパートもテクニカルも恵まれている、という風にさらに職業間の格差が拡大する結果となってしまった。それ以外にも新スキルの実装などが行われる度に、職業ごとの勝ち組と負け組が明確化しており、調整を進めれば進めるほど性能格差が広まる悪循環に陥っている。開発関係者は長期間にわたりゲームバランスの改善を宣言しているが、これまで目立った成果は挙げられてはおらず、現在ではそのゲームバランス調整という行為自体に全く手が付けられていないも同然の状態と化しており、ユーザーもバランスの劣悪さに関しては半ば諦念の感を抱いている風潮が強い。
  • 課金アイテム
ガンホーによると、課金アイテム類はECO本編とは別枠の予算でヘッドロックの別ラインに発注しており、莫大な利益にはなっておらず、開発の速度にも影響はないとの事である。しかしながら現実問題として肝心のゲーム自体のアップデートや修正よりもこれら有料アイテムの新規実装に開発リソースの重心が移動してしまい、本来優先すべきゲーム本体の拡張や問題の修正などがおざなりになっている、とする印象を訴えるプレイヤーが続出している。また、現在の有料アイテムは比較的高額なパッケージ商品によるセット販売か、直接プレイヤーが対象商品を選択することのできないくじ引き販売となっており、この点に対する不満の声も存在する。加えて、これらの課金アイテムはゲーム内において非常に高額(高いもので数100万単位)で取引されており、その気になればパッケージ商品で本作に参加した新規参加者がいきなり法外な大金を手にする事が可能なことなど、ゲーム内市場の崩壊に一役買ってしまっている。一部ユーザーからはその側面から「公認RMT」と揶揄する声も聞かれる。高額になる理由として、魅力があるアイテム(例として、髪型を変更できる紹介状など)が、くじや1Dayチケットのレア(スーパーレア)であり、大量に現金を使わないと入手できず、そのため、つぎ込んだ現金を回収するために、クエスト消費アイテムや合成材料も含めて、高額で売りさばき、その収入をRMT業者に売り現金化することが上げられる。その為、アイテム欲しさにRMTを利用するプレイヤーも多く、悪循環を招いている。さらに、これらの有料アイテムには現在のところゲームの進行やキャラクターの性能を強化することのできるアイテムは存在しないため、他の有料課金アイテムを販売するMMORPGと同様に、有料アイテムによってキャラクター性能の強化やゲームの進行に対する便宜を得られる選択肢を望む声も一部には存在している(ただし、これには反論の声もある)。
また、2ちゃんねるの掲示板などを中心に、現在の月額課金+アイテム課金のハイブリッド課金制度に対する不満から、反動的にアイテム課金制(基本プレイ無料)への一本化を望む声も一部に根強い。ただしこれには、該当する掲示板の姿勢は基本的にネガティブなものであること、基本プレイ無料を望む参加者には「タダでなければ遊ばない(遊べない)」いわゆるタダゲー目当ての者や、日常的に多重アカウントによるパワープレイを前提として現在の月額制によって発生している負担の軽減を目的とする一握りのプレイヤーなど、プレイヤーの平均像からは大きく外れる極端なプレイヤーや元プレイヤーなどが、自らの目先の利益のみを代弁しているに過ぎない、といった要素は十分に考慮する必要がある。
アイテム課金制に移行した場合には、他のアイテム課金制ゲームの例に倣う限りこれまでと同等のサービスを受けるためには月額制以上の負担を強いられることも想像に難くないため、1アカウントを課金してこれまでゲームを支えてきた大多数のプレイヤーにとっては実質的な値上げに終わるだけであるという指摘、また無料ゲーム化することで低年齢層プレイヤーの大量流入によるユーザーコミュニティの質的低下や混乱などを危惧する反論も見られるため、これらの主張はユーザーの総意とされるには程遠いのが現状である。
  • コンセプトからの逸脱
