金田まひる・倉田まりやのGalge.comラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラジオ:金田まひる・倉田まりやのGalge.comラジオ | |
---|---|
愛称 | ギャコラジ |
放送期間 | 2007年7月4日 - 放送中 |
放送局 | Galge.com |
放送時間 | 毎週水曜日 |
放送形式 | ダウンロード |
パーソナリティ | 金田まひる、倉田まりや |
提供 | Galge.com |
コピーライト表記 | ©2008 Galge.com / 井桁屋 |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
金田まひる・倉田まりやのGalge.comラジオ(かねだまひる・くらたまりやのぎゃるげどっとこむらじお)は2007年7月から放送開始されているインターネットラジオ番組。提供は、株式会社ベクターのGalge.com。制作は、井桁屋。
目次 |
[編集] 概要
美少女ゲームポータルサイトのGalge.comがプロデュースする番組で、毎週水曜日配信。 メインパーソナリティは、声優の金田まひると、倉田まりや。番組コンセプトは、「ハイテンション情報番組」となっている。 基本スタイルはスタジオ収録によるトーク番組だが、ロケ収録も多いのが特徴。 また、番組関連ブログ「ラジオで反省会。」で「倉田まりや・金田まひるのGalgeラジオ反省会」と称したインターネットラジオが同時に配信されており、本編の裏話などで楽しむ構成になっている。 バックナンバーあり。
[編集] パーソナリティ
互いの愛称は第一回放送内で決定。
[編集] イラスト
一般に、アダルトゲームに出演する声優は公に顔出しできないため、パーソナリティ2人のイメージイラスト(作画・草凪蜻蛉)が季節毎に用意されている。金田を想定したキャラクターは巨乳設定になっており、貧乳設定となっている倉田のキャラクターに対しては、倉田本人が「私も巨乳に描いてください」と発言。番組内でも、度々2人の胸の大きさについて言及され、第4回放送では具体的に話題にしている。
[編集] 写真
倉田まりやは顔出しができる声優のため、番組の収録模様やロケ企画時にはGalge.comに写真付き記事が掲載されるが、顔が出せない金田については、うさぎの特大ぬいぐるみが代用されている。制作ディレクターのブログコメントによれば、個人的趣味で買ったものを流用している、との事。2008年1月から小型サイズのぬいぐるみも登場しロケなどで持ち運び(連れ歩き)がしやすくなった。 第45回放送において、倉田お手製の新しい人形が登場。以降は金田の代用としては主にこの人形が用いられる(以前の人形も真・まひる朕として引き続き登場)。
[編集] あいさつ・愛称
番組あいさつと愛称を放送初回から募集していたが、放送30回目の反省会でようやく挨拶が「ギャコラジは」に決定。番組愛称も「ギャコラジ」となる。
[編集] コーナー
[編集] 番組本編
- オープニングベタ劇場
- ベタなシチュエーションをリスナーから募集し、それをミニドラマ化する。
- ミニドラマの感想を反省会でコメントする。
- ゲスト登場回は、ゲストも参加した台本が用意される。
- お手紙のコーナー
- 番組に電子メールで寄せられた感想などを紹介するコーナー。タイトルは「お手紙の」となっているが、基本的に投稿はメールで受け付けている。ゲスト登場回はゲスト宛の質問が含まれる。
- コーナーの最後には、金田・倉田のどちらかが(ゲスト登場回にはゲストが)メール呼び込みのセリフをさまざまなシチュエーションで言うことになっていた。このシチュエーションはリスナーから募集していたが、第33回より単独コーナー「ギャコラジ・愛の一言劇場」として独立。
- イタ箱抽選会(初回は、「イタ袋抽選会」)
- 毎月一回、放送に採用された投稿メールの中から賞品をプレゼントするための抽選会。
