V&Rプロダクツ
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種類 | 有限会社 |
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略称 | V&Rプロダクツ |
本社所在地 | 東京都世田谷区駒沢1-19-8 アーバネスト駒沢2F |
設立 | 2004年8月 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ビデオソフト及びマルチメディアソフト(アダルト・一般作)の企画、制作、発売、衛星放送等への番組提供 |
関係する人物 | 吉川薫(代表取締役) |
外部リンク | http://www.vr-products.co.jp/ |
有限会社V&R PRODUCTS(ブイアンドアールプロダクツ)は、アダルトビデオメーカー。代表取締役は吉川 薫。
2004年、老舗AVメーカーV&Rプランニングより制作部に所属していた、竹本シンゴ、テンプルすわ、神戸たろう、ささきうずまきが分離独立する形で、V&Rプランニングの子会社として設立。
もともとV&Rプランニングの監督だった竹本シンゴ、テンプルすわ、神戸たろう、ささきうずまきといった旧V&Rプランニング制作陣が監督として所属。V&Rプランニングは2004年に表現の自由を求めて従来所属していた日本ビデオ倫理協会を脱退、セルビデオを主な市場とするメディア倫理協会に移籍していた。V&Rプロダクツも設立後そのまま主戦場をセルビデオ業界に置き、ソフト・オン・デマンドを流通に使いながら製作を行なっている。
なおV&Rプロダクツは従来のV&Rプランニングが持っていたリアリズム追求、バイオレンス、タブーへの挑戦といった方向性ではなく、「若い!元気!エロい!」といった明るい作品作りを展開している。得意ジャンルはポップな妄想バラエティ。セルビデオ業界に転身後も着実に認知度を上げてきており、ヒット作品を飛ばしている。
2007年夏、V&Rプロダクツの社長である竹本シンゴが、親会社のV&Rプランニングと子会社のV&Rプロダクツとの『親・子会社という関係』から独立採算体制に独立したいという希望を出すが、V&Rプランニング側の返答は「解雇」と通知されると、V&Rプロダクツの社員・制作スタッフが全員一斉退社するい騒動に発展する。この事は2007年8月10日付で掲載された(削除済み)。 また、旧スタッフによる作品は2007年9月発売が最後であるが、2007年10月以降の作品は新スタッフが制作している。 なお、竹本シンゴ、テンプルすわ、神戸たろう、ささきうずまきは、V&Rプロダクツの路線を継承した新メーカーロケットを2008年1月に設立した。