美幌バイパス
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美幌バイパス(びほろバイパス)は北海道網走郡美幌町の美幌高野交差点と大空町の女満別空港ICを結ぶ全長7.9kmの高規格幹線道路で国道39号のバイパスである。
将来は北見・網走自動車道の一部となる。美幌町高野交差点から国道39号より左側に分岐、美幌町市街地から大空町方面へ向けて、逆「く」の字に折れる形になる国道39号を右手に市街地を通らず、美幌ICでは国道39号線と再び合流し女満別空港ICに到達する。
美幌バイパスは本来北見・網走自動車道、ひいては北海道横断自動車道・網走線の一部の区間であり、未開通区間の道東自動車道・足寄IC~北見IC(仮称)より供用中の美幌バイパスを経て同じく未開通の女満別空港IC~網走IC(仮称)までが本来の計画区間であるので「美幌バイパス」という名称は計画区間が主に美幌町部分ということもあり、暫定的に付けられたものである。
北見市から女満別空港へ向かう空港連絡バスは、この路線を経由するため、美幌市街には入らない。