エクサランス

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エクサランス(EXCELLENCE)とはスーパーロボット大戦シリーズに登場するバンプレストオリジナルのリアルロボットである。

目次 1 概要 2 開発スタッフ 2.1 ラウル・グレーデン 2.2 フィオナ・グレーデン 2.3 ミズホ・サイキ 2.4 ラージ・モントーヤ 3 時流エンジン 4 アージェントファイター 4.1 アージェント・ヘッド 4.1.1 武装 5 フレーム 5.1 ストライカー 5.1.1 武装 5.1.2 必殺技 5.2 ガンナー 5.2.1 武装 5.3 フライヤー 5.3.1 武装 5.3.2 必殺技 5.4 コスモドライバー 5.4.1 武装 5.5 ダイバー 5.5.1 武装 5.6 ライトニング 5.6.1 武装 5.6.2 必殺技 5.7 エターナル 5.7.1 武装 5.7.2 必殺技 6 関連項目

[編集] 概要

フレームを換装する事で様々な戦局において対応する事が可能なマシン。動力源として「時流エンジン」を搭載している（時流エンジンの詳細は後述）。本来はレスキュー用として開発されていたが、予算獲得のためにやむなく兵器に転用されていた。そのため、戦後は本来の役目であるレスキューや戦災復興に活躍することとなる。

『R』では5年前の世界へ主人公達をタイムスリップさせた際、トライアル用のエクサランスEXF-01が大破。同じく破損した予備のエクサランス（EXF-02）のパーツとして流用された。

OGシリーズではシャドウミラーがいたパラレルワールドで開発されていた。『ORIGINAL GENERATIONS』ではシャドウミラーがエクサランスの換装システムに着目し、狙っていた事からも優秀であったことが伺える（ただしヴィンデルとレモンは時流エンジンの方に着目していた）。エクサランスは二機作られており、『OGS』では一号機はフィオナ機、二号機はラウル機になっている。

[編集] 開発スタッフ

『ORIGINAL GENERATIONS』登場の際に、デザインを糸井美帆によってリファインされている。

[編集] ラウル・グレーデン

（声優：井上剛）

スーパーロボット大戦Rの男主人公。父親は時流エンジンの研究者、フェル・グレーデン。父の研究に付き合う形で10年近く土星衛星軌道に行っていた。そのため、その間の地球の歴史には疎い。細かいことは気にしない熱血漢。ミズホには特別な感情を持っているようである。乗機はエクサランスで、『R』、『OG外伝』の本編中、最後に開発される専用フレームは「ライトニング」。『R』では年齢は20歳だが、『ORIGINAL GENERATIONS』では18歳となっている。

『OGs』では『R』で同時に存在しないフィオナがいることで、性格に差異を付けるためか比較的のんびりした性格になっている。エクサランスを狙ったシャドウミラーとの戦闘中、突如現れたデュミナスによってエクサランスの時流エンジンが暴走を起こし、平行世界へワープ。あちら側の世界で父と面識があったとされるヘリオス（ギリアム）と出会い、時流エンジンの存在を知っていた彼に事情を説明し、彼の知人としてヒリュウ改に搭乗する事になる。間接的とはいえフィオナが行方不明になった原因であるアクセルへの復讐心と、世界を跨いで暗躍するシャドウミラーの存在を許せず闘いへと身を投じる。『OG2』で最後にハガネ・ヒリュウ隊に参加した新参者であるためか同年代相手にも敬語を使う事がある。戦争終結以降〜OG外伝ではミズホ、ラージと共にクロガネに搭乗する事になる。『OG外伝』のエンディングで平行世界である『こちら側』の世界に残り、エクサランスや時流エンジンに関する技術を封印し、フィオナ、ミズホ、ラージや生き残ったデスピニスと共にジャンク屋L&Eコーポレーションを立ち上げる。

専用BGMは「OVER THE TIME FLOW」。

[編集] フィオナ・グレーデン

（声優：増田ゆき）

スーパーロボット大戦Rの女主人公。プロフィールはラウルとほぼ同じ。『R』では選択しなかった性別の主人公は存在しないが、ラウルとフィオナが同時に存在する『ORIGINAL GENERATIONS』ではラウルの双子の妹である。父と共に時流エンジンの研究をしていたが途中からエクサランスのテストパイロットに専念するようになった。性格は前向きなムードメーカーで、10年来の幼馴染、ラージに対し恋心に似た感情を持つ。土星にいる間は炊事も担当しており、ラージの苦手なセロリをこっそり入れた事もあるらしい。『R』、『OG外伝』の最後に開発される専用フレームは「エターナル」。