ECOはハートフルをコンセプトとして掲げており、「かんたん」「やさしい」「たのしい」の3つを原則として誰でも親しみやすい作品を狙った、いわゆるライトユーザーや女性向けを目指して開発されたMMOであるが、実際のところはとてもではないがそのコンセプトからは逸脱したゲーム内容となっている。上記の職業間の格差にはじまり、憑依システムにより複数のアカウントの同時使用プレイヤーが圧倒的に有利になる、ハートフルと謳いはするものの実際に人とのふれあいを感じ取れるシステムやイベントが実装されていない等。一般的なMMOという見方をすればこの程度のことは、ごく自然なことであって別段悪いとも言い切れないが、少なくとも本作の場合に限って言えば、当初のコンセプトからは程遠い内容という声が大きい。また、最近では初心者や女性といった層よりも、いわゆる萌え・オタクといった層へとシフトチェンジしており、コスプレ風の装備や美少女ゲームの登場人物のような装備の実装がメインコンテンツとなりつつある。
  • イメージイラストレーターの変更
本作品はプレイヤーキャラクターをはじめ開発のヘッドロック側でデザイン・制作されているが、開発用の原画しか存在しておらず、広告に使用できる形でイラストが存在していなかった。そこで制作したゲーム内容をユーザーへ伝えるためのものとして、開発側から提供される資料を基にイラストレーターによるイメージデザインが制作される事になった。(※追加要素や課金アイテム等に関してはその限りではない)
発表~2007年5月までの間、その柔らかな画風等がECOの世界観に合致しているとして、トリオECO時にキャラクター開発を担当したブロッコリーの推薦で羽々キロ氏が担当していたが、2007年5月にSAGA6からのイメージイラストレーターは尾谷おさむ氏と発表された。画風がECOの世界観とSAGA6からのゲーム内容イメージに合致しているという評価での決定であったが、多くのユーザーの波紋を呼び2007年6月17日に新潟県で開催された「第6回ガンホーオフラインミーティング」ではイメージイラストレーターの変更に対する反感の声が多数出ている。なお、羽々キロ氏に対する新規イラストの発注は「契約上の問題等があり予定していない」と回答されている。
http://www.gungho.co.jp/customer/important/inews2007/006_2.php
この騒動の要因の一つとして、「羽々キロ氏のイラストを基にグラフィックデザインがなされている」と認識しているユーザの多さ(関連掲示板・ブログ・コミュニティ等で確認できる)も挙げられる。当初は運営チームでもそう誤認しており各メディアでもそのように報道されていたが、実際はその逆でグラフィックデザインを基にイメージイラストが描かれている。2005年11月のGpara.comにおける「ECO座談会」や、正式サービス一周年記念パッケージ「アニバ!BOX」付録ECOミニ百科等で訂正された。(⇒スタッフ
しかしながら未だに尾を引いている一番の要因としては、運営側がユーザーへの事前告知を行わず突然変更したこと、変更に至った経緯説明などを長く行わなかったこと、やっと行われた経緯説明がユーザーの不満に対して的を射た回答でなかったこと等が挙げられるだろう。
  • PvPの実装における功罪
MMOとしては一般的な要素と言えるPvP(対人)がECOにも実装されており、主に高レベルプレイヤーにとって大きな娯楽となっているが、意外なところで悪影響を及ぼしてもいる。対人要素を含むMMOの宿命として自らを有利にするための職業間で互いに起こる弱体要望合戦があり、ECOもその多分に漏れておらず、またこちらのバランスも良好とは言えないためたびたび論議を醸し出す原因となっている。しかし最大の問題は「PvPとPvEのスキルバランス調整がほぼ同一化されている」ことである。そのために、対人戦に参加していない層が時として理不尽と感じる弱体化を受けてしまうパターンも存在する。ECO内では比較的人気の高い要素であるためにその分要望の声も当然大きく、開発側がどちらかといえばユーザーの意見を参考に調整を行うタイプであるため、結果としてPvPの影響でゲームバランスが迷走してしまうことがある。