- 賞品は「ファンシーなデザイン」と指摘を受けたの布袋に梱包して発送。プロデューサーの板倉氏が池袋好きという設定のため「イタ袋」と呼んでいた。2007年8月分より布袋から箱に変更され「イタ箱」となった。デザインは「不気味」とのこと。賞品は、番組内で紹介されたグッズやゲームソフトなど多岐にわたり、毎回趣向を凝らしている。
- 突撃アキバ探検隊
- 番組ディレクターが秋葉原で見つけてきた各種グッズ紹介し、そのままリスナーにプレゼントするコーナーだったが、秋葉原各地をロケ収録する企画に移行している。
- 第4回放送:ツボ押しマッサージ器具を紹介、金田まひるが倉田まりやの胸を直接マッサージする展開となった。
- 第8回放送:屋外ロケとなり秋葉原にある「雪花の郷」で買い食いをしている。
- 第11回放送:「番組10回達成記念」として秋葉原のメイドカフェを貸し切りにしてロケを行っている。
- 第17回放送:倉田がLittlewitchの開発室を訪問。大槍葦人のインタビューを行った。
- 第21回放送:「メイド好き」を公言するゲストの新堂真弓に配慮し秋葉原のメイドカフェを貸し切りにしてロケを行っている。
- 第30回放送:「ツンデレカルタ」を利用して金田・倉田の代理としてプロデューサーとディレクターがカルタ対決を行った。
- ドキドキ♥何でも結果発表しちゃうぞ
- ブログで実施中のアンケート企画の結果発表をする。アンケートテーマも番組で募集。
- 当初は、反省会での企画だったが、本編に移動している。
- 出演作の多いゲストが登場する場合には、「ゲストの今までの出演作(キャラクター)で、好きなものは何ですか?」というアンケートが取られ、ゲストがそれらの作品・キャラクターについて語るのが通例である。
- 必殺! 漢字マスターまりや 正直めんどい…
- 漢字の読みに滅法弱い倉田まりやのために、難読漢字を読ませるコーナー。
- 当初別企画として、一般常識問題を解かせる「倉たろうの正直めんどい」が用意されていたが統合した。
- 10問正解するとご褒美がもらえ、10問不正解すると罰ゲームが行われる。しかし、2回連続で罰ゲームを受ける羽目となっている。
- 最初の罰ゲームは「昔の作文を朗読する」ことになり、小学校の卒業文集が披露された(第17回)。
- 二度目は、倉田が以前担当していたラジオ「セイレーン・レシピ」内のコーナー「試練のレシピ」を復活させ、「プレミアムカルピス」「鬼ころし(日本酒)」「いわしの蒲焼」「桜餅」をジューサーミキサーで混ぜた液体を飲むこととなった(第36回)。
- ファイナルシーズンとして行われた三度目では、ついに10問正解を達成。かねてからの倉田の希望であった「金田と歌う番組テーマ曲」が制作されることとなった(この曲は、ラジオCDに収録される予定)
- 金田まひるの目指せ! 方言マスター!!
- 漢字の読みにチャレンジしている倉田が「まひる朕は何かチャレンジしないんですか?」と持ちかけたことで発生した。
- 金田が日本各地の方言について、その意味を解答するというコーナー。
- 第34回放送にて金田の罰ゲーム(山手線一周・録音つき)が決定し、第37~38回において一部が放送された。
- この罰ゲームの完全版は「ラジオで反省会。」にて販売されている。
- 世界・不思議絵画発見!
- 二人がお題に沿ったイラストを描いて対決するコーナー。
- イラストを描いている間は、しりとりなどをしている。
- 対決の勝者には、「うさうさメダル」と呼ばれるアイテムが渡される。メダルを先に5個集めると賞品が貰えるはずであったが、第32回放送時に「7個」に修正された。
- このときに描かれたイラストが、「イタ箱抽選会」の商品となることもある。
- 対決 お菓子争奪戦!
- 企画募集しているものの実現に至らず、第20回放送で、「算数対決」を行っている。
- 「対決しなくても毎回おやつが出てくる(金田)」という理由らしい。
- ギャコラジ・愛の一言劇場
- 「お手紙のコーナー」のメール呼び込み部分がコーナーとして独立化し、番組のジングル的に用いられている。
- 金田と倉田のどちらかに、あるシチュエーションを指定し、アドリブでセリフを言わせるコーナー。
- ゲスト出演者も参加する。
- お悩み相談室・それなんてエロゲ?