『OGs』では『R』以上にしっかり者になっており、だらしない性格であるラウルを引っ張っているが、兄として親愛の情も抱いている。また、デュミナスの配下であるティスとデスピニスに対し強気な発言をするなどラウルよりも押しが強い部分がある。シャドウミラーとの戦闘中、アクセルの攻撃からラウルを庇い、そのダメージとデュミナスによる外部からの干渉によって操縦していたエクサランスが暴走し、次元転移する（『R』序盤におけるナデシコCもしくはラー・カイラムの役割を担っていると思われる）。それに巻き込まれる形でラウル達はワープするが、ワープした先にフィオナがいなかったため、ラウル達は彼女が死んでしまったと思っていた。しかし、続編の『OG外伝』においてコンパチブルカイザー、Gサンダーゲート、そしてラウルのエクサランスの3機による共鳴反応によりラウル達の目の前に姿を現した。エターナルフレームの武器スラッシュ・ディメンジョンを格闘武器として使用したことからマリオン・ラドムに気に入られている。

専用BGMは「OVER THE WORLD WALL」。

[編集] ミズホ・サイキ

[斉木 瑞穂] （声優：鈴木茉莉子）

エクサランスの整備・新型フレーム開発などを担うメカニック担当。健気でがんばり屋だが自信無げな所があり、自分にはマシンの整備や開発しか出来ないという劣等感を持つ。過去に両親がコロニー動力炉の事故に巻き込まれた時、救助に現れたのが軍用兵器であったため、満足な救助を受けられないまま死んだ事を悔やんでおり、それ以来救助マシンとしてのエクサランス開発を志すようになった。自身もライフガードの資格を持っている。しかし本人の意思とは裏腹に、救助活動用として設計・開発をしたエクサランスが軍事利用されてしまっている現状に心を痛めている。エクサランスのほぼ全フレーム・武装をたった一人で作り上げており、更には極めて短期間でフレームの修理や建造もこなすなど、その才能は人間の限界を突破している節がある。ラウルには特別な感情を抱いているようである。主人公がラウルの場合、最終決戦において“自分は何者か”というデュミナスの問いに答えを出してあげた。ちなみに着痩せするタイプで、実はかなりの巨乳。

彼女の記録していたデータが元で、『R』の世界では5年分の技術の前倒しが起き、結果本来存在し得ないはずの機体（νガンダム、ブラックサレナ、エステバリス・カスタム等）が5年間の技術進歩を無視して登場することになってしまった。

[編集] ラージ・モントーヤ

（声優：荻原秀樹）

「誰でも使える無限のエネルギー」を求める若き研究者で時流エンジンのOSを担当している。主人公の父、フェル・グレーデンと共に時流エンジンの研究をしていたモントーヤ博士の息子で、主人公の幼馴染。時流エンジンを、現実味に乏しいタイムマシンよりも効率のいい動力源としようとする。しかしタイムスリップ後は父親たちの夢を信じてやれなかった事、父がタイムマシンを作ろうと思ったのは12年前ラージの母が亡くなった時、他ならぬラージが「母のいるところに連れて行ってほしい」と言ったことが理由だったが、その事を忘れて予算獲得のため兵器に転用した事を後悔する様になる（この事はフィオナが主人公の時に語られた）。エネルギーオタクで興味のないことはどうでも良いという反面、興味のある事に対しては最優先で行動し周りが見えなくなることもしばしば。エネルギーについて調べるためにロボットを分解しようとする事もあり、『R』ではコン・バトラーVなどを、『OGs』ではライン・ヴァイスリッターを分解しようとした（どちらも未遂に終わったが）。しかし「人間が手にして良いのは自分たちで作れるものだけ。使えるけど作れないという技術に人間社会は頼るべきじゃない」という考えの持ち主で、OGシリーズでいうところのEOTには否定的（ただし知的好奇心とは別のようでナデシコの相転移エンジンにも興味を持っていた）。基本的に仲間達に好意的な主人公やミズホと違い時流エンジンの秘密を守るため（正確には時流エンジンの秘密を知られ悪用されるのを防ぐため）なら仲間達を裏切る発言や口封じすら口にするなど目的のためなら手段を選ばない一面がある。とはいえさすがに罪悪感はあり仲間達を見捨てようとした時は心が哀しみに満ちていた。実はカナヅチでセロリが苦手。『R』においてフィオナが主人公の場合、最終決戦においてデュミナスに対し「創造主に否定された事に拘らず、自らの力で未来を切り開くべきだった」と諭した。尚ミズホとラージは『OGs』と『OG外伝』のキャラクター図鑑で、声優名のクレジットがあるにもかかわらず台詞が聞けないキャラクターである。『OG外伝』の終盤にサブパイロット登録され、戦闘中や中断メッセージで喋ることはあるので音声収録はされている。