[編集] イメージキャラクター

トリオECOではブロッコリーキャラクター開発を担当。

SAGA0~SAGA5までの種族イメージキャラクターと一次職・二次職エキスパート・二次職テクニカル・ブリーダーのイメージキャラクターは同社発のカードゲーム「アクエリアンエイジ」でイラストレーターを務める羽々キロがデザイナーを担当した。

一般的なゲーム開発とは異なり、実際にプレイヤーが扱うキャラクターのグラフィックが完成した後にデザインされた。マスコットキャラクターのタイニー(ゲーム中ではタイニー・ゼロという名称)も、開発用の美術設定を元に羽々キロがアレンジデザインしたものである。[6]

  • ECOイメージキャラクター:初期のデザインはECOのキャラクター・装備デザインが元になっている。これらのイメージキャラクターはゲーム内にも実装されており、チュートリアルや季節イベント等で姿を見る事ができる他、特別なエピソードイベントも用意されている。SAGAが進む(ゲームが成長する)ごとにゲーム内容を表現するイメージキャラクター達もイラスト上では成長を見せており、SAGA6からはデザイナーが変更されSAGA6では尾谷おさむ、SAGA7~SAGA8ではProduction I.Gが担当している。また、ECOイメージキャラクターは種族イメージキャラクターを兼ねていたがSAGA7からは種族イメージキャラクターをぐーじんが別に担当し描いている。
    • エミル:エミル族の少年。茶色の髪と瞳をしている。
    • マーシャ:エミル族の少女。茶色の髪と瞳をしている。
    • タイタス:タイタニア族の少年。金色の髪をしている。
    • ティタ:タイタニア族の少女。金色の髪に青い瞳をしている。
    • ベリアル:ドミニオン族の少年。青色の髪に赤い瞳をしている。
    • ルルイエ:ドミニオン族の少女。赤紫色の髪に赤い瞳をしている。
  • 職業イメージキャラクター:職業に与えられたスキル等のイメージからイラストレーターの自由なイメージで生み出されたキャラクター達であり、描かれた衣装をプレイヤーキャラクターの装備として実装する事でゲーム内に反映されている。イメージイラストはテクニカルジョブ・ギャンブラーとジョイントジョブ・ブリーダーを除き片方の性別だけが描かれていた。SAGA7からは全ての職業イメージイラストをぐーじんが担当しており、こちらは全ての職業で両方の性別が描かれている。
    • 一次職:羽々キロデザイン。ECOの装備デザインをアレンジした衣装も描かれた。
    • 二次職エキスパート:羽々キロデザイン。戦闘メイドロボット・ダークナース等近年流行の萌え系に加え、ビキニ鎧の戦士等王道的衣装も描かれた。
    • 二次職テクニカル:羽々キロデザイン。一次職・二次職エキスパートに比べ衣装の細部まで凝ったデザインに描かれている。
    • ジョイントジョブ・ブリーダー:羽々キロデザイン。(イメージイラストは2006年12月開催ECO祭限定公開)
    • ジョイントジョブ・ガーデナー(庭師):ぐーじんデザイン。(2008年4月現在未発表)

[編集] テーマソング

ECOのテーマソングは、ECOイメージガール嘉陽愛子の「Hold on to love」。CD発売は2006年1月25日。「NEW ACCOUNT 30DAYSチケット」とゲーム内アイテム「幸運のクローバー」が同封されている。

嘉陽愛子によるECOプレイ日記では、ウァテスやスカウトを育成している様子が見られた。

ECOの宣伝の一つとして各音楽チャートランクイン(トップ10以内?)を目指すためのキャンペーンが行われる事が決定しているが、このやり方が『魔法先生ネギま!』のアニメ放送時に一部の熱狂的なファンの間で行われた「ハッピー☆マテリアル」アニソン初のオリコンチャート1位を目指す活動をそのまま真似ていることが明らかとなっているため、反発が起こっているという声もあるが、CDの宣伝方法としては特に珍しいものではない。

また、「SAGA6:新生の扉 ~Door of Neogenesis~」のイメージソングにはTRFの「BOY MEETS GIRL '07~Mysterious Island Remix~」が起用された。オリジナルサウンドトラック第2弾「EMIL CHRONICLE ONLINE ORIGINAL SOUNDTRACK Vol.2」に収録する形で、2007年8月1日に発売となった。ゲーム内アイテム「スリーピーカー」(初回数量限定盤のみ)「ECO NEW ACCOUNT 30DAYSチケット」(新規アカウント用)が同封されている。


[編集] ECO☆スタジオ(ECO放送局)

WEBテレビ「あっ!とおどろく放送局」で第二、第四木曜日19:00~19:45に生放送される。第一、第三月曜日には再放送を行う。4月からは、第二、第四金曜日22:00~22:45に変更する キャスティングには植田佳奈(2005年9月12日~2006年3月27日)、松来未祐(2006年5月8日~2007年12月24日)、原田ひとみ(2005年9月12日~)、竹内幸輔(2008年1月10日~)、ECO運営チームなどが登場する。

2008年6月27日(最終回)で放送は終了する。

[編集] 漫画

本作品の外伝として「エミル・クロニクル・オンライン外伝 デルタサーガ」が津々巳あやにより描かれている。『月刊少年ブラッド』2006年9月号より11月号まで連載の後、同誌の休刊に伴い2007年1月にオープンしたウェブコミック誌『FlexComixブラッド』に移行して連載されている。

