紀伊野上駅
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紀伊野上駅（きいのかみえき）は、かつて和歌山県海草郡野上町（現・紀美野町）にあった野上電気鉄道野上線の駅。交換駅であった。
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[編集] 駅構造
- 相対式ホーム2面2線。
- 野上電気鉄道ではタブレット閉塞を採用していたが、1983年以降の減便に伴い、紀伊野上駅では朝夕以外に交換を行わなくなり、日中には重根駅のみを交換駅とする併合閉塞が用いられるようになった（同線の閉塞区間は日方駅 - 重根駅 - 紀伊野上駅 - 登山口駅）。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1916年（大正5年）2月4日 野上軽便鉄道（のちに野上電気鉄道）開通と同時に開業。当時は終着駅であった。
- 1928年（昭和3年）3月29日 生石口駅（のちの登山口駅）まで延伸、途中駅となる。
- 1983年（昭和58年） 減便に伴い、日中の列車交換がなくなる。
- 1984年（昭和59年） 日中のみ無人化される。
- 1994年（平成6年）4月1日 野上電気鉄道廃業により廃止。
[編集] 隣の駅
- 野上電気鉄道
- 野上線
- 八幡馬場駅 - 紀伊野上駅 - 動木駅
[編集] 関連項目
| 野上電気鉄道野上線（廃線） |
|---|
| 日方 - 連絡口 - 春日前 - 幡川 - 重根 - 紀伊阪井 - 沖野々 - 野上中 - 北山 - 八幡馬場 - 紀伊野上 - 動木 - 龍光寺前 - 下佐々 - 登山口 |