[編集] 時流エンジン

エクサランスの動力源となっているエンジン。時粒子（タキオンに似た粒子）を動力源として稼動する為、燃料を必要としない、いわゆる「永久機関」である。ただし、時の流れが一定である以上激しいエネルギー消費をすると時流エンジンのエネルギー供給が追いつかなくなりエネルギー不足を引き起こす。それを防ぐには時流エンジンの変換効率を向上させるしか方法はないとされている。

また元々このエンジンはタイムマシン用に設計された物であるため、時間転移を引き起こす性質を持っている。その為、ある目的で過去にワープしようと考えていたデュミナスに常に付け狙われていた。タイムスリップする条件として、タイムタービンの回転速度が過度に上昇して過剰運転状態に陥り、尚且つ時流エンジンの近くで大きな爆発が起こる（膨大なエネルギーが発生する）時に起こると推測されている。事実、『R』において主人公達はナデシコCの相転移エンジン、またはラー・カイラムの核融合炉エンジンの暴走を引き金に5年前の世界へ、また5年前の世界でデュミナスが倒された時の爆発によって元居た時代へタイムスリップしている。『OGs』でもフィオナ機の時流エンジンの暴走が原因で、近くにいたラウル達が平行世界に次元転移した。

[編集] アージェントファイター

諸元

エクサランス・アージェントファイター
分類	戦闘機
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
動力源	時流エンジン
武装	ソリッド・バルカン(AF) グレネイド・アタッカー(AF) ビーム・ショット(AF) ソリッド・レーザー(AH)
乗員人数	1人
主な搭乗者	ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン

エクサランスのコクピットとなる小型戦闘機。緊急脱出艇の意味合いが強く、一応武装はしているが戦闘にはあまり向かない。時流エンジンはこのアージェント・ファイターに搭載されている。

[編集] アージェント・ヘッド

アージェント・ファイターが変形して頭部を表した状態。後述の各種フレームの換装に当たってはこの形態に変形してから行われる。『R』で外観を「空飛ぶモアイ」と形容された。また、『R』では1話のイベント戦闘でしか戦闘シーンを見ることができない。

[編集] 武装

ソリッド・バルカン

グレネイド・アタッカー

ビーム・ショット

ソリッド・レーザー

アージェント・ヘッド形態で唯一使用できる武器。『OGS/OG外伝』では連続して頭突きをしてから発射している。また、発射直前に目が光った時に一瞬「エクサランス」という文字が浮かぶ。

[編集] フレーム

型式番号は『ORIGINAL GENERATIONS』に登場する際、追加設定されたもの。

[編集] ストライカー

諸元

エクサランス・ストライカー
型式番号	EXF-01/02S
分類	人型
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
全高	20.4m
重量	70.1t
動力源	時流エンジン
武装	プラズマ・ビーム スマッシング・キック チェスト・スマッシャー クラッシャーアーム
必殺技	ギガント・クラッシャーアーム
乗員人数	1人
主な搭乗者	ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン

陸戦用フレーム。加速性能が高く、それを活かした突撃戦法を身上とする。武装は右腕に装着される着脱式アームウェポン。装甲値が高く武装が格闘寄りなため性能はスーパー系に近いが、運動性と移動力も決して低くはない。

[編集] 武装

プラズマ・ビーム

アームウェポンに内蔵されたプラズマ・ビーム砲。威力はあまり高くない。アームウェポンに内蔵されているということを活かし、展開したアームで敵機を捕捉し、零距離射撃を行うことが可能。