ゲーム内の連動イベントの結果により、作品のストーリーを変化させるといった謳い文句である。

単行本はソフトバンククリエイティブフレックスコミックスより発売。

  1. 2006年12月25日初版 ISBN 978-4797338822
  2. 2007年06月25日初版 ISBN 978-4797342383
  3. 2007年12月25日初版 ISBN 978-4797345735

[編集] ECO-i

ジー・モードによる日本の携帯電話用のサービス。(2007年9月現在NTTドコモ版のみ) 中でも連動アプリは、ECO本編で特別なアイテムと交換できる「古びたコイン」が入手可能となっている。そのため、対応機種を持っていないユーザーから不満の声が多い。

  • 連動アプリ(古びたコイン収集可能)
    • タイニーアドベンチャー(対応機種:FOMA900シリーズ、F702iD)
      • くまのぬいぐるみ型マリオネット「タイニー」が主人公のクエストクリア型フィールドアドベンチャー
    • 超絶合体エレキテル(対応機種:FOMA900シリーズ、F702iD):キャラクターデザイン/かわすみ
      • 機械式マリオネット「エレキテル」にスポットを当てた一話完結型ミッション形式RPG。
  • プチ連動アプリ(初回クリア時古びたコイン入手可能)
    • ECOピクチャーパズル(対応機種:FOMA900iシリーズ以上)
      • ECO本編のイラストレーター(神吉、雄一郎、加曽利りあら、かわすみ、卯花つかさ、藤井理乃、わしみゆーこ)のイラストを使用したスライドパズル
    • ネコたび―桃編―(対応機種:FOMA900/700シリーズ):キャラクターデザイン/雄一郎
      • ネコマタ桃と旅をしながらコミュニケーションを深めていくライトノベル風ゲーム。三部作第一弾。
    • ネコたび―藍編―(対応機種:FOMA900/700シリーズ):キャラクターデザイン/かつまれい
      • ネコマタ藍と旅をしながらコミュニケーションを深めていくライトノベル風ゲーム。三部作第二弾。
    • エレキテルと!ECO脳(対応機種:FOMA900iシリーズ以上)デザイン・イラスト/雄一郎
      • ECOキャラクターが多数登場する問題で「脳のトレーニング」をする
  • ミニゲーム
    • インスマウスがサルバナナ?(対応機種:FOMA900/700シリーズ)
    • えこえこマジカルドロップ(対応機種:FOMA 90xシリーズ、703シリーズ、F702iD):イラスト/雄一郎
    • おさんぽネコマタ(対応機種:FOMA900/700シリーズ):イラスト:羽々キロ
    • マリオネットスリーセブン(対応機種:FOMA900/700シリーズ)
    • タイニーもサルバナナ?(対応機種:FOMA900/700シリーズ)
    • タイニーのハートフルソリティア(対応機種:FOMA900/700シリーズ)
    • ハートフルまーじゃん(対応機種:FOMA900/700シリーズ):イラスト/かわすみ
    • ダンプティー・ピンボール(対応機種:FOMA900/700シリーズ)
    • レミアのタロット占い(対応機種:FOMA900/700シリーズ)
      • カードイラスト:加曾利りあら(愚者、魔術師、女饗教皇、女帝)、むきゅう☆(皇帝、法王、戦車、恋人)、皆村春樹(力、隠者、運命の輪、正義)、ノブヨシ侍(吊るされた男、死神、節制、悪魔)、ますやまけい(塔、星、月、太陽)、神吉(審判、世界)
  • デジタルコンテンツ
    • 着メロ、待ち受け画面、デコメールなど

