アウトビアンキ・A112アバルト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
アウトビアンキ・A112アバルトとは、イタリアの自動車メーカーだったアウトビアンキがかつて発売していたハッチバック「A112」のグレードの1つである。
[編集] 概要
A112のスポーティーモデル。ペットネームに「アバルト」とあるように、このクルマのチューニングはアバルトが担当した。アバルトの名がフィアットグループの市販車にグレード名として与えられたのは、これが初めて。A112アバルトは、特に日本で人気が高かった。
搭載エンジンは直4OHVで、さらなるエンジンチューンにも耐えられるように設計されている。
[編集] 歴史
- 1973年 A112に「アバルト」グレード追加
- 1975年 エンジンのパワーアップ(排気量:982cc→1050cc、馬力:58PS→70PS)
- 1981年 ピニンファリーナによって、フェイスリフトが施された
- 1985年 生産終了