- 「目指せ! 方言マスター!!」に代わり、第35回からスタートしたコーナー。
- ラジオのコーナーとしては一般的な「悩み相談」であるが、内容は「美少女ゲームの登場人物が抱える悩み」に限定される。投稿者が美少女ゲームの登場人物になりきって、さまざまな悩みを投稿し、その悩みに金田・倉田(・ゲスト)が答える、と言うコーナー。
- 目指せ!フォトマスター
- 第40回の花見収録の際に行われた企画が好評のため、レギュラーコーナー化した。
- 毎回あるテーマに基づき、金田と倉田がそれぞれ写真を2枚(計4枚)撮影し、4枚の中でどの写真がもっとも良いかをリスナーからのアンケートにより決定する。
- ギャコラジのテーマソングの収録に向けてシンクロ率を上げていこうのコーナー
- 制作されることになった番組テーマソングを歌うにあたり、2人の息をより一層合わせるために連想ゲームを行うコーナー。イタ箱の中に入っている、単語が書かれたカードを金田・倉田が1枚ずつ引き、2枚の単語の両方から連想されるものを2人が同時に答える。2人の答えが一致すれば「シンクロ率+10%」、一致しなければ「-10%」となる。
- インフォメーションコーナー
- スポンサーが美少女ゲーム情報サイトである、Galge.comのため、放送直近に発売されるゲームの情報などを紹介。
- 基本的に18禁ゲームの紹介となるため、紹介内容もやや過激な表現となる(場合によっては作品タイトルに修正音が入ることもある)。
- ゲスト出演者の告知などにも利用される。
- サプライズ企画
- 第5回放送において、パーソナリティの倉田まりやの誕生日(7月25日)を祝うため、イラスト入りのケーキが本人には内緒で用意され、金田まひるとゲストの民安ともえがハッピーバースデーの歌をプレゼントした。
- なお、倉田本人は、電波ソングのプレゼントを要望している。このプレゼントは形を変え、番組テーマ曲と言う形で実現に至った。
- 第20回放送は、番組20回目を成人式と称して酒を飲みながらの放送となった。酔っ払った倉田の暴走ぶりは、その後もしばしば話題に上がる。
- 第40回放送は、秋葉原近郊にある公園でお花見ロケが行われた。パーソナリティ二人による特別企画「目指せ! フォトマスター」も実施されている。
- 第45回放送は、金田の誕生日(5月10日)記念として、埼玉県秩父・長瀞へのロケが行われた。
- 大新年会
- 2008年の元日午前0時と翌週の2回に渡って配信。
- ゲストに声優11人を呼び、メイドカフェを貸し切りにして収録された。
[編集] 反省会
- Galgeラジオ反省会
- 反省会と称し、番組終了直後に出演者2人が感想などを語る10分程度の短い番組。
- Galge.comとは別サイトの「ラジオで反省会。」で配信、本編とは異なりポッドキャスト対応になっている。
- ゲスト出演回は、そのままゲストも参加している。
- 板倉編集長・うさうさDのGalge.comラジオ反省会
- 「番組が5ヶ月目に突入したことを記念して」特別に収録された番組。
- 制作裏話などを、Galge.com編集長と番組担当ディレクターが語る内容。
[編集] ゲスト
- 民安ともえ(声優、第5回)
- 新堂真弓(声優、第7回,第21回)
- ぴこ(キャラクター、第13回)
- 御苑生メイ(声優、第15回、第50回、第51回)
- 松永雪希(声優、第19回)
- 茶谷やすら、草柳順子、韮井叶、民安ともえ、御苑生メイ、楠鈴音、町田あみ、野月まひる、まきいづみ、桃井いちご、緒田マリ(声優、第27~28回大新年会)
- 風音(声優、第33回)
- 理多(声優、第35回)
- 大花どん(声優、第41回)
- 茶谷やすら(声優、第43回)
[編集] その他(関係人物、アイテム、用語など)
- 板倉編集長
- 番組プロデューサー。男性。
- 番組内では「甘い物好き」「巫女好き」「池袋好き」という事になっている。イタ箱抽選会に出演。
- 節目となる第20回放送では、私用で大阪に移動中「自分の指導を待っているアイドルたちが居る(THE IDOLM@STERの出演声優が登場するイベントへの参加)」という理由で新幹線から祝電を贈るも、金田・倉田から非難を浴びた。
- うさうさディレクター
- 番組ディレクター。10月生まれ。男性。
- 金田の写真にミッフィーのぬいぐるみを起用するほどの「うさぎ好き」である。
- きゅるきゅるライター
- 番組の構成作家。オープニングベタ劇場の台本などを担当。
- 放送上で名前を伏せるため、放送では名前の部分が早送りで音声処理されるが、その早送りの音に因み「きゅるきゅるライター」と番組内で呼ばれている。
- 鉄道マニアであり「漢字マスターまりや」の問題やオープニングベタ劇場に鉄道ネタが出てくることもある。JR東日本が実施している新幹線スタンプラリーを、2008年1月に1日で完全制覇した。
- 声優。男性。
- 「突撃アキバ探検隊」「世界・不思議絵画発見!」のタイトルナレーションを担当。
- オープニングベタ劇場にて第16回:うさうさディレクター役、第29回:ラストボス「ヘンシュウチョウ・イタクーラ」役で出演。