スマッシング・キック

爪先に装備されたカッターを使ったキック。上方から叩きつけるように蹴る。

チェスト・スマッシャー

胸部からエネルギーを放つ。

クラッシャーアーム

突撃して閉じたままのアームウェポンで攻撃する。

[編集] 必殺技

ギガント・クラッシャーアーム

『R』ではアームを回転させて敵機を粉砕する。『OGS』『OG外伝』ではその前に突撃して突き→スマッシング・キック→頭部の角で敵を上空に飛ばす→プラズマ･ビーム二連射で攻撃→アームを展開して敵機を捕捉といったコンボが追加されている。また、アーム展開時はクロー部を時粒子でコートしていることがセリフから伺える。

[編集] ガンナー

諸元

エクサランス・ガンナー
分類	人型
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
動力源	時流エンジン
武装	ヒートナイフ ガイダンスマイン 3連ミサイルランチャー 6連ガトリングビームガン ロングレンジプラズマカノン
乗員人数	1人
主な搭乗者	ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン

砲撃戦用フレーム。遠距離からの射撃戦を得意とするフレーム。『R』での初運用時には大破したストライカーフレームから空中換装を行っている。重装甲・長射程を誇り（その分移動力と運動性は低い）、破壊力は通常フレームでは1,2を争う強さを持つ。『OGS』、『OG外伝』には登場しない。機体自体は宇宙に対する適応も高いが、武器の適応はそれほどでもないため注意が必要。

[編集] 武装

ヒートナイフ

接近戦用のヒート剣。

ガイダンスマイン

脚部から3基の地中潜航弾を発射し、地中から敵機に襲いかかる。射程がかなり長い。

3連ミサイルランチャー

両肩に3基ずつ設置されたミサイルランチャー。

6連ガトリングビームガン

速射性の高い携行武器。

ロングレンジプラズマカノン

バックパックに2門装備されたプラズマ砲。射程が非常に長く威力も高い。

[編集] フライヤー

諸元

エクサランス・フライヤー
型式番号	EXF-02F
分類	人型
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
全高	24.9m
重量	75.3t
動力源	時流エンジン
武装	マシンキャノン ディストラクションライフル プラズマソード
必殺技	ディストラクションライフルMAXモード
乗員人数	1人
主な搭乗者	ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン

空中戦用フレーム。『R』では元々プロジェクトの予定に入っていなかったフレームで、過去に飛ばされた時にミズホが一から設計した。背部にフレキシブルな回避運動を実現する可動式のブースターを装備している。移動力・運動性は高いものの、最強武器の攻撃力とHP・装甲が全フレーム中一番低い。『OGS』では攻撃力に関してはノーマルフレームの中で一番高い。

[編集] 武装

マシンキャノン

腕部装甲に内蔵された実弾兵器。威力は高くない。

ディストラクションライフル

メイン武器となる大型高出力のライフル。速射性に優れ射程も比較的長め。

プラズマソード

エネルギー剣。刃の色は黄色。

[編集] 必殺技

ディストラクションライフルMAXモード

ディストラクションライフルを機体のジェネレータに接続、砲身を展開して巨大なエネルギーを発射する。攻撃範囲は広く、攻撃力も高い。

[編集] コスモドライバー

諸元

エクサランス・コスモドライバー
型式番号	EXF-02C
分類	人型
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
全高	21.8m
重量	72.6t
動力源	時流エンジン
武装	マシンキャノン ハイコート・マグナム 高周波ソード フェアリー
乗員人数	1人
主な搭乗者	ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン

宇宙戦用フレーム。『R』では初めてプレイヤーが使用することになるフレーム（ただし序盤のタイムワープの際に大破し、再度使えるようになるのは中盤以降となる）。背部に大型のブースターを装備しており、他のフレームよりも運動性・機動性が向上している。

[編集] 武装

マシンキャノン

実弾兵装。牽制用であり威力は低いが速射性は高い。

ハイコート・マグナム

リボルバータイプの銃。威力は高めで取り回しも良好。

高周波ソード

腕部固定装備であるブレード。高周波刃を採用し破壊力は高い。

フェアリー

機体から射出、遠隔操作して敵機を攻撃するオールレンジ攻撃用の特殊兵器。

[編集] ダイバー

諸元

エクサランス・ダイバー
分類	人型
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
動力源	時流エンジン
武装	ファントムトービードー アクアハープン スワールファントム
乗員人数	1人
主な搭乗者	ラウル・グレーデン フィオナ・グレーデン