[編集] スタッフ

  • トリオECO:エミルクロニクルオンライン制作委員会(2005年11月解散)、発表~2007年3月までの計画
    • 木谷高明:ブロッコリー代表(2006年10月辞任)、タイトル原案
    • 森下一喜:ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表、キャッチコピー「僕が君の盾になる。そして君が僕の・・・。」発案
    • 岡田信之:ヘッドロック代表、マリオネットシステム発案
  • ガンホー・オンライン・エンターテイメント:管理、運営
    • 制作担当:関係各所と開発との連絡調整、資料作成、スケジュール調整、オリジナルイベント企画
      • 岩田容賢:岩田学部長・SAGA5以前は教授、コンテンツ開発部マネージャー、トリオECO間の連絡調整
      • 浅間達雄:浅間教授・SAGA5以前は助教授、岩田氏のサポート役を経て業務の引継ぎ、ネコマタ姉妹設定、タイニーアイランド・ダンプティーアイランド企画
      • 水落貴嗣:水落助教授(2007年2月~)、季節イベント二~三年目・LOnG way iNto the home等のギミック提案
      • 井出:井出研究員、MYSTERIOUS CARNATION・極東冒険探偵団企画
    • 宣伝担当:マーケティング、プロモーション、コラボレーション企画、マーチャン・ダイジング商品企画・販売、オフラインイベント企画・立案
      • 小島幸博:コジマル、企画グループマネージャー、北斗の拳ONLINEチームに移籍(プロデューサー)
      • 山本征幸:タイニー山本、タイニー着ぐるみの中身、キャラクターグッズ企画、イベント台本(~2006年1月)、北斗の拳ONLINEチームに移籍(広報)
      • 佐野圭介:アーチン佐野
      • 平原智子:トミー平原(2007年~)
      • 塩島百合:シナモンしおじー
      • 松田正紀:ローパーまっつん、宣伝番組プログラム・進行台本
  • ヘッドロック:制作、開発
    • 濱田忠司:エミル・クロニクル・オンライン企画発案、企画、ゲームデザイン、世界設定、開発進行
    • 下郷藍子:企画、開発、開発部プランナー、イベント・アイテム設定、「激ラブ橋」命名
    • 岡崎彬子:アートデザイナー、背景、建物、基本プレイヤーキャラ、NPC、マリオネット、モンスター、小物、飛空庭等各種デザイン
  • ブロッコリー:販売
    • 中田知弘:宣伝、広報室マネージャー、正式タイトル案
  • 公式イラスト
    • Production I.G:メインビジュアル(saga7~8)、イメージキャラクターデザイン(関川成人)、イメージイラスト
    • 羽々キロ:メインビジュアル(発表~saga5)、イメージキャラクターデザイン、職業イメージキャラクターデザイン(Lv35・45・75職専用装備・ブリーダー専用装備デザイン)、種族・職業イメージイラスト、マリオネットイメージイラスト(タイニー・ダンプティーアレンジデザイン)、ネコマタ(藍・山吹・菫・茜)デザイン、ペットデザイン、特典アイテムデザイン、ビジュアルストーリーイラスト、ボア系モンスター発案
    • 尾谷おさむ:メインビジュアル(saga6)
    • ぐーじん:ECO瓦版、種族・職業イメージイラスト、職業イメージキャラクター・専用装備デザイン(庭師)、ねこたび山吹編キャラクターデザイン
    • 雄一郎:イメージイラスト、特典アイテムデザイン、漫画、ねこたび桃編キャラクターデザイン
    • かわすみ:イメージイラスト、特典アイテムデザイン、超絶合体エレキテルキャラクターデザイン、ネコマタ(杏・空・胡桃・若菜・新緑)デザイン
    • 加曾利りあら:イメージイラスト、ペットデザイン、特典アイテムデザイン、漫画、企画
  • イメージソング
    • 嘉陽愛子(イメージガール兼任):「Hold on to love」、「☆ HOME MADE STAR ☆~嘉陽愛子のテーマ~ 」(~saga5)
    • TRF:「BOY MEETS GIRL '07~Mysterious Island Remix~」(saga6のテーマ)
  • ECO放送局(2007年12月終了)
  • ECO☆スタジオ(2008年1月~)
  • グラビティ:韓国ECO運営、海外展開担当

[編集] 脚注

  1. ^ ただしハートフルという表現自体は後付けである。「空想科学冒険奇譚」というコンセプト名も候補の一つであった。
  2. ^ 羽々キロ氏のイラストを基に一から開発されたゲームであると誤解されている事が多い。(⇒問題点・イメージイラストレーターの変更)
  3. ^ コラボレーションは世界観のガイドライン内に収まるように企画していると発表されている。
  4. ^ 悪魔らしいとがった耳へグラフィック修正が行われたが、ユーザーからの苦情が殺到したため即撤回された。
  5. ^ みんなで作ろうキャンペーン第7弾の結果、マーチャント系列テクニカルジョブは「ギャンブラー」に決定した。落選したジョブは「ネゴシエーター」「クーリエ」「キャラバンマスター」「マーセナリー」「フリーランス」「インプルーバー」「チーフ」「ブリーダー」「クラウン」となる。「ブリーダー」はその後「ジョイントジョブ」に採用された。
  6. ^ ドクロ帽子を被りフォークを手にもつダンプティー、ノーザン地方に実装されたウィリー・ドゥ等も羽々キロのアレンジデザイン。

[編集] 外部リンク


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