水中戦用フレーム。『R』では基本的に水中がメインとなる戦場では強制的にこのフレームが選択される。『OGS』『OG外伝』には登場しない。

[編集] 武装

ファントムトービードー

攻撃範囲が長い魚雷。

アクアハープン

ビームの刃を発射する。

スワールファントム

腹部から竜巻とエネルギー弾を発射する。

[編集] ライトニング

諸元

エクサランス・ライトニング
分類	人型
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
動力源	時流エンジン
武装	ブラック・サン クラッシャー・スパイク ディメンション・スラッシャー リアクター・スマッシャー
必殺技	リアクター・クラッシュ
乗員人数	1人
主な搭乗者	ラウル・グレーデン ミズホ・サイキ（サブ）（OG外伝のみ） ラージ・モントーヤ（サブ）（OG外伝のみ）

男主人公（ラウル）を選択した際に登場する最終フレーム。『R』では建造中に破壊されるが、主人公や仲間の手により修復され無事完成する。『OG外伝』ではラージとミズホの設計図を元にテスラ・ライヒ研究所に集まったカーク・ハミル、マリオン・ラドムらの手によって完成する。そのパワーは従来のフレームの比ではなく理論上は無限のパワーを持つとされているが、フレーム側がもたないため無限にはならない。最終フレームは設計当初から戦闘用に設計されたフレームであり、そのベースとなったのはレスキュー用に構想されていた「万能フレーム」である。“ライトニング”という言葉は「一瞬」もしくは「閃光」を表す。“一瞬の積み重ねが時間の流れとなる”という意味を込めてミズホが命名した。『OGS』には未登場。

[編集] 武装

ブラック・サン

胸部から発射される黒い物体。

クラッシャー・スパイク

肩部から放たれたエネルギーを球状にして飛ばす武器。

ディメンション・スラッシャー

胸部から剣の柄の部分を取り出し、刀身を展開して斬りつける。『OG外伝』の戦闘シーンでは名前の通り本当に次元を切り裂いているような描写がされている。

リアクター・スマッシャー

肩部のエネルギーを直接発射する。

[編集] 必殺技

リアクター・クラッシュ

時流エンジンの出力を120％まで高め、（『OG外伝では』ラッシュを浴びせてから）胸部から「ライトニング・ボール」と呼ばれる物体を出して一体化し、敵に突撃する。最後にディメンション・スラッシャーで斬りつける。

[編集] エターナル

諸元

エクサランス・エターナル
分類	人型
開発	ミズホ・サイキ
生産形態	試作機
動力源	時流エンジン
武装	テンプテイション・アイ コズミック・ストライク スラッシュ・ディメンジョン リアクター・フラッシュ
必殺技	ファイナルグランドクロス
乗員人数	1人
主な搭乗者	フィオナ・グレーデン

女主人公（フィオナ）を選択すると登場する最終フレーム。ヒーローロボットを思わせるライトニングフレームとは異なり、女性的なイメージを与える外観をしている。『OG外伝』ではライトニングと同時期にカーク、マリオンらによって完成している。『R』ではゲームシステム上の性能はライトニングとほぼ同じだが、HPが若干低い事や剣を持たない為に切り払い回避が出来ない事、射撃能力に秀でるフィオナに対し最大威力の武器が格闘である事などから、総合的にライトニングに若干劣る部分があったが、『OG外伝』では改善され、ファイナルグランドクロスは射撃武器となっている。“エターナル”は「永遠」の意味で、“永遠の時の流れ”からラージが命名。『OGS』には未登場。

[編集] 武装

テンプテイション・アイ

目から発射されるビーム。

コズミック・ストライク

触手のような部分から放たれたエネルギーを球状にまとめ、敵に発射する。

スラッシュ・ディメンジョン

『R』では素手で攻撃しているが、『OG外伝』では武器を装備して攻撃している。

リアクター・フラッシュ

触手のような部分から放たれたエネルギーを直接的に発射する。

[編集] 必殺技

ファイナルグランドクロス

時流エンジンの出力を120%にし、敵の遥か上空より巨大な十字状のエネルギー波を浴びせる。その威力は大地に巨大な十字状の穴を開ける程。

[編集] 関連項目

• デュミナス (バンプレストオリジナル)

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